2005/11/01(Tue.) 理由。 [長年日記] この日を編集
■ [Essay] 人は誰でもまず共感してもらいたい
以前、やじうまWatchで「理系の男はなぜモテないのか*1」という記事が紹介されたことがある。会話で問題解決をしようとしてしまうのは別に理系の男に限ったことではなく、男脳ゆえの反応だと本なりテレビで見聞きした思い出がある。私は、男がモテてていないことの主因は他のことのほうが大きいと思っている上、既に知っていた内容だったので、記事の本旨には驚きもしなかったが、衝撃的な事実に気づいてしまいショックを受けた記憶がある。
先日、友人らを乗せて高速道路を私が運転していたときのことだ。私は(私の車に同乗する人なら分かるように)、同業他車の運転について批評というかボヤキというかを吐きながら運転していた。他の車にイラつくことでも、言葉に出すことにより気が晴れる。何よりも、運転していれば必ずいるであろう他の車の運転に論評を加え続けることで気が紛れるし、居眠り運転の防止になる。いつものメンバーならば、自分が平素運転していることが多いからか、たいていの場合は同感してくれるか、少なくともスルーされたりして反論されることはなかったと思う。しかし、その日の助手席の彼は違った。彼は一言、あっさりと問題を解決してしまったのだ。
「まあ、そうカリカリなさんな」
一度ならず二度まで言われたので、私は運転中にもかかわらずもう何も言えなくなり、黙りこくってしまった。その日は早朝出発であったために、会話しなければ運転手以外、うとうとしていても良い状況であったこともその状況を許可することに幸いしてしまった。私が何かしらの事故を仕出かすときは一人でショートしていたときであることを考えれば、この状況がいかに恐いかお分かりいただけると思う。とにかく、私の精神衛生は悪いほうへと傾いた。彼はカッカ運転していると私によってよくないと言う親切心から慰めようと直接的に問題解決しようとしてくれたのだろうが、結果として問題は悪化してしまったのだ。
言っておくが、私が他の車について言うだなんて「進路変更でウィンカーを出さない」「ありえない車間距離*2」みたいなものである。自動車教習を24回多く受けた私が、その経験上出てくる、お利口さんではない運転を指摘して12万円の余計な出費を懐かしんでいるだけである。
黙りこくりながら、その記事のことを思った。
女性が会話する目的は、問題解決ではなく、あくまでも気持ちの共有、すなわち「共感」にあると言われています。
昔これを読んだとき、「俺はやっぱり女だったのかーっ!!」とショックを受けてしまったね。
私とて問題を解決したくて誰かに相談することはある。でも、それは問題が解決できるよう環境を整えてから相談するので、いわゆる男同士の問題解決会話型キャッチボールとして非常に有意義な話になることが多い。
だが、そういうビジネスな状況下でない普段着の話の中で、予期していなくて尚且つ反論できない問題解決をされてしまうと、忸怩たる気分になる。こんな奴の解決策だなんて誰が取ってやるか。意地でもその方法を採らないでやる。
問題なんてたいてい解決できるものだ。人の心のほうが措置しづらい。問題解決が求められていることもあるが、そうでないことも考えられる以上、問題解決は後回しにしなければならないのだろう。問題解決希求度の係数が男と女で違うだけで、男だってアグリーメントされたい内容だってある。そのあたりが真実だろう。
しかし、そう書いている俺が女に限らず共感をしようと会話でしているかと翻ってみてみると甚だ疑問だと言わざるを得ない。問題解決をしようとして返って相手の気分を害しているのではないか、そうおもって後でひどく落ち込むことがある。自分を犠牲にしてでも、相手を心地よくするように話を仕向けることは本当に難しい。
2005/11/02(Wed.) そりゃあもぅ、ドッキドキですよ★ [長年日記] この日を編集
■ [ETilog] RSSリーダー
Sage*1とかBloglines*2とかRSSリーダー*3で見ると、footnote*4までは配信されてないんだよな*5。結構footnoteで予防線張ってる*6ので、footnoteなしではとげとげしいかもしれませんよ?*7 まあそれもまたいとをかし*8。
*1 Firefoxの
*2 実は研究室で使われ始めて自分もアカウント作ってみたが、どうも自分がアクセスしたときに期待されるレスポンスではないので疎遠である。使い始めのときは基本的に広島カープファンの人のページを参考にした
*3 RSSでETilog1はどのくらいきているのかな?
*4 tDiaryの魅力のひとつはfootnoteプラグインである、と個人的に思っている。他のブログでも使いたい。でも、せいぜいはてなダイアリーぐらいだよな。
*5 そういえばKもんがBloglinesでいちいちパスワード打てなくても見れるって、フィードに認証かけていないことを心配してくれてました。シンジケートに認証かけちゃうと魅力半減いかだよなあ
*6 はい、誰からも苦情が来ないように大人しく書いているつもりなんです。
*7 でも、リンクを阻む自由がないのと同様、自前のスタイルシートで見ようがLynxで見ようがそれは閲覧者の自由であって、私に阻む権利はないことは重々承知しております。むしろ、footnoteの方も重要だと思うならRDFに入れる努力をしなければならないでしょうなあ。。。footnoteを減らすという努力はさらさらする気力もないんだけども。って、手間的には絶対後者の方が楽なのにね
*8 最近古文を忘れてきているなあ
■ [mono] NIKON COOLPIX8800
学生会で購入したハイエンドコンパクトデジタルスチルカメラ(長いぞ)、ニコンのCOOLPIX8800で学祭を撮った(1日目)。もちろん、デジタル一眼でもいいかなとは思っていたのだが、デジタル一眼はCCDにゴミが落ちる危険が高いこと、それからレンズ交換が面倒、だいたいデジタル一眼を使いこなせる人間がどれだけいるのかという疑問もあって、デジタル一眼はパスして高機能のレンズ一体型の方がいいだろうということで結論を出したのだ。
で、使ってみたのだが、1日目の雨の学祭、フラッシュを使うと途端に暗くなる。いま自分が使っているRICOH Caplio RXがコンパクトデジカメの癖に強すぎるきらいがあるせいかもしれないが… そのかわり、フラッシュを焚かないでシャッタースピードを遅くしても、手振れ補正がガンガンきいてすっごくいい写真が撮れる。唄う柴田康孝氏なんかかなりのベストショットだ。レンズがやはりいいらしく、ディティールがきれいに出る。出版所有のオリンパスC-3030やCaplio RXなんかで出ることがないボケ味まで出るレベル。もっとも、色味は「ニコンらしい」ナチュラルなもので、キャノンやLumixの初期型のを見た後だと物足りないくらいだが、補正前提ならむしろ歓迎だろう。
ただ、広角が弱いので(35mmからとかだ)、自分は35mmフィルム換算で28mmから取れるCaplio RXを併用した。ここでRICOH GR DIGITALと併用なら(別にGX8でもいいのだが)完全に死角なしだったかも。
オートで撮ってもマニュアル時とさほどの差なく取れるのがこのレンジのデジカメの魅力。モード撮影で委員長が花火を撮っていたが、結構な写り映えだった。ただ、フラッシュを勝手に焚かれると暗い写真になる場合にのみフラッシュを禁止してやった上でシャッタースピードを調節する必要があるかもしれない。露出補正はやってやる必要があるが*1、操作性が気に入った。絞りはF2.8から撮れるのでまったく問題なし。
デジタル一眼レフだとさらに画質が上がるのなら、自分でデジタル一眼買ってもいい気がしてきた……でも被写体がないしなあ。。。
*1 結構知ったかで書いているけど、まだまだ上手くできないんだよね自分
2005/11/03(Thu.) 僕を、あげる。 [長年日記] この日を編集
■ [年表] さよなら楽天
以前にETilog(1でも2でも)で公約したとおり、インフォシークアクセス解析を斬ってインフォシークIDを抹消することにした。かわいいものだな。
新たにshinobi.jpを使うことにした。ネームバリューはインフォシークに劣るが、100ページまで解析できる。Flashもインフォシークアクセス解析に比べればへぼいが、これまで謎だった戦国時代人物名鑑の各ページなども解析できるのは大きいだろう。ケータイ版についてもトップページの解析を行う予定。「Eyes」や「MACHIDA PC MAP Archives」についても解析してみる予定。
久々に一度に大量の複数ページの更新作業が必要になるなあ。。。
2005/11/04(Fri.) バカヤロー、バカヤロー、北上のバカヤロー [長年日記] この日を編集
■ [最近] 女の子と○○したい。
最近、女の子とじゃんけんがしたい気がしてならない。というか、男の子にとって女の子とじゃんけんする機会は早々多くないのではないか? 幼稚園のときはともかく、小学校ともなると遊ぶのは男の子同士、女の子同士になりがちだし。意外と中学・高校ではそうではないのかもしれないが*1、男子校だったわけで。。。
女の子とサシでじゃんけんなり果ては腕相撲(男子校時代は女子より弱いと言われ続けていたけどそうでもないと分かった)なりってのは、大学に入ってからな気がするなあ。結局所帯をもったとしても、じゃんけんなんて子供や孫とする機会はあっても、配偶者の人とする機会なんてきっとないと思うけどどんなもんだろう?
*1 私は高校2年生のとき、「教室の掃除で最後にごみを捨てに行くじゃんけん」で6週連続負け続けたと言う記録をもっている。7人はいたはずなんだがな。5週目なんぞは一発で俺一人負け。すごすぎる。
■ [Review][Book] なぜ若い男性が、自分で自分のことを決められなくなっているのか
某I先生とさわや書店でお会いした日、関満博が「現場主義の人材育成法」(筑摩新書)を出しているのを見て即買いしてしまった*1。
ETilog2でも紹介した前著「現場主義の知的生産法」より本人の専門色が増し、全編にわたってというわけではないのだが、ところどころに現れる仮説は非常に示唆に富んでいる。
そのうちのひとつが、「なぜ若い男性が、自分で自分のことを決められなくなっているのか」ということだ。
話は、中国で活躍されている若手起業家が「最近の日本の若者は元気がない、先生のゼミ生を1ヶ月くらい預かりたい。今の上海を見せてやりたい」というところから始まる。関氏が早速、ゼミ生に行きたい人間はいないかと問うと、まず手が挙がるのは女子学生。だが、このプログラムは“頼りない”男子学生がターゲット。そこで「君は行かないのかね」と男子学生に聞くと、こう返事が返ってきたのだと言う。「お母さんに聞かないと分かりません」
ここまで読んで、私はぎゃふんとしてしまった。結局、年明けのゼミで男子学生4人が手を上げ、女子学生2人を交えたじゃんけんの結果男子学生二人が上海へ行くことになるのだが(ついでに、最近のゼミ生には「男気ある」男子学生が増えたとも書かれている)、分析に極めて頷ける面があったので紹介しておく。
それは、「豊かになったこと」「どこの家庭も、長男長女の子供二人であること」という連立方程式で証明できると言う。結局子育ては母親一人でやっているのだが、その母親の頭は古く、良い幼稚園に入って小学校に入って〜良い大学に入って良い企業に入れば成功、と思っているのだそうだ。それはいいとして決定的なのは、「男の子に自分で判断させるとロクなことにならない」と思っていることらしい。だから二十歳を過ぎても自己決定できない男の子が増えているらしい。翻って女の子は「優しく育ってくれれば」などとしか考えていないため(生まれた瞬間に母親に見捨てられる)、局面ごとに自分で判断していくため判断力が備わるらしい。
私が中学受験時代に接した、とある年の3月3日の朝日新聞・天声人語ではまったく逆に書いてあった。赤ん坊が泣いていると、女の子だと「どうして泣くの?」とすぐに構ってもらえるが、男の子は「いつまで泣いているの?」と放っておかれると言う話だ。だから、女の子はシンデレラにせよ白雪姫にせよ「待ち」になるとして、アリーテ姫が紹介されていたものだが……
だが、母親が頭が古く自己決定をさせないというのはひどく頷ける面がある。私の母親がそうだったからである。私の母は自分が中卒どまりで苦労したこともあるせいか、上に書いたコースを私に歩ませようとした。中学に入れるところまでは成功したが、母はそこで失敗した(笑) 私は、首都圏の大学に残って欲しいと言う母の意見を無視して岩手に来たわけだが、これはその局面において本当に正しい判断だったと思っている*2。小学生のときに通っていたスイミングスクールで、私が母のいったとおりにしたらテストに通ったという経験があるせいか、結構「お母さんの言うとおりにしていれば必ず良くなるのよ」という趣旨の発言をしていたと思う。まあ、残念ながら中学以上の私の経験は、母の知る経験を超えていたのでアドバイスしようがないことが増えていたのは決定的な事実だったわけなんだが、母はそう思わなかったらしい。私の場合、小学校のときに一人っ子だったこともあって「冬彦さん」と女子からいじめられ、早期に母親とは歩きたくもない、となってしまったことで母離れが出来た事情がある。だけども、中学・高校時代の同級生を見ていると、機会がなければその層の男の子は親、とくに母親に従順な印象を受ける。関氏の考える対処法については是非本を読んでほしいが、私も対処は教育機関でトリガーを引くところまではやらないと解決しないと思っている。
この本において上の内容はほんの一部である。岩手の北上・花巻・宮古の話(本日のタイトルの元ネタはここからひいておる)、北海道の今、西日本はどうなのかと、きわめて濃い一冊だった。
■ [時事ネタ] 親を薬物で衰退させる猟奇女子高生もブログを書く時代
昨日のワイド!スクランブルで、母親をタリウムで殺そうとしていた女子高生が、母親が衰退するさまを日記をブログにつづっていたことについて、北野大氏が「日記なんて公開するもんじゃないでしょ」と、473万人ブロガーを失笑させる不勉強なコメントをしてたので記念カキコ。
ブログ以前のWeb日記文化や、政治家が書き記し死後に文献として役立つ日記の例をひくのもいいのだが、それ以前に清少納言の立場なしって気もするけど、どうだろう?*1
*1 Web上で公開される日記と個人で日記帳につづる日記では書く内容は違う。それは当然だと思います。
■ [Diary] 明らかに歳をとったと感じた今年の夏
平日13時からの「愛の劇場」でやっていた/いる「天までとどけ」や「新・天までとどけ」のような作品は、子供の成長を長いスパンで描いていて、子役もそのまま起用されるので、自分が歳をとるにつれ、子供たちも歳をとっていくので作中の子供たちの成長とともに自分の加齢も感じずにはいられませんな。
上の二つと同じように「大好き!五つ子」もあるけど、今年の「大好き!五つ子Go!!」を見たら、シリーズ最初のときにまだ小学校に上がったばかりだった子達が高校生になっているではないか! これにはもぅ、ショックを感じてしまったね。
……あとで、子役たちを一新して、小学校時代が終わったところで中学時代をすっ飛ばし高校時代を描いていたと知る。もぅ、焦らすなよ…
■ [Computer][Web] FirefoxでIEのお気に入りを使う
Firefoxはライブブックマーク専用ブラウザになっているので、なかなかに普通のページをブックマークする/ブックマークを使うのに不便、というかブックマークの同期にIEと同じものを抱えていると時間がかかるというときに、窓の杜で紹介されていた。
「Firefox」のメニューに直接IEのお気に入りを表示する「PlainOldFavorites」::窓の杜
普通に便利だが、気づいたのはIEで見るページとFirefoxで見るページって別なんだな俺ってこと。IEのお気に入りのほうはすべてをタブで開くってのが出来ないようなので、すべてをタブで開きたいページはFirefoxのブックマークに入れることにした。
ついでに、IEでいじったお気に入りの順番までは反映されない。これはIEというかマイクロソフトのプロダクトの構造上の問題なんだろうなあ。
■ [大学] 拘束
多くの理工系大学では「研究室にいなければならない時間」があるようだが、うちの大学では設定されていない研究室のほうが多い。無論、遊んでいていいということでなく、好きな場所、落ち着く場所、はかどる場所で研究すべきだと俺は解釈している。
もちろん、一定以上研究室に居ないと今日みたいに迷惑をかけやすいので、連続して大学に来ないことはないように心がけていはいるが(俺は比較的、連続していないことが多い)。いないときも、すぐに連絡がつけられるように、研究室以外にいるときはメッセかケータイで連絡がつくようにはしているつもりだが…
2005/11/05(Sat.) 花束に顔を埋めた [長年日記] この日を編集
■ [ETilog] MovableType 3.2
MovableType 3.2を入れて使ってみる。うーん、これなら使えてしまうぞ(笑)。以前研究室で使っていたK6-2 300MHzのマシンでは重くて使い物にならなかったのだが…MT2.661ならそこそこ動いたのに使えないのはどうしたものかと思ったが、マシンスペックも必要になるんかと言う結論。※ちなみにBerkeley DBでなくMySQLを使ったのだが、貧弱マシンには返って荷が重かったか?
これくらいレスポンスが速いなら、すべてのBlogをMTに統一してもいいかも……と一瞬だけ考えた*1。
*1 研究室にいる間はこのETilog1はなくせません。
■ [ETilog] MT3.2の子カテゴリ
なんというか、「カテゴリ一覧」を表示させるときにそのカテゴリが子カテゴリであることが明示されるだけで、親カテゴリを選ぶと子カテゴリの内容がすべて表示されるって具合にはなっていないようですね、デフォでは。Blosxomのそれや、tDiaryのような串刺しにできるカテゴリ形式とは違うなあ。。。まあ、複数カテゴリ指定してやればいいとも。
そう考えると、asabloの複数カテゴリ指定は結構特殊かも。
■ [ETilog] Blosxom
いつの間にかblosxom.infoなるページが。見ていくと、結構なプラグインがたくさんある。
うーん、Blosxomerってある程度経験あるひとが多いからプラグインも出やすい傾向にあるなあ。プラグインを作らないと何も出来ないことにも起因しているんだろうが。
SourceForgeでプロジェクト立てられたようで、2のメンテと3の開発は行われそうな様子。
■ [ETilog] ETilogの読み
ETilogは「えてぃろぐ」「エティログ」であって、「えてぃーろぐ」「エティーログ」ではありません。エティーのブログだから「エティーログ」と言うわけではないのです。
ETyを単独で使う場合には、「エティー」「エッティ」「エッティー」と伸びたり撥ねたりするわけですが、他の語の前に使う場合「えてぃ」と長音をつけません*1。
だから、表記も「ETylog」でなく「ETilog」なのです。
*1 唯一の例外は「ETiBank」か。まあ、4月以降oisaショップが兌換を認めなくなって以来(そもそも認められてなかったと言う説もある)休業状態だが。
■ [Computer][Windows] VAIO type T
隣の席のM先輩のノートPCのRGB出力がおかしくなったとのことで、VAIO type Tを購入されていた。ドライブ有りで1.3kgを下回る携帯性、高解像度のワイド液晶、長時間持続可能なバッテリ、小さくなっていないキーピッチなど、モバイル携帯ノートとして死角なしという印象を受けた。
Let's NoteやLOOXもいいのだが、筐体の品の良さはさすがVAIO。現行のtype B以来、久々にイイなあ(欲しいなあ)と思うVAIOノートだった。
■ [Diary] 仕事が出来ない土曜日
とりあえず、食う。
とりあえず、寝る。
そして土曜日が終わる。
……土曜日は教会へ行くために休む日であって仕事をしてはいけないんだと*1。
*1 日曜日に教会に行くわけではないがー
■ [年表] アクセス解析切り替え
断行しました。主要ページの多くにつけたので、どの武将にアクセスが多いのか、「MACHIDA PC MAP」にどれだけのアクセスがいまだあるのか、Yahoo!カテゴリからの流入が多いトップページ以外はどういうトラフィックの流れになっているのかが次第に分かると思います。
ホントはiモード版&vodafone live!版にもつけようとしたんです。そしたら、モバイル版にはバナーが普通に表示されるんですよ。それはいいんですが、その内容が「18禁 完全無料!大人の出会い」とかなのよー 完全違いですから! キレたので却下してしまった。PC版でもそういう内容のバナーが表示されるようになったら全部変更せにゃああかんなあ…きっずgooとYahoo!キッズからの流入が10%を超えるサイトで出会い系サイトへのリンクはねえよなあ。。。
2005/11/06(Sun.) [長年日記] この日を編集
■ [ETilog6][trip] 秋の八幡平
八幡平へ行ってきた。前回は夏に秋田側から入ったが、今回は岩手側から入った。アスピーテラインも2回目だったが、岩手側のほうが難易度高い印象を受けた。 八幡平頂上へ行く途中と降りる途中では紅葉が見ごろだったが、頂上は紅葉を楽しむ場所ではない。紅葉目当てで行くと、頂上からの絶景がかすんで見えると言うことが分かった。夏の暑い最中に行くと、頂上の雄大なパノラマに加え、下界との気温差が異体験になる。もっと寒いかと思っていたが、そんなことはなかった。 平日に行ったので、渋滞と言うことはなかったが、バスによる観光客が凄かった。 岩手には何もないといわれる。だが、何もない、何もいじられていないことの価値のほうが大きい。手付かずの自然へ手をつけられた道路で行くことができる。それが八幡平の魅力である。気軽に行ける大自然は、インパクトは差ほどだが、ぶらりといつ行ってもいい。 そんなわけで、今度冬に行けるところまで行って絶望を感じてみたいなーとか考えてます…■ [ETilog6][trip] 仙北市を行く -玉川温泉と夜の田沢湖-
田沢湖町はとなりの西木村や角館町と合併して仙北市になった。あの角館を制して市役所を擁すようになった。感慨深い。 国道341号をひた走る。なかなかにいい道路である。ただ、夜はハイ・ビームにしないと走れたものではなく、貴重な体験が出来たけど。 玉川温泉に浸かる。今回行ったのは、玉川温泉からやや離れた湯治館 そよ風。それでも顔がぴりぴりする、独特の強酸性を味わうことが出来た。露天風呂から紅葉が~という趣はないが、オフィスワークで疲労する友人の肩痛が心なしか直ったようなので、効用のほうはあるようだ。2004年に出来た建物で、まだまだキレイ。落ち着いて入りたい向きにはお勧め。 その後、夜の田沢湖へ。日もとっぷり暮れ、夜の7時だと言うのに観光客はもう皆無。でも、湖は夜こそが楽しいと言うのが私の持論である。白い水を煌々と蓄える湖面は魅力的だ。そして、夜の田沢湖、最大の魅力は無意味にライトアップされるたつこ像。誰もいないさなかに、たつこ一人金色に輝く様は一夜の衝撃体験だ。 観光地は、人がいない時間、観光地の中でも相対的に人が少ない場所というのこそ魅力がある。先導についていくだけではなく、ちょっとはぐれてみると、旅でない旅行と言えども楽しくなる。2005/11/07(Mon.) わたしが人に誇れるもの。美意識、哲学、ポリシー、フィーリング。 [長年日記] この日を編集
■ [祝][ETilog6][Diary] おめでとうございます
おめでとうございます。
(追記:2005/11/09)クローズドなウェブログからこっちに転載しました。このエントリの投稿時間は最初にLAN内で公開した時間ですが、コメントに関しては転載した時間になっております。なお、Mさんのコメントを含めて転載は私・が行なっております。
言及有難うございます>Mさん。実際にそういう方向に持っていくのが難しいですが、お子さんが社会で活躍される時代まで日延べにしたくないですもんね…。
■ [Computer][Linux] Gaim
Gaimで分かってMSN Messangerで分からない項目ってのは意外とあるもんだが、結構片思い登録(こっちのメンバーリストには登録されてるけど相手先にはされていない)ってのがあるんだねっと。
■ [Computer][Linux] LinuxにNIC増設
と、笑ってばかりもいられない。リードコナンをせかしておいて研究室で買ってもらったはいいが、増設を日延べにしていたのは俺の怠慢。
そんなわけでLinuxマシンにカードを増設することに。
どうも、PC-UNIXで増設となるとIRQをWindowsで調べてからとか大変な記憶があるが、それはISAバスの時代のことらしい。Debianではdiscover、RedHat系ではKudzuが勝手にやってくれるご時勢のようで。
でも、やってきたIntel PRO/1000 GT Desktop AdapterはLinuxカーネルに組み込まれているe1000モジュールでは動作しない。よってdiscoverで認識されない。終了……って逃げるわけには行かない。国盗り物語終わってどうすると。
GTを動かすためには、標準のe1000モジュールバージョン4ではなく、バージョン6が必要となる。どうやって入れるかってーと、手動認識ってわけで、インテルのサイトからドライバを落としてくることになる。
でも問題なのは「カーネルソースが必要」という点だ。Debianでカーネルソース?……いっつもカーネルパッケージしか使わない僕には荷が重過ぎます、辞退させてください…とひよる訳には行かないので、module-assistantを入れることにした←ひよっている
$ sudo apt-get install module-assistant$ sudo m-a
これは外部モジュールを利用するための支援ツールである。ソースコードで提供される外部モジュールをカーネルにあわせてコンパイルすることになる…のだが、残念ながら(?)e1000のバージョン6はこれで入れられないのでm-aからPREPAREだけ使わせてもらう。これで、/usr/src/linuxの参照先が対象のカーネルにあわせて/usr/src内へのカーネルヘッダディレクトリに設定される。
ここで、eth0を落としておく。e1000を1回外しておく。
$ sudo ifdown eth0$ sudo probe -r e1000
そうした上で、ドライバのインストールへ移る。tarでzxfをつけて適当に解凍。sudoではなくrootになってからmake installしなければならない。
# make install
ハマったのは、sudoだとmanがらみのファイルにアクセスできないと怒られて失敗することだ。suでrootになってからやる必要があった。なお、karnel-sourceがないと最初に怒られてコンパイルできない。
コンパイルが通ったら、早速組み込む。
$ sudo probe e1000
その後に、インターフェースの設定を行なう。eth1として追加する。そのあとにeth0とeth1をアップすればミッションコンプリート
$ sudo vi /etc/network/interfaces$ sudo ifup eth0
$ sudo ifup eth1
■ [Computer][Linux] があーっ
という上のやり方でHP Proliant G2は成功したが、PC上がりのd530ではNICは認識されるけどDHCPでIPが割り当てられない〜。起動時画面を見ると「IRQ」と不気味な文字が……やったか?!
というか、すこしひねくれたやり方をした気がする。
■ [時事ネタ] 本田美奈子.逝去
芸名は本田美奈子.のはずだが、新聞メディアは最後のピリオドつけてない傾向があったなあ。テレビメディアはつけてるケースが多かったみたいだけど。まあ、かつての芸名ってことで許容されるのかもしれない。
しかし、80年代アイドルにしては歌唱力の高さが今聞いてみると目立つ。ご冥福をお祈りいたします。
(追記)オフィシャルを見たら、ピリオド(ドットか?)は全角でなくて半角ですね。旧来でも今のでもない芸名にしてしまいました。俺が一番失礼。
■ [雑感] ソフトウェアを使うこと
与えられたソフトウェアをただ単に使っているうちは、コンピュータを道具として真に使いきれていないのだとかなんだとか。自らの手の馴染むように(再利用しつつ)変えていってこそ、とかどっかでいつか。
そうなんだが、大海原でなくてプールの中だからこそ、真の泳力を出せる場合だってあるんだぞって、それは言い訳がましすぎるか。まあ、どっちゃにせよ手段によって生産を上げることが出来れば何よりだとは思うのだが。
ただ、自ら手の馴染むように変えていくにせよ、自らを慣れることでソフトウェアに親しむにせよ、コンピュータ・サイエンスの世界にいる人間ならば、それ相当の勘というか、センスというか、そういったあたりは身につけておいてしかるべきだよな…と思った今日一日でした*1*2。
■ [時事ネタ] 寂しくなるなあ
イーヤマと言えば、CRTディスプレイ時代にはnanaoと並ぶ「高嶺の花」というか、一台ブランドだった気がする。今年まで使い続けた富士通製15インチCRTを使いながら、17インチのイーヤマのCRT欲しかったもん。
でも、液晶の時代になってIO-DATAやBenQのような、「ブランド」より安いことをウリにするような印象を受けていた。シャープ、三菱やソニーはおろか、サムスンよりもブランドイメージが低くなっていた気がするのは残念だ。
というか、「iiyama」から「e-yama」に変えていたんですね、ブランド名。今気づくくらい、イーヤマは後退していたと思う。
でも、MCJが出してる激安PCに同じ価格で、ノーブランドのでなくイーヤマのディスプレイがつくなら嬉しい気もするなあ。長野県の企業として頑張って欲しい。
2005/11/08(Tue.) オルレアン解放! [長年日記] この日を編集
■ [Review][TV] 市町村合併と天気予報
盛岡に住んでいると実感が湧き難いだろうが、盛岡市の人口というのは重要である。私はある程度姑息な手(ってあるのかしらん)を使っても、秋田市・青森市の人口は超えておいたほうがいいと思っている。
そのうちの理由の一つは、「全国の天気予報に表示する都市は人口によって選ばれている」ということだ。
盛岡は内陸、盆地で他の東北5県庁所在地と違う気候である。100万都市仙台も週間予報で無視されるケースがあるくらいだが、これに東北日本海側…秋田か青森の2つは最低でもほしい。そして、東北3つ目があるなら、ともに内陸の盛岡と山形で争われるべきであって、間違っても仙台・秋田・青森(けっこうこの3都市の全国天気予報というのが多い)や仙台・青森・福島(←福島は仙台の天気と同じであることが多い)の3つは勘弁な気がする。
そういうことを言うと、関東広域圏で天気が違うのに全く無視されている埼玉内陸部(熊谷)や高崎、宇都宮といった北関東の立場なしだが、東北は広いんだからね!と勘弁してもらおう。
市町村合併と天気予報といえば、「市」に昇格しておくことの大切さを岩手に来てから知った。TVIの天気予報で3時間毎の詳しい天気が表示されるのは「市」のレベル以上である。まあ、水沢と江刺、大船渡と陸前高田がひとくくりにされたりもしまっているが、八幡平市が滝沢村より人口が少ないのに夕方のニュースにおいては3時間毎の天気が出るようになったのは新市効果と言ってもいいだろう。岩手日報の支局も作られたようだし、市という自治体区分のステータスを感じる。
ただ、Yahoo!などの市町村ごとの天気予報では、合併した町村の天気はなくなってしまっている。八幡平市で言えば、おそらく支庁がある旧西根町の天気だけしか分からなくなってしまい、旧松尾村・旧安代町の天気をWebからは知りえなくなってしまっている。八幡平市はともかく、西和賀町とかは割に合っていないかもしれない。
■ [ETilog6][Diary] 霧のある生活
しかし、今住んでいる村はそれはそれはよく霧が立ちこめる。盛岡から最寄り駅で降りると、盛岡市街では見ることのなかった霧を見るなんてことはざらだったし、車だと村内に入った途端いきなり霧がこめていたりする。 そんな中を車で運転して帰ったりしているわけでまったく恐い限りではあるが。 ただ、雪が地吹雪となって顔に吹き付けたり、運転が憚れるくらいの濃霧にであったりすると、なんか岩手にいるんだなあって、心のそこで少しだけ嬉しくなる。厳しい自然に、被害が甚大でない程度に痛めつけられている感が心地よい。 ところ変われば、ごく当たり前の自然現象も変わる。今はこの条件を大切にするのみ、である。■ [ETilog] MT3.2::パーマリンクのURI
MT3.2からはPermalink(ココログ命名で固定リンクと広まっていて、ETilog2でもそれを採用した)のURIファイル名を自分で決められるようになったようだ。
SEOがらみというか、サーチエンジンで検索されるときファイル名もキーワードとして引っかかることを考えるといいことなのかもしれないが、Blosxomではフォルダ訳イコールカテゴリで、カテゴリ名+ファイル名(自分で決める必要が必ずある。元ファイルのファイル名なのでシステムとして同一に出来ない)だが、それだとカテゴリ名を変えるときに不都合だってことで、MT3.1x以前のように何ポスト目かでパーマリンクを決め打ちするプラグインも出ているくらいだ。
結局、キーワードがかぶらないようにするのは大変だし、キーワードを決めないとpostなんとかってキーワードになっていっている気がする。と思うと、タイトルに英単語が含まれる場合はそれが採用されるようで、パーマリンク名がばらばらになっている。
う〜ん、何ポスト目かわかるMT3.1以前の方式好きだったんだけどなあ(もちろん、MT3.2でもMT3.1以前の方式にすることは出来る)。
2005/11/09(Wed.) 鏡のように光る喜び抱いてる [長年日記] この日を編集
■ [Computer][Linux] 競合を解決
NICの差す位置を変えて解決してみました。
でも、まだ釈然としないのもあって、いろんなマシンで/proc/interruptをチェックしているのですが、どうも。ついでに、NICの2枚ざしは出来てて両方のIPが使えるんだけど、シャットダウンする時に密かにエラーを最後に出してるんだよな。
■ [ETilog] 11月7日の一部のエントリをETilog6に転載しました
研究者にとって、自分の著作がリファーされるのは何者にも代えがたい喜びである。……まあ、Referされたのは論文ではなくBlogのエントリですが(えへっ)
考えましたが、いくら引用されているとはいえ該当記事が外部から見られないのはmitachi logをごらんの皆さんにとっては損失でしかないなと思い、私の判断で11月7日のエントリとコメントはグローバル公開Web日記のETilog6に転載しまして、ご報告のエントリにトラックバックしておきました。※ちなみに、みたちさんになりすましてコメントをしていることになるw …すみません、最初からETilog6でお祝いすればよかったですね。ETilog6がいつの間にか写真必須というフォーマットが定まってしまっていて書き難かったせいです。……今回それを破るのもいいかなと一瞬思ったんですが、城山公園の秋の写真を無理やりのっけてそれを押し通すと言うことをしてます。
ETilog6は、連載記事限定のETilog2を補完する意味でつくられたBlogで、リンク・トラックバックに関してはウェルカムです*1。ただ、私の個人ページ(完全戦国年表、オフィシャルWebSite「Eyes」、ETilog2「Theメディア市」)からはリンクをしないという扱いになっています。ただ、このETilog1やSNSのように、おなじくオフィシャルな個人ページからリンクがはられていない物同士では相互リンクがされているような扱いです。
*1 コメントもウェルカムです
■ [大学] Kもんマジック1なるか?
学部4年生のKもんくんは、英語論文輪講のときにProf.が常にいないのだそうだ。必ず、D先生とH先生だけのときに「たまたま」過去4回発表してきたらしい。
このままKもんの論文輪講の晴れ姿を見ることなくKもんは卒業してしまうのか。あと2回の輪講が注目されている。
で、あすKもんの担当なんだが、M先輩情報によると、H先生曰く先生は明日出張らすぃ。。。もしかしたら一番目だけいるかもしれないのでなんともいえないが、Kもんの記録は更新されるのか? 非常に見物だ。乞うご期待。
■ [Diary] 月が丘
なっちゃんを迎えにいって皆でメシということで、Hもとくんやまっする、ちぃちゃんことウィリアムと迎えにいったゆうちゃんカーを待ちながら月が丘をぶらり。結構いろいろな店がありますね。
■ [時事ネタ] ヨドバシ横浜
ヨドバシカメラ、「マルチメディア横浜」を18日にオープン::デジカメWatch
私が小6の時にゴールドポイントカードを作った横浜店、なんだかんだで一番足を運んでいると思われる横浜駅前店が閉店してしまうのが本当に残念。う〜ん、横浜駅前店はヨドバシの店舗でマルチメディア町田とならんで改札から直ぐな店舗なだけに本当に残念だ。横浜三越跡って、行くのに時間かかるんだけどなあ。。。新宿本店よりアクセス悪いよ?
2005/11/10(Thu.) 私を岩手に追いやった東京のヤツらを、絶対に許さない。 [長年日記] この日を編集
■ [野球ネタ] 極寒ナイター
というか、4月21日に盛岡で試合(平日なのでナイターほぼ確定)って(苦笑)
ライオンズの選手に風邪をひかせる作戦だな。というか、桜が咲いていない野外でやる試合としては、前代未聞じゃないか? よく興行主がゴーサインだしたな…去年も4月に2連戦やろうとしてIBCはじめ岩手側が猛反対したはずだったが…*1
今年は8月にも試合が組まれている(しかも人気の?ファイターズ戦)。秋田での開催もある。面白いのはオリックス戦がフルスタ以外で組まれなくなったことだw 不人気だと分かってしまったのかな。フルスタなら純粋イーグルスファンが来るしね。去年入りが悪かった山形の試合が1試合に減らされた(その代わりフルスタ以外は勘弁と渋るセ・リーグ球団で楽天TBS横浜*2を)を山形にいってもらうと。秋田での真夏の2試合や福島県でのライオンズ戦が目新しいか。
ついでだが、東京ドームでのイーグルスビジターゲームはないっぽいね。函館→東京ドームって移動もどーかと思うが。。
■ [Diary] 寝かせてくれない
3時間浅い眠りしかしていなくて車で大学へ。1日眠いながらも授業で寝ることなく(英文解釈とか精度低くなっているのが分かる)、日中を過ごす。7時当たりに眠いので30分強程度椅子に座ったまま寝る。
するとあ〜ら不思議、午前2時になっても全然眠くありません。
……この時間でエティログなんか書いてないでさっさと某投稿誌の論文書いちゃえばいいんだがなっ。
■ [Diary] 人間はうつと躁の繰り返し
最近、躁気味でいろいろなアイディアが思い浮かんできたり、あれをやろうこれをやろうと精神の高ぶりを感じることが多い。
と言いながら、それを考え付くのは授業中やゼミ中で、終わると「あれなに考えてたっけ?」とかいうケースが多いんだけど。
2005/11/11(Fri.) (削除) [長年日記] この日を編集
■ [Diary] 昼まで寝る
最近、別に昼まで寝ていてもいいのになかなか寝つけなくて朝起きてしまって午後に眠くなることが多く、非常に効率が悪い。
今日はたっぷり…というわけでもないのだが、ふつうに寝ることが出来た。寝られなくなるってことがそのうちにくるんだろうなあ。
■ [ETilog6][雑感] 雪国や 免許されたる 感無量
毎年、人が驚くほど早くに冬タイヤ交換をしていたものだが今年は交換しそびれている。 冬は雪道を歩くのも恐いが、かといって車も恐い。自分は免許を取ってから雪道で恐い思いをまだしていないが、いつデカイの(恐い思いをすること)がくることやら。思えば自動車教習の構内教習の半分は雪の上であった。白い雪がまぶしくて、あるいは中央線が雪で見えなくて指導教官にダメだしをくらい復習項目が増え涙したものだった。
自動車免許を、当時まだ住所地だった神奈川に戻って無事に取得できた時、そのハンデを乗り越えての取得に目が潤んだ。人より教習代が1.3倍かかっても、冬道経験は得がたきものである。免許証の自分の顔をとても頼もしく思った。雪国や 免許されたる 感無量――至言である。
とはいえ、冬になると家の前に車が停められないので、今まで雪が積もったら自動車通いを止めてしまっていたんですよね。。。その意味では本当の「免許皆伝」で私はないかもしれない。今年は家の前に停められそうなので、ついに冬の自動車使用をやってやろうかと。
雪のある冬の生活は北国を実感させてくれる。思えば遠くへ来たものだ。冬の寒さが体の芯を震わせエネルギーを生み出してくれている。猛烈な地吹雪の中、零下10度の中、濃霧の中を慎重に運転しきったときの達成感はひとしおだ。
名言を紡ぎし同志と、その伝道師たる知友に乾杯。
■ [結局] 大学って
私が今研究でやろうとしていることって、企業ベースのサービスではとっくに実現されていることなんだよな。まあ、採算ベースじゃないかもしれないので実例としてやっているところはない「はず」だが*1。
だが、そういったいまどきのやり方を研究で採用しようとすると否定されることが多い。大学教員で最新の技術動向にキャッチ・アップし続けるのは相当に難しい。
そんなわけで、最近もう、企業に入ってからのために経験値を高めることだけしか考えてなくて、「研究」として高めることは考えなくなりつつなっています。。。
*1 私が「てんこ盛りだよね」と言われてもアプリケーションレイヤーの部分を自分の研究から手放さない理由はそこにあるんだが…
2005/11/12(Sat.) ふたりでいたいっ! [長年日記] この日を編集
■ [雑感] ETilogは書けるのに論文は書けない
またしてもやってきた偏愛の季節だが。
しかし、このことはかなり重要な事実だと思う。自分でフリーハンドにネタを探して書き作ることはできても、一定の足枷がかかると一気に何事も出来ない。世の中、依頼される仕事の方が多いというのに。どうも大学時代、高校時代と自分の意思ですきにやれることばっかりやって来過ぎたきらいがある*1。
顧客の満足がいくまであくなき追求をするか、顧客にウンと言わせるようなモノを作る/売込みをするか。後者は拒否られつづければ野垂れ死にだが、たとえその先が死だとしても屈服よりはマシだと言う考え方もある。うーむ。
*1 そんなことできるのは学生時代だけだからその時に楽しむと言うのもひとつの考え方だけど
■ [ETilog] とかいって
ETilog2もETilog5もETilog6も、放置はしないけどそこそこ更新しているひと程の更新はしてるんだよね。この3つだけでも3人分駄文を書いている。
それでこのETilog1でしょ。お前はいったい何時研究してるんだっていわれても仕方ないかも知れんなー
でも、更新にかかってる時間って、ETilog2を除いては*1、どんなに更新している日でも(さすがに20エントリ書いた日はそうでもなかったか)30分もかけてないはずなんだよね。ほら、お風呂タイムってやつくらいの時間ですよきっと。それでリフレッシュされるんならいいんじゃないの。ナレッジマネジメントや日々の業務日誌もかねてるんだしー。
ただ、一ついえることがあって、私は人のブログを見る時間より書いている時間の方が長いな、と。
*1 ETilog2が基本的に書くのに1番時間がかかります。下手すると1本1時間はかけてます。
■ [Computer][Windows] いい性能のマシン
いい性能のマシンに比較的まともなOSを入れて使うと幸せなんだなってことを感じる。K6-2 500MHzにWin98じゃあねえ(涙 Pen4 3GHz、メモリ1G、HDD160GB、WinXPであれば、MP3聞きながらワードで文書作成してIEとFirefox両方使える!
……え、それくらい当たり前と? しっかし、文書作成とネットだけじゃあ確かにもったいないかも。
■ [Web] 全ETilogを含んだRSS
ところで、RSSを吐いているエティログ(1,2,6)のRSSをマージしたRSSって需要あるの?
作ってみたら、ETilog1だけ更新が早くて記事が固まっていて、必ずしも新着記事順になってないのが出来たとさ。
■ [Computer][Windows] ICQ
私がはじめて使ったインスタントメッセンジャーはICQである(あ、YABUMIを忘れていたw)。友人に勧められてはいたんだが、当時やっていた歴史系チャットで件のYABUMIがはやっていたこと、それから日本語化する必要があったので(日本語がパッチが出ているだけでも御の字だが)、日本語の扱いが胡散臭そうだったので入れなかったのだ。
だが、ふと魔が差して入れようと思ってやってみると、すんなり入ってしまった。メンバーリストに何人か入り、その便利さにはまった。それまで60kmを友人と長距離長電話して電話代が跳ね上がるなんてこともあったんだが、そんなこともなくなった。ICQで待ち合わせてIRCとか、AoEなんてこともやった。
大学に入って、出版委で使っていたIMがMSN Messengerだった。当時MSN〜には「コンタクトリストがマ者側のミスで消える」という信じられない事件があったので、私はMSN〜を信じていなかった。だが、フリーメール上がりのHotmailではなく、@msn.comのドメインがMSN Explorerで取得できることを知ったので、登録してみた*1。すると、シンプルさと日本語ローカライズの完璧さに感動してしまった。当時、ICQがどんどんゴテゴテし始めていて入れるのも憂鬱になり始めていたのだ。それと、表示名に日本語が使えることが完全な優位点だった。ハンドルネームで日本語が使えるで@以下にネタが書き込める。ICQに入っていた高校時代の友人と疎遠になるにつれICQで話すこともなくなり、私はMSN〜だけを立てるようになっていた。委員長になり、他の委員会のひとたちとも業務上必要になったりすることもあり、ますますMSN〜固定化が進んだ。高校時代の友人も次第にMSNメッセンジャーへ移行してきた。まあ、それで今に至るわけですが。
きょう、「ICQのUINでAIMにログインできないかな」とか思って調べていたら、ICQ道場の更新が停止宣言されているではないか。寂しい。
でも、かつてメッセンジャー系ソフトといえば ICQ !という時代があった事をここに書き記しておきます。
その通り! たしかにICQの基盤があってMSNメッセンジャーへつながっているよなあと思う。
ついでにAOLは日本市場以外を軽視したのではという旨にも触れられている。マイクロソフトがWindowsで成功したのは多言語ローカライズだという指摘をしている本もある*2。でも、それは莫大な金がかかるので企業によっては手を出しにくい。Netscapeが日本市場でシェアを落としたのは、間違いなくVer.3のときの日本語ローカライズの遅れである。いいオープンソースソフトなら有志がやってくれるんだろうが…
でも、Yahoo!ページャー(今はYahoo!メッセンジャー)なんかはMSNメッセンジャー以前より日本語版があって、Javaアプレット版もあったから他OS対応も進んでいたんだよねー。いっくらWindows MessengerがWindowsXPに付属する前に、MSNメッセンジャーの市場制覇にメドがついていたと入っても、そのあたり総括せにゃあならんだろうなあ(誰が?)
2005/11/13(Sun.) この窓は、キミのもの。 [長年日記] この日を編集
■ [時事ネタ] 町田で残念な事件
連日報道されているわけですが。
刺殺された町田の高1女子「読者モデル」だった::zakzak
自宅団地内で楽しげに話したり、町田駅前を2人で歩く姿がかいま見られたという。
おそらく、故郷と言っていい井の頭/吉祥寺、座間、駒場〜池尻、盛岡/滝沢を除くと一番馴染んだ街と言っていい町田で、こういう事件が起きたことは非常に残念です。中学生同士の男女が親しげに歩くには、町田はほんわかしていてホントにいい街なんだ。陽のあふれる中、小田急町田駅とJR町田駅をつなぐデッキを歩いていたかもしれない二人がそんなことになったのかと思うと、暗くなります。
■ [Computer][Linux] TOMOYO Linux
某Iさんが食いついていたので、てっきりネーミングはアレから取ってきたのかと思ったが、どうも違うらしい。とりあえず、スラドにあったGoogleのキャッシュによると、「Task Oriented Management Obviates Your Onus on Linux」らしい。
とりあえず、読むのはあとにするので、技術的なことは今回パス。というか、誰か解説希望。
NTTデータはなんかオープンソース力入れてるのかな? この間研究で拾ったパワポ資料PDFにもそんなことがいくつか。
俺もなんか女の子の名前になるような略称をつくって研究か年表で使おうかな(ぉ
2005/11/15(Tue.) 内親王の結婚式の日が休みにならない件について [長年日記] この日を編集
■ [Diary][Car] 車で帰宅できず
冬場になんで歩いて返っているかって言うと、雪で家の前が駐車場いっぱいって理由のほかに、フロントガラスが凍結して車が出せないと言う理由があったのだった。
で、盛岡で零下に冷え込んだきょう…
はい、まったく前見えません_| ̄|○
見事なまでな凍結(霜降り)っぷりだなあ。
少し粘って、運転してみようと試みたんだけど私には無理でした。歩いて帰ることに……
■ [Diary] 歩いて帰っていたら
徹夜明けでいったん帰ってまた仕事に戻らなければならないI先輩に自宅まで送ってもらうの図。たまたま来るまでご自宅に戻られる途中で、例によって「なんで歩いているんだ?」と思われていたようですが……申し訳ございません。
家の前で降ろして頂いて「ゆっくり寝てください」と言われ、完全に恐縮なのであった。
■ [Car] で帰って調べてみる
燃えるゴミを捨てに外を歩くと、フロントガラスに霜が降っている車と全く降っていない車がある。どうも、解氷スプレーだの膜だのアルミで覆うだのいろいろ対処はあるようですね。
……そんなんも調べずに来るまで2年間冬を越したのかよと小1時間
■ [ETilog] Kもんに
今週エティログすごい更新の量じゃないですか?精神的に参ってるんじゃないですか?と心配される。
なぁに、すごい更新量のときは現実逃避をきちんとできているわけで問題ないですよ。去年の今頃みたいに更新しないでイララック飲んでいるの方がよっぽどマズいですって(わら
■ [時事ネタ] 座間で残念な事件
いまだに「座間を見やがれ」へのアクセスがぼちぼちではあるがあってびっくりする。そんな座間で残念な事件。
婦女暴行:女子大生を深酔いさせ 2消防士逮捕 神奈川::MSN-毎日インタラクティブ
(引用のみ削除)
座間消防署東分署といえば、私の出身小の近く。下校途中に訓練をみんなで見てたこともある。すごい速さで上までロープで登って降りてくる消防団員の人を子供心にすごいとおもったものだった。見学へ行ったこともある。
そういう身近なところにいるひとがこの手の事件を起こすのは残念だ*1。
*1 事件があるたびに近所だからゆかりある土地だからと毎回反応しているとキリがないと言われるようでは切ないですな
■ [ETilog] わたしがtDiaryから離れられないりゆう
1週間前にMT3.2を入れて使ってみて「いい」とはおもったんだが、現実にはtDiaryから離れられそうにはない。一度の投稿で複数エントリかけると言ういつか書いた理由もあるが、理由はほかにもある。
最大の理由は、「日記のタイトル」だ。
tDiaryユーザの人の多くが、現在は「その日の日記タイトル」を入力していないとおもう。作者のたださんにせよ(ただのにっき)、Ruby作者のMatzさんにせよ(Matzにっき)。「日記のタイトル」は、今のtDairyのように「[カテゴリ] サブタイトル名」というサブタイトルをつける以前、段落アンカーしかなく1日1エントリ状態の名残だろう。だから、現状では日記タイトルにほとんど意味はない。
しかし、この「意味を持たなくても良い」点が私には助かっている。
ETilog1において、その日の日記タイトルは私の精神をそのまま具現するちょうど良い場所である。今日のように思ったことずばりのこともあれば、歌からの拝借(引用というとJASRACが怒るので引用ではないといっておく)、言葉によるイメージングなど、このETilog1を型作るデザインの一角を担っている。だが、私はその日のタイトルになんらかの「コード」を埋め込んでおり、後になって振り返るときにその日を思い出すプライマリー・キーとなるべきものである。毎日更新しているのは、1日1回タイトルをつけたいがためとも言っていいくらいだ。
「意味はない」と書いたが、ETilog1においては以下のような使い方を考慮している。
ettieさんは「いわて研究こーかい日誌II」2005年11月14日「紫煙日和」でこう書いている(以下引用)
Web日記なので、ブログほどタイトルが重要ではない。だから、その日に対してもタイトルをつけておく必要が見受けられないわけではない。このことはPermalink全盛の昨今のBlog界において問題提起と将来なりうる事項だとおもう。
2005/11/17(Thu.) 美しい里 [長年日記] この日を編集
■ [雑感] 研究室より企業のほうが理不尽
最近、そういう疑惑をもっている。
研究室というのは教授が絶対権力者で、それに反論できなければ終わり。でもひっくり返すと、教授が云と言った途端に物事は非常にスピーディーに動く。高い機材も振ってくる。言語やOSも何使っても大丈夫かもしれない。
だが、Rubyでプロトタイプ作ってJavaで作り直すなんて話*1や、プレゼンを徹夜で作っても総論賛成各論反対で却下されたり、稟議にやったら時間かかったりという話を聞くと、なかなか一筋縄でいかないのかなとかなんとか。
ま、生活できるだけの金がもらえればいいんだってことであれば、大学が全然ダメで企業が最高にいいってことになるんだけども*2。
2005/11/19(Sat.) YANAGI [長年日記] この日を編集
■ [ETilog][Diary] きのうは
5件くらいの用事を同時進行でまわしていて、とてもエティログる場合でもなかったです。今やすっかりtakaの跡を継いで更新進行管理になったKさんごめんなさい。
■ [ETilog][年表] わたしは辛口?
新しくなったアクセス解析はだいたい順調である。インフォシーク時代より文字化けが多い気もするけど。
で、解析対象のページが増えたことで、ここのページへリンクしてくれているサイトもいくつか見つけることが出来るようになった。戦国時代人物名鑑の小西行長の項が辛口だと言うリンクがあった。
「戦国時代人物名鑑」の各項は高校時代に書いたもので、当時はまだ若く、影響を受けていた文章も偏っていたから文体に今との違いを感じる。誰かに配慮しようとか「まとまり」もなく、ファンのかたがたには容赦なくぶった切っているところもある。
だいたい、当時の連載「戦国メディア市」がそうだった。テレビなんかのガタイがでかいところは容赦なく火を吐いた。…これは今も変わっていないかもしれない。
と、「辛口」「辛口が見もの」と私のページにリンクしてくれている方が多くいらっしゃるよと言う話題でした。
2005/11/20(Sun.) 深謀の息吹 [長年日記] この日を編集
■ [Diary] デジカメエキスパート
Yahoo!のデジカメエキスパート3級が無料で受けられるので受けてみた。無事、全問正解で合格できた。内容は「デジカメを使う上での知識」といったふうのレベルの問題が大半だったが、一問普通に難しい問題があって全問正解は無理かなと思っていたのだが。。。
ネット検定じゃあ(NTTコムの.comマスターとかなら別かも知らんが)2級や1級でも履歴書に書けるようなもんではないよなあ。
そのあと、タイピングエキスパート6級で合格したものの非常に低い点数をたたき出す。えーい、一文字じゃあすぐにどこか打てないよお(単語入力はまずまずの成績だった)。
■ [Computer] ソフトウェア業界
はてなブックマークの「最近の人気エントリー」を見てたら、トップに切込隊長BLOGの「本当に技術が必要とされる現場にgeekがいない*1」というエントリが。
本旨への言及は避けるが、気になったのは以下のくだり。
たぶん、この手のgeek不在地帯というのは、地方医療の現実に似ている。
徹夜で組んで、システム障害引き起こして全国ニュースのトップになって東証に訴えられるんじゃあやってられない。ましてや、飛行機関係のシステムや医療システムにおけるクリティカルな部分とか、人命に関わるプログラムならなおさら。でも、ショッピングサイト、サーチエンジン、Blogシステムが動かなくなっても、文句いわれて「絶対使わない」とユーザにそっぽ向かれることはあっても、訴訟起こされたり人命に関わったりはしないよなあとか。俺もやりたくないもん。
果たして、電子決済・勘定系システムや医療機器関連システムに「Joy」な部分があるのか否か。Hackerが集う風土があるのか。
そんなわけで、あまりに例えがしっくり来るものがあったのでメモしておきました。
……それを真剣に考える必要があるのは技術者でなく、わが国の指導者なり省庁の気もしたが。いやいや安月給で従事するなんて人がそう多いわけないんだから*2。
■ [Web] はてなブックマーク
そんなわけで、最近気になる記事をはてなトップで見つけることが多いので、RSSをライブブックマークに登録した。
RSSが増えるにつれ、高まるFirefox依存度。いいのかいいのか?!
■ [時事ネタ] ドラッカー死去
すこしふるい話題。
米経営学者ピーター・ドラッカー氏が死去::NIKKEI NET
ドラッカーには引用と言う形で何度か経済・経営関係の著作でお世話になっていた。最近になってから知ったのだが、歴史に関する著作で気になる記述をしていたようであったので読んでみたいなあと思っていた矢先の訃報であった。
経済学と言えばケインズ以降が百花繚乱過ぎて正直よく分からないが、いろいろ正確な指摘と思えることを言ってる人も多く、その意味では大学でやるなら経済学でもよかったかなとか思ってみたり(何をいまさら*1)
*1 でもトーキョーに残って経済学部に行ってたら「大学で得るものは何もない」という状況に正しくなっていただろうが
■ [Car] タイヤ交換
タイヤ交換した。へたってきていた2輪を新調したので、これで冬も安心(車はであって俺の運転がと言うわけではない)
これでいつ雪が降っても大丈夫…って新しくしたてだからあと80kmは走らないとアイスバーンはまだまだ走れそうにない…
2005/11/21(Mon.) 虫唾 [長年日記] この日を編集
2005/11/22(Tue.) 有識者w [長年日記] この日を編集
■ [Programming][Java] クラスパス
メディアシステム演習A並みの話題。
いままでJavaのクラスパスではまったことはないのだが、ふと自作機でjavaが走らない。
…環境変数CLASSPATHにC:\Program Files\QuickTime\QTSystem\QTJava.zipだけが設定されているからであった。
恐るべし、QuickTime*1。
*1 全部外してもいいのだろうが、とりあえず".;"をつけた。
■ [ETilog] v.s. takalog1コメントスパム
絶対takalog1コメントスパムのほうが多いですから!
ほんとうは数えて証明しようかとおもったけど、そんな時間は(流石に)ないのでした。
■ [結局] 同情
研究室における私の状況に同情してくれたり理解してくれる人ってのは,たいてい,自分より忙しい or 忙しかったひとである.自分に関係ない仕事が大量に降ってきたり,無茶なタスクを文句言わずに達成している人たちを見ていたら,それは文句を言えるわけはない.その人たちに比べれば自分はマシではないか.そう思うと漸く仕事の精度を上げる気になるものである.
今の私に対し他人事をよそおう人は,大抵まだ私より忙しくない人である.でも,かつての私もそうだった.私も安易に「頑張ってください」と言って「エティ…お前に言われたくない」と苦笑いされながら答えられたこともある.そういう人たちも何れは大変な思いをすることになる.*1
こうして人は優しくなり,皆で強くなっていくのだろうか.
*1 まあ,あるいは全く仕事をせずに反感を買うようになる場合もあるが
2005/11/23(Wed.) 心労感謝の日 [長年日記] この日を編集
■ [時事ネタ] 盛岡というアドバンテージ
すでに岩手日報に既報で出たのだが、実際に設立されてTVIやIBCでも出たので。
仙台市ではなく盛岡市に本社を置くことに触れ岡田社長は「私見だが仙台はグローバリゼーションの中での一つの大きな拠点になっていくだろう。それに対して盛岡はリージョナル(地域的)な核になっていくのではないかと思っている」との見方を示した。
たしかに。仙台じゃあ青森まで時間かかりすぎ。…飛行機ならそうでもないのかもしらんが。結局、青森以外の拠点だと飛行機じゃなくて鉄路で行ったほうがはやかったり(ミニ新幹線含めて東京まで新幹線で地方の全部の県が行けるのは東北だけです!!)。全部100分以内で着くのは魅力的。
そう考えると、盛岡なら南東北各県庁所在地まででも鉄道内移動時間だけなら1時間40分強でいける。新幹線のおかげで仙台へは山形より近い(笑) 青森や秋田への分岐点でもある。もちろん、首都圏へ出るにも大宮まで途中駅は仙台だけ(笑)
仙台と比べるとまだまだ都市としてのスケールメリットに大幅に欠ける面はあるものの、地理的アドバンテージは確実にある。考えてみるとそうだなって、何をいまさらw
と、ここでリージョナルな核になることが出来ればグローバリゼーションの中でも大きな拠点になりうるんじゃあって煽ってみる*1。
*1 どこかで見た資料だと、江戸時代の仙台と盛岡の人口はそんなに大差なかったような。
2005/11/25(Fri.) 年末進行へ猛チャージ!! [長年日記] この日を編集
■ [蹴球ネタ] いま注目しているのは
サッカーで今注目しているのは、やはりJ1残留争い&J2昇格争い。その中でも、J1との入れ替え戦の切符を甲府が取るか仙台が取るかに注目している。
東北に1チームはJ1チームがあって欲しいので、当然(地元に近い甲府ではなく)仙台を応援していたりするのですが、さてはて。あれ、でも今年のベガルタって開幕当初全然勝ててなくなかったけ?あのときに勝ってれば(苦笑)
プロ野球の某球団のオーナーがオーナーを務める某チームが早くも降格決定のようですが、気になるのはもう1チームの降格チーム。ヴェルディが濃厚のようですが、個人的には頑張って16位になってもらって、ヴェルディ出身の都並ベガルタ監督にヴェルディのJ2降格を決めてもらいたい。
■ [野球ネタ] はへ?
「東北のファンに感謝」 楽天紀藤ら引退セレモニー::河北新報
長い間お疲れ様でした。
それはいいとして、大島公一はオリックスコーチ就任。。う〜ん、もったいない。というより、合併球団・オリッ鉄から楽天に来た人はいないけど、楽天からは小島昌也も行くわけだし、ただでさえ苦戦したオリッ鉄に楽天がさらにまるはだかにされてしまうんじゃあって。。。
ついでに横浜のコーチになる予定の中村さんは引退セレモニーとかないのかな。喧嘩別れだったのかな? よくわからん。
2005/11/26(Sat.) ブルガリー [長年日記] この日を編集
■ [時事ネタ] 2016・盛岡市渋民
以前2004年10月25日第5エントリで取り上げた「玉山より渋民を残してほしい」という旧・渋民村の合併にまつわる思いだが、結局地域行政区を置くってことで「玉山区」がつくって…「区」ってどうよって思っていたのだが
なお,地域自治区の設置期間(2006年1月10日〜2016年3月31日)は,盛岡市の後に地域自治区の名称「玉山区」がつきます。
2016年に地域行政区がなくなったら「盛岡市渋民」になるんであろうか?!
もちろん現・盛岡市とかぶるところは区別しないといけないからなんらかの対処が取られるんだろうけど。渋民・盛岡の「いわて啄木最強タッグ」が実現されるのか?
■ [Review][Movie] ハウルの動く城
DVDでだけど、初めて見た。ジブリ作品をDVDなりで初めて見たのは初めて(ややこしいぞ)だなあ*1。
感想としては、面白いか面白くないかで見てはいけない気がしました。神木隆之介の声は可愛かったです。というか、月9かTBS日曜劇場枠で、木村拓哉主演で倍賞千恵子ヒロインの実写ドラマの方が生々しくていいと思ったw
*1 日テレか劇場でしか見てこなかったってことですな
■ [Essay] 雑誌は蔵書ではない◇2
以前ETilog1でも書いたし、その後ETilog2にも転載し、その後、上記エントリ中の「友人」本人のウェブログ・takalog2でも言及があった「雑誌は蔵書ではない」だったが、最近、私も雑誌が蔵書でなくなりつつある。
書籍は(年々忙しくなる研究生活、もとい研究室生活でも)読み返すことが多いが、雑誌を見返すということが年々少なくなっている気がする。だいたい、いま私の本棚は雑誌を平積みにして収納しているので見返すどころの話ではない。
唯一過去の雑誌をひもとくことがあるのは、最近では(家にある雑誌では)インターネットマガジンくらい。「あの時どうだったっけ」というために牽いている。過去の言及の仕方を参考にしている。どうも、「知識のリピート」的なバックナンバー閲覧が出来ていない。おかげで国際情勢と経済関係に一向に弱くなった。
ただ、対外的に生産性ある活動をしなければならないとなると、そういった「怠惰な知的生活」の時間は削らなければお話にならないと言うことがようやく分かってきた。その時間は芳醇で幸せな時間だが、そこで蓄えた知識はいつも使うとは限らない。ごくごくたまに「良く知ってるねェ!」って褒められることはあっても、そういう対外的評価は一過性のものである。したがって、あくまで趣味の範疇の時間浪費にしか成り得ない。一週間毎日夕方のニュースを見ることが出来る時間に返っていた頃だから出てきていた芸当なんだなと、つくづく思い知らされた。
でも、非パソコン誌時代の週刊アスキーや、250号・256号の月刊アスキーなんかはやっぱり捨てられないのだった。私は雑誌コレクターで、「モノ」として雑誌を捉えてるんかね、やっぱり。
2005/11/27(Sun.) 「理想の女性は?」「妻です。……出会った頃の」 [長年日記] この日を編集
■ [Web] なあに、かえって免疫力がつく
最近の2ちゃん界隈では東京新聞の「筆洗」(2005年11月24日付け)が話題になっているようで。
■ [蹴球ネタ] ヴェルディ無惨
東京ヴェルディ1969がJ2降格決定。引導を渡したのは仙台の都並ではなく、柏のラモスだったか。
天皇杯優勝チームもリーグ戦では気づけばクラッシュ。厳しいねええ。名古屋や清水、FC東京のような「中空飛行」がいかに難しいかが窺える。
私は、アンチヴェルディだった。
小学校時代のそういう空気に影響を受けたこともあるが、(ラモスはともかく)北澤、武田、三浦和とちゃらちゃらと華やかなスター軍団。創設ヒトケタの年数にして、兄貴分の東京読売巨人軍が半世紀かけてようやく作り上げた(?)「覇道をひた走るダークな盟主」の地位を確立しえたのは快挙であった。しかし、そういったスターたちは「生え抜き」足りえず(せいぜい北澤くらいか)、各チームへと散って行った。それで全国が盛り上がった面はあろうが、そういうヴェルディ自体は川崎市民にも見放され(最初の調布移転騒ぎの時はサポーターが反対してたのにねっ)、東京スタジアム(現:アジスタ)に来てからもFC東京に大きく水をあけられ(東京生まれとしてはヴェルディよりシンパシーを感じてしまう)、ひそかに踏んだりけったりだった。もはや憎たらしいほどの強さはなく、「さすがに名門すぎてJ2に落とせないよな」的に応援せざるを得なかったものだ。それがJの現実。
ベルマーレ(一番出身の座間に近いチームと言う説もある)のように、過去の栄光今いずこ、今やすっかりJ2定位置てなことにならないよう、奮起していただきたいものだ。
2005/11/28(Mon.) GIRLS TALK [長年日記] この日を編集
■ [最近] にちようび
木曜の3限からどんどん夜型が濃くなって、土曜日寝るのは魔法戦隊マジレンジャー(EX)が終わってTheサンデー(NTV)が始まる頃だったりします。
でも、日曜日に寝るのは9時、次の日起きるのは朝だったりするのです。……大丈夫か、俺?
■ [最近][ETilog] ETilog1で分かる語彙力低下
最近は漢字を紙で書いていないので、漢字が書けないのは当然察しつくところだが、さらに気になるのはボキャブラリー数の低下。
「お気に」の言い回しがあってそれに偏るのはともかく、なんか当社比0.92倍くらいになってしまった気がする。う〜ん、あんまり対処考えつかないがなあ。というのも、「難しい言葉から零れ落ちて行く」のではなく、「全語彙数で単語レベルに関係なく虫喰われていく」って具合なもんでして。いかんな。
■ [最近] 週末大学に行かない
4年生の時は週末でも必ず大学行ってた気がするけどな。
考えて見ると、4年生の時は家にPCがない同然、K6−2500HzのWin98マシンがあるだけだった。大学に行かないとネットも覚束ない状況だった。
ところが今は大学マシンより快適なSXGA、メモリ1GB、CPUパワーも十分なマシンがある。これではなあ。
2005/11/29(Tue.) 栄光 [長年日記] この日を編集
■ [Web] 言及のないTrackback
言及のないTrackbackはスパムと同じってー言説は説得力があるが。
でも、ふと思ったのだがコメント欄ってURI入れるところがあるから、そこに自分の宣伝したいエントリのURIを入れてしまえばこれはTrackbackスパムにならない!…1回、takalog2にTrackback出来なくてそれに似た手法(というかコメントでURIはった)をやったけど、そのときは「言及(=該当エントリへのリンク)」があったわけだ。でも、この手法はない場合にも出来てなおかつ表向き合法(って今のところだけど)。本来、コメント欄のURLって欄は「とりあえずココにコメントしておきますけど、私のホームグラウンドはここですよ」っていう身元証明的な面が大きいと思うんだけどねえ。
というよりですよ、たとえ言及(該当エントリへのリンク)があるTrackbackでも、引用を貼っただけの記事だったりすると無常に切なくなると言うか腹立つとも言うか、そういうことが分かった朝でしたよ。うーん、Trackbackがインテリジェンスなはてなの仕様なのかも知らんが*1。
*1 でも、Trackback発弾元のサイトとエントリ名くらい欲しいよな、URIだけでなく>はてなD
■ [時事ネタ] ダイエー盛岡店閉店
ニュースプラス1いわてサンデーでそのニュースをやっていて、閉店18時だというので、IGRに飛び乗って閉店を見ようかと一瞬考えたが、止めた。
確かにダイエー盛岡店にはお世話になった。岩手に来てテレビとポットを買ったのはココ。「ケーブルはついてます」とか嘘つかれて痛い目にもあった(笑) 見切り品に目覚めたのもダイエー盛岡店でだ。盛岡市街中心部ではダイエーでしか買えないってものも多かったし、仕事帰りにダイエーでスーツのまま買い物なんてことはいつもの機会だった。昔は9時閉店で、買い物できずってことも多かったが、少しずつ営業時間も延び、終電でも買い物して帰れるようになった。リボビタンDゴールドはドラッグトマト(当時)より安く、よくダイエーで買っていったが薬剤師不在がやたら多く、商品を目の前に涙したことも多かった。ダイエーOMCでよく手数料取られながら郵貯からお金を下ろしたこと、仕事帰りに寄るとかなりの確率で知ってる人にエンカウントしたこと……思い出はもっと多くの時間居たはずのダイエー海老名店よりも多いだろう。
ダイエーが閉店しようとも、そういったことはかつて多くあった。お世話になった、馴染みのある店(小規模店や大型店に限らない)がなくなると言う寂しい思いは過去何度もして来たではないか。逆に新しい店が開店して飛躍的に便利になり心華やぐことだってあったわけだ。
街は移り変わる。それゆえに就学前に住んでいた吉祥寺でその頃の店が残っていると嬉しくなるものだし(訪れたのは丁度去年の今頃のことだ)、往時なかった店があってびっくりする、発見もある。たかが一商店の閉店に構ってちゃおられんのだー・・・
とかと思っていたんですが。
もしかしたら、まだまだ自分にとって、盛岡は二十いくつある街のワン・オブ・ゼムに過ぎんからそんなことを思えるんであって、ずっと盛岡に住んできた人にとっては「ザ・タウン」の核店舗のひとつがなくなったわけだからもっと一大事かな、とか。街のストックをたくさん持ってると楽しいけど、腰が落ち着かないし、深くその街を知り得ることも出来なかったりする。
秋田では駅前のイトーヨーカドーが徹底するかもしれないのだとか。そしたら秋田駅前は「街」のレベルでなくなってしまうかも知れない(極端だが、少なくとも県庁所在地では佐賀駅前真っ青の寂れ具合になる)。
結局、車社会の地方都市において「駅前」に市街は存在し得なく、車で行けるSCしか有り得ない時代になろうとしているのだろうか。
■ [Web] 経県値&経県マップ
都道府県を経た履歴を値にする「経県値」が熱い.自分は152点だった.ちなみに某後輩Wの結果
う〜ん,東九州に行きたいなあ..というか,山口は下関駅で乗り換えのためホームに下りてるから「降り立った」でカウントしてもいいのかも知らんが,三重と富山は本当に鉄道で素通り.いかんなあ.就活中にでも2日間で弾丸ツアーしようかな(ぉぃ
全部の県1回は泊まりたいなあ.ディスカバージャパン!
(追記:11/30)これからやってみようと言う人は,茨城県を「通過した」につけるのがポイントです.なぜなら,東北新幹線は栃木のあと埼玉に入る前に茨城(古河市付近)を少しだけ通過するからです(調べてみて気づいた*1).つーか,古河って茨城なんですね.埼玉って感じなんだけどなあ..
*1 研究室に地図帳常備w つーか,ないと(なぜか)研究きつい
2005/11/30(Wed.) シンジツ・・・そらまた、ものすご悲しい名前やな。 [長年日記] この日を編集
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