«前の日(11-20) 最新 次の日(11-22)» 追記

ETilog.net

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|10|11|12|
2013|01|02|03|04|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|

2005/11/21(Mon.) 虫唾 この日を編集

[Diary] 未使用の煙草一箱紛失

まあ、そういうことです。おかっしいなあ…

[大学] メディアセンター

2階閲覧室は5時まで。使えない。

[Diary] 睡眠時間

昨日少ない睡眠時間を複数回繰り広げていたせいか、無駄に寝てしまった。どっちにしろ浅い眠りなので眠い。

朝に寝て昼に起きる生活が定着すれば深く短く寝られるんだけどそうもいかないし…朝起きなければならないときはクリティカルな用事が多い…っていって夜10時には寝る生活だなんてやってたら、遊びに行けないどころか教授と打ち合わせも出来ませんよw*1

*1 俺の必要なのはイララックではなくドリエルな気がする

[研究] ウィークリーレポート

最近、上書きしたり保存してなかったりして元データを紛失していることが多い。自分保存用に印刷はしてあるんだけど。


2020/11/21(Sat.) おちり この日を編集

[Review][Book][歴史ネタ] 司馬遼太郎『夏草の賦』を読む

年に1回は司馬遼太郎を読む。

夏草の賦 上
司馬,遼太郎,1923-1996
文藝春秋
¥514
夏草の賦 下
司馬,遼太郎,1923-1996
文藝春秋
¥514

もともと、司馬遼太郎の戦国モノ長編小説の最後と思って残していた。そしたら、『播磨灘物語』『箱根の坂』がまだあったのだが*1。出版年が1969年ということもあり、まだ小説度合いが強いものの、歴史エッセイ的部分が増えつつある時期の作品ということで物語を楽しめた。


ちょっと思ったのが、谷忠兵衛や吉田重俊といった長宗我部家臣。谷干城や吉田東洋に繋がるのが気になった。司馬遼太郎作品の『竜馬がゆく』『功名が辻』では、山内侍と長宗我部侍の対立が協調され、山内一豊の土佐入りでは長宗我部家臣は採用されなかったような記述もある。だが、吉田氏は山内首藤氏の支流で同根とも言える。新領地の同族となれば、引き立ては当然。無論、土佐藩自体が上士・郷士の融通が実際にはあったのも事実だろう*2。一領具足対策としては郷士差別はある程度あったのだろうが、単純な占領軍vs被占領民の話とは限らないわけで、小説のイメージに悪く影響されてしまった。すこし反省。信長の野望の吉田孝頼で気づくべきだった。


坂本龍馬批判が年々凄いのだけど、竜馬はあくまで小説の脚色の範囲って感じがする。一方で、山内家における土佐まわりの扱いのほうが影響甚大ではないか、と思った。

*1 『播磨灘物語』は読んだ

*2 谷干城はこっちかな


«前の日(11-20) 最新 次の日(11-22)»

何かあればwebmaster@etilog.netまで