2025/10/24(Fri.) I [長年日記] この日を編集
■ [地域ネタ] さわや書店本店2階のその後【定点観測_第4回】
9月はJRE POINT8000ptではやぶさで岩手に行けるということで、二戸と盛岡へ行ってきた。新・盛岡バスセンターやmonakaも初めましてなのではあるが、さわや書店本店にはやはり行くのである。記事は2023年以来。
- どうも本店の今の推しはボードゲームの模様
- 看護書棚半分になっていた
- 岩波現代文庫は相変わらず置かれていた
- 横のゾーンはスカスカ感が2023年より増えた
- ジャズ企画など、1Fのほうはまだまだ
棚の上の方は開いているのだが、どうも最近ジュンク堂に影響されて高くなった棚の最上段を持て余す書店は増えつつある。ここは未来屋書店が厚紙で本を書いたボックスを入れて対応して上手くごまかしているのだが、正直マネして良いと思う。さわや書店本店の2Fがスカスカなのは前からであるが、ようは整理整頓出来てるかというのが、どうもさわや書店社の状況によるというあたりに感じる。
1Fで、教科書ガイドはどこか店員さんに聞いている中学生がいた。参考書なので2Fなのではあるが、まだまだ書店は続いてほしい。
■ [地域ネタ] 盛岡の書店事情
東山堂書店本店に行った。いまや2Fまでで、1Fも含めてさみしい状況になりつつあるが、郷土棚はフェザン&本店のさわや書店にない本もたまにあり、見逃せないスポットではあったりする。
それはそうと、MOSSのジュンク堂書店盛岡店が、駿河屋導入によりコミックも3Fに降りてきてワンフロア書店になってしまった。…コミックが大幅縮小で店内滞留人口も増えて意外と悪くないという向きもあるが、エムズエクスポ・MORIOKA TSUTAYAと同程度の規模になってきたかもしれないなー、と。分野によっては棚数が圧縮されたので、特定の分野にガツンと本を探すという使い方がしづらくなったかもしれない……それを仙台や東京に行かなくて済むという意味では引き続き有難い書店なのではあるが。
もっとも、いまの盛岡は書店の心配よりもクマ出没の心配のほうが大きいかもしれない。
■ [地域ネタ] いしがきミュージックフェス
いしがきミュージックフェスティバル開催の週末に初めて盛岡に居合わせた。重低音が街に鳴り響く……のであるが、圧倒的に盛岡の滞在人口が増えており、肴町から盛岡駅までひととおり歩いてみて、こりゃあみんなイベントに好意的になるなって感想。もりおか歴史文化館もトイレ貸し出しで専任の人付けたりしてたけど、みんな協力するよなコレならと納得感あるイベントだった。
ロック、バンドに限らず、幅広い音楽がフェスのフォーマットで、大規模だけでなく小規模まで設営されており興味深かった。小規模だけど人数が集まるパフォーマンスの場が同時多発的にある音楽イベントというのはありがたいかも
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