2005/10/01(Sat.) ダンシング・ガール [長年日記] この日を編集
■ [Web] ピンクリボン
ピンクというか桃色に凝っていたのは高校生のときか。「MACHIDA PC MAP」はピンク基調のページにしていた。まぁ、服で着飾ることは男なのであまり出来ませんがw
見慣れたページがそのピンクに染まっているとびっくりする。去年だったか、いつものようにYahoo!JAPANにアクセスしたら全部ピンクになっているのでサプライズしてしまった。「ピンクリボン」という意味だったんですね。詳細はYahoo!なり他のところにも書いてあるのでここでは端折るとして、この手の告知はインパクトがあるね。
2005/10/02(Sun.) もう限界!大きな声で叫ばなきゃパンクしちゃう [長年日記] この日を編集
■ [Car] ヒューズ交換
キタセキでガソリンを満タン入れるついでに見てもらう。カーステ用は無事だったけど、室内灯ヒューズは飛んでいたとか。ただで交換してもらうと室内灯もカーステも復旧。ついでに半ドア警告ランプがt点滅する現象まで直った。
ガソリン滝沢は安いけど、それでも6000円かかったなあ。これで田野畑でも宮城でもまた行けるぜぃ。
■ [雑感] 岩手に
高校時代の友人が何かと岩手にふらっと来てくれるのはいいことですね。休みで来るところが岩手ですよ。海外に行くほど(の休み)でなければ岩手(笑)。
わたしも、友人を案内するたびに岩手、東北をいろいろ発見させてもらってます。これからも、岩手にお金を落としてもらって、岩手のイメージを向上することが出来るよう、地道に励む所存です。
■ [地域ネタ] 遠野
きょうの読売新聞・日曜版の「駅」は遠野駅。民話のふるさとだからといってもあのモダンな駅はかなりハマっている気がするんですよ。完全な欧風建築というわけでもないからかもしれないけど。色もいい。
遠野は岩手の岩手、言い換えれば日本中の日本なのかもしれません。鍵は遠野にこそあるのかもしれません。
遠野は今、かなり良いブランドポジションにいるといっていいでしょう。もともとの名前も良いし、ロケーション、雰囲気、自然の残り具合もバッチグー(←死語)。通ったことしかないので、そのうち行かねば。
■ [Review][TV] どさんこワイド@札幌テレビ
夕方ワイドの先駆け、「どさんこワイド」(STV;日本テレビ系列)が明日から「どさんこワイド198」になるらしい。もともと放送時間に合わせて「どさんこワイド120」だったがの、放送時間延長で北海道の市町村数をつけて「どさんこワイド212」になり数年。平成の大合併の波が北海道にようやく及ぶにつれてどんどん数字が減っていくように。最近では数カ月おきにどんどん減っていって、明日で「どさんこワイド198」になって8日後にはまたさらに減るのだとか。北海道が212市町村だって覚えることが出来たのはこの番組の名前のおかげなので、200を割るのは寂しい気もする。そういえば日ハムのマスコットの背番号も212だったけど…
■ [時事ネタ] 北斗市
北海道の市町村合併といえば、来年2月には函館の上に「北斗市」ができるそうで。すでに、ここの市長は拳王と名乗るべきとか、子どもの1000人に1人しか生き残れないとか、「おまえはもう住んでいる!」とかネタ化されているようですが、そうではなくて。
北海道新幹線は函館駅に乗り入れるのは札幌延伸を考えると難しいということで、大野町の渡島大野駅に新函館駅として設置されるってことになってるんだけど。この駅名、「水沢江刺」式に「函館北斗」か「北斗函館」になるような気が少しばかり。「北斗」なら新幹線来る頃にはまだ「北」をつけるのと大差ないとかとしか思われていないだろうし。
東京駅で「はやて1号、函館北斗行きが〜」とかアナウンスされるんだろうか*1。
*1 北海道開業時は「はやて」じゃなくなるかな
■ [時事ネタ] 新花巻と水沢江刺にはやて停車
昔八戸開業以前は、速達タイプのやまびこ(俗称・スーパーやまびこ)も岩手県内の駅に結構止まっていたよね。なかなか仙台−盛岡ノンストップというのがなかったんだけど、はやて開業で一気にノンストップになって、上下一本ずつある北上・一ノ関・古川停車のはやてに当たると嫌な感じになったり。
でも、岩手県内のことを考えると、ばらばらに新花巻や水沢江刺にとまるのがあったほうが良いとは思うんですよ。これで少しは花巻市や奥州市にいい効果が見込めるのかな。
あと、臨時こまちが定期運行になるというけど、この編成は、途中駅に止まりながら仙台に向かうはやてを、盛岡からノンストップで仙台まで追っかけられたんですね。びっくり。
というか、盛岡−仙台非ノンストップのはやては全部一ノ関に止まる……古川にすら止まらないのもあるのに……もしかして一関って偉大な都市だったのか!
2005/10/03(Mon.) 人の魂を揺さぶる仕事がしたい [長年日記] この日を編集
■ [Essay] 人の魂を揺さぶる仕事がしたい
今日から後期授業開始ですので、決意表明でも。
岩手に来て出版だ仕事だ研究だといろいろ足突っ込んで首突っ込んで回らなくなっている楽しい今日この頃ですが、「プロ」の中には見ていて鳥肌の立つ仕事をされている方がたくさんいらっしゃいますね。息を飲むような仕事。どんな内容であれ、そういう職人芸的な域に達する仕事、見ていて惚れ惚れとするようなことをやりたいと思っているのですけど。まあ、少しずつ出来る様にしていくことにしましょう。
元もとは出版での「人をドキッとさせることがしたい」から来てるんだけど、その延長線上も含めて、ソツがないだけではない、有無を言わせぬだけのことをやっていく、というのが後期だけではなくてここ最近ずっと念頭においていることであります。
■ [大学] 学生研は23人
だいぶ減ったなあ。内女子が7人らしい。たぶん、過去最高人数(6人が最大だったはず。無論、割合的にも研究室史上最高)。
これじゃあM君にほにゃららしたり、C君にhogefuga言ったり……出来ないじゃないか。
■ [野球ネタ] 高校生ドラフト
辻内巨人、平田は中日…不手際くじ引きも堀内ニッコリ::ZAKZAK
最後の最後まで堀内らしいや。
でも、辻内選手は「地獄から天国」だけど、陽選手は「天国から地獄」だったわけで…まあ、オリや日ハムが地獄というわけではないだろうが、本人にとってはその後数年を決める運命なわけで、NPB…お前って奴は。
盛岡中央から楽天へ。柳田をパスした楽天だけど、数少ない東北排出選手(しかも岩手出身は初めてじゃないか)なので見守っていきたい。
■ [ETilog] お知らせ
明日10月4日火曜日は、事情によりETilogのうちWeb日記の形態を取っているもの(ETilog1「いわて研究こーかい日誌II」、ETilog5「いわて研究こーかいしないぞ日誌」、ETilog6、ETilog7)の更新を自粛させていただきます。ご了承ください。これは、明日10月4日が,予告なく更新されなかった日とは異なる、定められた更新自粛日となっていることに基づくものです。
8月6日と異なり、ETilog2やETilog4などは自粛対象ではありませんが、更新休止対象の代替として更新をするということは致しません。明日は、Web日記のETilogのみの更新自粛日であり、インスタントメッセンジャーの類いまで使用を見合わせるものではありません。
2005/10/05(Wed.) 届けなかったのは私です [長年日記] この日を編集
■ [雑感] モチベーション
モチベーションなき仕事はここまで効率が悪いのかと改めて驚いている。9.30の資料作成も、以前ほどの意欲ではなかったな。なので、だるだるのテンションで本当効率悪かった。今の論文作成もしかり。
やらされる仕事よりも、やりたいとおもってやってる仕事のほうがいいに決まってるよな。限界もあるだろうけど、よくよく気をつけていかないと…
■ --
■ [Diary] 軽く寒気
授業があるので、徹夜よりは少し寝ておくかと就寝。3時間で目覚めてみると寒さで震えが止まらない!(わら とても論文書く状態じゃないので、布団かけて2時間追加で寝た。熱っぽさも消えたけど、まだまだ少し寒い。毛布2枚じゃあかんかったかー。
■ [野球ネタ] 堀内監督クビ
山梨出身の堀内監督が尊敬しているのは武田信玄だそうだが、堀内監督は武田勝頼だったと思う。
武田勝頼自身は、それほど無能ではない。戦そのものは(まあ、無茶が出来たせいもあるが)、信玄より勇敢にして攻撃的。織田+徳川を敵にして14年も持ってるのだから、無能というレベルではない。
だけど、信玄の負の遺産を背負い込みすぎた。中世的な家臣制度や、兵農分離が進まず、一部の屈強な兵士に頼らずをえず*1、専門性を持った傭兵を育成できなかったし、甲信の国土では養い得なかった。
武田勝頼は無能の烙印を押されたが、信玄の時代にこそ原因は既にあった。まあ、歴史を知っているがゆえに吐ける理論ではあるが。
でも、旧武田家臣団は、徳川家康の天下平定に大きく寄与した。徳川幕府が織田政権・豊臣政権の模倣に終わらなかったわけで、その点で堀内監督の遺産、膿み出しが今後じわじわ分かる時が来るだろう。
正直、原監督といえど、今の巨人軍は修羅の道。決して明るい夢だけが続いているわけではない。……Mさんがオーナーの球団よりはまだナベツネさんのほうがまともな気がしている今日この頃だが、辻内も「生涯巨人」と言っているし、故郷を懐かしむ意味で遠く見守りたい。
*1 火縄銃を使わないとはそういうこと
■ [ETilog] 奥州市その後
驕る平家もなんとやら、早速2ページ目に落ちてる(毎日検索してるのか>俺)。
ところで岩谷堂羊羹って江刺の名物なんですね。なんでも、岩手のお土産は岩谷堂羊羹という新説を聞いたので…
羊羹は好みが別れるので、とりあえず実家にお土産してみることにしよう(で、自分で味を確認する)
■ [Review][TV] テレビ岩手の夕方に気象予報士
元東海テレビのアナウンサーだとか。ブログまで出来ている。
評価できる点:岩手では珍しく、雲の様子→天気図→天気予報という段取りを踏んでいる。気象衛星の解説がなくて不満だったのだ。
悪くなった点:屋内からの中継になったので、盛岡の天気が分からない。やはり、せっかくのテレビ岩手のテラスがあるからそこから中継して欲しい。夏は暑そうに、冬は寒そうにしておいてもらいたい。岩手に来る前に、関東ローカルの「ニュースプラス1」で平井直アナがうどんの紹介を寒そうにしていたのが印象的でした。あのテラスは良い!
悪くなった点2:タッチパネルでマーキングや低気圧アイコンをぽんぽん載せられる「お天気DJ」だかはたしかに面白いが、液晶かプラズマをそのままカメラで撮っているので、天気予報画面をそのまま映像で流すより不鮮明。ついでだが、まだ館道アナ(アナではないが)がカメラワークをつかんでいないのか、違うカメラを見ていた(火曜の時点)。
■ [Review][TV] 岩手ローカル・秋の改変
IBCでついに「イブニング・ファイブ」が打ち切られ、水戸黄門再放送に。やぱりIATとかぶって苦戦したのか。かといってレディス4打ち切るわけにも行かないしね。高知でも同様の措置になったらしい。イブニング・ファイブ自体は政治家呼んだりして意外と硬派にやっていたっぽいので、嫌いではなかった。
ついでに、「時事放談」も終了して、変わりに土曜に「みのもんたのサタデーずばっと」をネットするようになった。……日曜以外はズームイン派の俺には関係ないですがw
「別冊日曜5きげんテレビ」って終わっちゃたんですか? やってたりやってなかったりもしたので惜しくはないが、月曜の占いがorz
■ [Review][TV] 「ハルとナツ」
つい志田未来に吸い寄られ、見てしまっている。橋田脚本にしては、おしんや渡鬼ほどの味の濃さではない気もするけど。
志田未来は、「女王」の撮影前の撮影だったせいか、女王ほどの神演技ではない。まあ、十分すぎるけど。
「姉と妹の生き別れ」とかよりは、「ブラジル移民」というテーマもあるんだけど、むしろ北海道や東北の戦前の貧しさに思いを馳せている。戦後の繁栄はアメリカによってもたらされたものではないという。銀座や西日本でだいこんをかじっていた話は確かにあまり聞かない。しかし、東北や北海道はやはり「厳しさ」「貧しさ」を感じる*1。今話題の(?)朝鮮半島も、(良い言い方ではないだろうが)北海道や東北の貧しさと通ずる部分もあるのだと思う。満州や台湾は返って投資されていたところもあるようだし。
それが今では東北も貧しさは極端さはなくなり、北海道と言い、食材の宝庫になっている面がある。もちろん、経済の冷え込みは太平洋ベルトよりは厳しいだろうが、それでも西日本の企業より東日本の企業のほうが死に物狂いさがあるという。
戦前の「豊かな人もいれば貧しい人もいた」が、戦後解消傾向にあった(過去形にしておく)。このあたり、戦後史、東北史を見る上で、濃厚なストーリーがあるのかもしれないとか漠然と。
*1 あの「壬生義士伝」にも、江戸時代は南部藩だけで一気に困窮したけど、新政府の中央集権になって救済があるみたいな話がありましたね。
2005/10/07(Fri.) TKO [長年日記] この日を編集
■ [Diary] 友人が有給とって岩手に来る
休みが取れたとのこと(21日〜24日)。
でも、23日は実験。21日は研究室キックオフ…。だいたい、実験準備が入ってくるかも?
でも、貴重な有休で岩手まで来るなんていうのを断るのもどうかとか、俺もどっか行きたいぞとか。
しかし俺は有休なんてとれないんじゃー。
……そんなわけで、キックオフには出られません。
■ [Diary] 国勢調査
昨日家で飯を食っていると、出したはずの国勢調査に回収員の人が再度受け取りに来た。出したときと明らかに同じ人で、「印つけ忘れちゃった」とのことだが、このご時勢に思いっきり不安なことを…
某H君のBlogで「国勢調査回収大変なのよね」という体験談があって、それを見て慌てて書いたものだったが、これはしかるべき機関に通知したほうがいいのかな。チェックできるよう糊付けしないでだしたんだけどなー*1。
*1 そんな、プライバシーと思うほどの情報は調査対象ではなったし。電話番号だけ気になったけど
2005/10/08(Sat.) 本当の優しさ [長年日記] この日を編集
■ [Diary] やっと
熱がひいた。……俺っていつもは6度0分しかないのかw(ほんとは6度2分3分ある気もしたけど)
調べ物や本を読むことは苦でなくなったので、連休中は安静な作業だけしてハードワークな次週以降に備えよう。
かわりに寝違えたか、首というより肩が痛いんだけどね。
■ [Web][年表] Yahoo!JAPANのロボット検索移行
なんか、アクセス数2割減というところから一気に増えたというところまで、影響が意外と出始めているようですが。
「完全戦国年表」では、とりあえず目立った増減は確認できてませんねえ。「戦国」や「戦国時代」といったキーワード検索が多いけど、どっちにしたって1ページ目だし。
むしろ、「Yahoo!きっず」登録効果のほうが顕著です。「キッズgoo」とあわせて、20%弱の流入を占めているほか、小中学校系の社会化リンクからの流入もあわせると、下手すると私のサイト閲覧者の3割はローティーン(やだわ)と初等・中等教育関係者かもしれません。まあ、歴史マニア層ではなく、ファン層というか、一般人の人で興味を持った人が見に来る傾向にはあるんですが。
「Theメディア市」のほうも増減なし。こちらはディレクトリ登録されてないし、される類いのサイトでもないし。
ただ、どちらのサイトもMSNの新サーチエンジンからは完全に総スカンで、MSNのエンジンがリプレイスされてから、それまでトップだったこともあるMSNからの流入が完全になくなりました。僕はマ社に尽くしてきたけど、マ社は僕のこと嫌いなのかな(笑)
2005/10/11(Tue.) この世に絶望などない!……だが、失望は数多である。 [長年日記] この日を編集
■ [Diary] 三連休
ずっと臥せってました。
といってもずっと熱だったわけではなくて、後半はふつうに完全に無気力だったので。
こういうときはふらっと車でも何でもどこかへ行けばいいんだが、そういう体力ではなかったので、ずっと寝てました。少し暇になると、人文・社会科学系か、コンピュータ系かどっちかに興味涌くトピックがあって突っ込んでいくことが多いんだけど、どっちにも無気力でどうにもならず。自分の弱さを言い当てる夢を見てがばって起きて、そのまま頬を涙がつーっって(実話)。
■ [最近] 優しい気持ち
機嫌が良い時、やる気な時、何事もうまくいっているときというのは、(変に思われるだろうが)、「女の子のような優しい気持ち」でいられるんですよ、私。
そうでないときってのは、そうでないってことで、そうなんだろうなあ。
2005/10/13(Thu.) FreeHand [長年日記] この日を編集
■ [雑感] 多忙になると私は仕事をしなくなる。
自分の駄目な点かなとか思っていたけど、もしかしたらこれは有益なメソッドでは?とか。
作業時間が少なくなって、仕事の取捨選択をしてるってことだから。
少し詰まってきて、仕事の優先度、実は後回しでもいい仕事が見えてきた。少し気が楽になった。
■ [Computer][Web] Firefox、Sage、OPML
いま、WebベースのRSSリーダーを色々試してみているんだが、ちょっと調べたらFirefox拡張のSageにはOPMLを吐き出せる機能があるようで、それを使えば、今の私の現役RSSリーダー環境(はい、FirefoxのLiveBookmarkです)から、新しい環境をいろいろ吟味できるってことか。試してみよう。
しかし、自宅WinXPではIEが不安定なくらいなので、正直Firefoxメインでもいい気が少しだけしてきた(←爆弾発言*1)。全国紙を全部タブで開いたりとか便利だし。……基本、フォントがIEより小さく表示されやすいのが難点なんだよなあ(Netscapeの血を引くものはたいていそうだ)……って、そんくらい自前でイジって直せよってそれは面倒違う気が…
*1 俺のIE歴はIE3ベータの1996年8月からなのです。
■ [研究] 論文輪講準備
研究分野が少しシフトしたら、論文が出てくるの。中にはかなり参考になるのも出てきたり。
でも、ぶっちゃけ日本語論文も膨大にあるはずなので、先にそっちも見てみろよって気もする。
…陽光の中、紅茶を淹れながら優雅に論文を眺める……なんてライフはできないのかと。
■ [野球ネタ] 広岡…
広岡達朗といえば、「管理野球」を打ち立てた名将……という記憶は俺にはあんまなくて、2位から、2年連続1位の球団を破って日本一になろうかという球団を今年率いているひとをクビにしたという負の側面が印象強い。
しかし、だ
六車護のスポーツ万華鏡:三木谷オーナー、猛省が必要::MSN-Mainichi INTERACTIVE
広岡氏が正論言ってるYO!
広岡は常勤のゼネラル・マネージャーではなく、必要に応じてアドバイスする相談役的な処遇でよい。 1軍監督は3年契約の田尾を引き続き当てよ。 コーチは2、3の入れ替えが必要。そのとき、投手コーチに八木沢壮六(元ロッテ監督、西武、オリックスコーチなど)、打撃コーチに山本一義(元広島コーチなど)を推薦したい。2人は野球への取り組み、指導法に見るべきものがある。 秋季練習は、選手だけでなく、コーチの技術を磨く重要なものだという認識のもとにじっくり腰をすえて取り組む。 監督、コーチ、選手の年棒は、結果を残していくらの出来高制(インセンティブ)を導入する。 外国人選手は獲得ルートを確立、担当者を教育して、即戦力、若手育成の2部門とする。 ドラフト選手の獲得にあたっては、資金を惜しまない。 チームの基本方針として「育てる」をモットーに掲げる。 全体としては、何年かをかけて“生え抜き選手”中心のチーム構成とする。 何年かをかけて“生え抜き選手”中心のチーム構成とする。 他チームからの移籍選手は急場をしのぐ以外抑制する。
まったくもって正論ではないか。びっくりした。
シメまで引用というのは気が引けるけど。
要するに、楽天という球団、オーナー以下、社長も代表も野球というものが何も分かっていないということなのである。素人もいいところだ。野村氏の決定も何が根拠なのだろう。誰の思いつきなのだろう。
■ [時事ネタ] 楽天ベイスターズ
楽天という企業はライブドア×フジテレビの際に学習しなかったのだろうか? 日本においては、敵対的買収の際に買収される側の企業社員の士気が低下するっていうのを。あ、意外と世論が支持することだけ見たのかな?
でも、テレビ局にせよ、携帯電話キャリアにせよ、政府の許認可によって事業をやっているところは、たとえ焼け野原になってでも(ニッポン放送の例で言えばポニーキャニオンが子会社でなくなり、ニッポン放送の社員が全員辞表突きつけて番組製作スタッフが消え、パーソナリティーの多くが降板したとしても)、その周波数使用の免許は(買収によって)得ることが出来る。競争相手の少ない寡占ビジネスだからウマーなわけだ。それはよくよく認識しておかねばなるまいだろう。
テレビ東京の社長記者会見を読んでいたら、「当社は日本経済新聞社が33.3%の株を手放さないとしている」って。ああ、新聞支配の局は、新聞・テレビべったりなのに釈然としない面はあったけど、新聞社が株式公開しない限りはずっとその新聞のカラーでいられるんだなあとかってね(あ、でもテレ朝<−ソフバン&マードックの一件もあったけど)
だからといって買収されるのが恐くて株式公開できない、しないってのも不健全な気がしてならないが……このあたり突っ込んでみたい!みたい。みたいなー。
(蛇足)横浜ベイスターズか東北楽天の親会社も変わっちゃうのかな? 早速東北楽天が手放されるという記事があったけど(苦笑) でも、いくらセリーグの放映権料がベイにはあるといっても今後頭打ち確定だし、球場使用料考えると仙台のプロ野球球団って意外とおいしい気がしてならない……相対的なものだけど。
2005/10/14(Fri.) なんか [長年日記] この日を編集
■ [時事ネタ] 十二湖@白神山地
柴金曜19時半のローカル枠「クローズアップ東北」で白神山地が特集されてた。
私が休日に行ったときはせいぜいが10名も来てなかった十二湖ですが、なんかシーズン中は平日500人、休日千人の入りだそうで。青池だけ見ていく人も多いとのこと。えーい、お前ら33全部見て回れ←自分も青池しか見ていない
観光客が増えたことは嬉しいけど問題も増えた、と番組では私もあってお話した深浦町の棟方さんが嘆いておられた。
なんでも池のほとりに立ち入ることが出来ていたようで、そのせいで草がはげ雨が降ると泥が青池に流れて池が白くなるとのこと。なんと神秘的問題な。いまではまた入れなくなったとのことだけど自分も入れてないぞ……って雪があったせいだけど(はい、雪に埋もれてました;4月3日)。
そんなわけで、青池はシーズン終了間際か開始直後がお勧め*1 ひとがいなくても神秘的なことには変わりありません(むしろより神秘的)。まあ、地元の人が雪かきでたいそう苦労してらっしゃるけどね。
*1 どうでもいいけどRABはなんでそんなに人がいないシーズンオフに特集組んだんだろう
2005/10/15(Sat.) WIDIS [長年日記] この日を編集
■ (削除)
■ [Diary] ヤバス
というか、一睡もしないまま打ち合わせに突入の方向。
さすがに前日起きたのが午後4時じゃなあ(>_<)
午後4時とかあたり興奮して寝付けないの。
しかたないので、議事録+エティログに眠い連呼で耐えるしかないなあ。
これでそのまま飲み連行とかだと30時間連続稼動+アルコール……マヂュイ
■ [大学] 私はイエスマン?
ある大学の理工学部を卒業した友人から見ても、私は研究室でよく働いていて、「イエスマンだから教授に信頼されてるんじゃない?」とか言われたのであった。うーん、後段はともかく前段の「イエスマン」というのは否定できないなあ。
■ [野球ネタ] 4点差を追いつかれる
あれは2000年のこと。私は友人に野球観戦に誘われた。その友人の父親の会社であまった神宮1塁側の年間指定席のチケットを手に入れたというのだ。今となっては信じられないことかもしれないが、巨人戦チケットはお得意様への贈答品としてたいそう喜ばれるものだったのだそうだ。しかし、ドームの巨人戦チケットは高嶺の花なので(今でとなっては…)、神宮の年間指定席を買い、巨人戦だけ抜いておいて贈答品にして、そのうちあまったチケットは社員で山分けしているということなのだ*1。私はもうひとりの友人とともに、喜んでその誘いに乗らせてもらった。その試合は、フジテレビナイター祭りと称し、花火が打ちあがる7月の神宮のヤクルト−巨人戦。しかし、その試合は雨で流れた。その席は9月下旬の振り替え試合のものになった。友人は「消化試合なんてよぅ」とぼやいていた気がする。
その振り替え試合の前日。巨人は中日に勝てば優勝という試合を東京ドームでやっていた。私はてっきり、巨人は9月中旬に優勝を決めるだろうと思っていたので、まさか自分の観戦予定試合が優勝決定試合になるかもしれないという事態を信じられないでいた。しかし、9回裏。中日4点リード。押さえのギャラードが登場し(注:これは記憶違いで、今調べたら当時中日の前田がまだ完封ペースで投げていてギャラードが出てきたのは高橋が塁に出た後らしい)、本拠地でのミスター*2の胴上げは絶望的に思われた。そう、自分が見る試合で背番号3の長嶋監督が神宮の宙に舞うのを見られそうな気配になっていたのである。
私は信じられない心持で2番に入った元木の打席を見ていた。ふつうにヒット。その後、高橋、松井と出塁。1アウトで江藤。追加点くらいはあるかな…とか思っていたが、なんと江藤、満塁ホームラン打ちやがったw 続いてバッター二岡。延長かな…とおもいつつ、明日の試合も気になったが、ミスターに本拠地優勝を決めて欲しいという思いもあった。しかし、そんな複雑な思いをぶった切る簡単な結末を彼は仕出かしてくれた。「打ったー大きいー入るかー入ったーーージャイアンツ優勝ー」 ベテラン小川アナの率直な言葉のみを淡々と叫ぶシンプルな実況を私はただ茫然として聞いていた。熱狂的巨人ファンの母はそれはもう大喜びだったが、父親は「八百長だ」と言っていたと思う。私はといえば、日テレ式のへんな顔*3が「ジャイアンツ優勝ー!!」と叫ぶに至り、ようやく事態を飲み込めた風であった。
次の日、消化試合となった神宮で、福井やら宮崎やら新鮮な若手をホームベースの東北東で間近に見ることが出来た。胴上げはかなり至近に見られそうな至近の席であった。優勝決定試合だったらめちゃ混み確定の神宮も、かなり空いていた。私は満塁打を都合よく打った江藤が信じられないと言ったが、友人は二岡を糾弾していた。
2回目の野球観戦だったが、はじめてのナイター、野外球場。気持ちよいものだった。単なる消化試合が、あわや優勝決定試合の消化試合となったのだから、よしとするべきか。
(追記:2005.10.16)やたら誤植があったので直してみました。
2005/10/16(Sun.) きんぎんすなご [長年日記] この日を編集
■ [ETilog] テーマ変更
ETilog1は半年毎にデザイン変えているような気がするが、とりあえず今回も変更。いままで改変してきたDefalutテーマを捨て、sodapopメインで作ってみた。サイドバー対応していないので、だいぶ前のテーマから持ってきてはいるけども。
これから少しずつ不具合があったら小変更かけていく予定。
■ [ETilog] はてなダイアリー
最近、はてなダイアリーが魅力的に感じることがある。
はてなという会社の良さ、面白さもあるけども、「1エントリに1つのパーマリンクを与えられる」点が非常に魅力的におもえるのだ。
以前、日本人はBlogよりWeb日記だとかいった記事(だいたいあの記事もはてなの近藤社長の記事)をのっけた気がするが、ETilogのように、雑感をマシンガンに叩きつける(広義の)テキストサイトでは、1回の投稿で複数記事、複数エントリが書けることがひっじょーに望ましい。いや、書けないと困る。もちろん、Blogのようにジャーナリスティックに畏まって大砲ぶっ放すサイト(ETilog2はそうだ)ではそんなことなくても構わないけども。1回の投稿で複数エントリ投稿できるのってはてなダイアリーかtDiaryくらいではなかろーか。
というかですかね、自分が使っているBlogサービス(News-Handlerとasablo)が、完全1記事独立型で、MovableType(TypePadやココログなども含む)やlivedoorBlogのように、ブログタイトル−日付−記事タイトルという階層構造でなく、ブログタイトル−記事タイトルという階層構造にしかならないのですよ。MTやlivedoorBlogなら、見た目は、はてなダイアリーで1記事1エントリ型の日記〜みたいな形にすることは出来るんだろうが…
でも、1記事ごとに投稿していたんじゃ、とてもじゃないがこのETilog1の投稿量を維持することは不可能だ。間違いない。
……URIとしての固定的なリンクにNAME属性を入れるのは許容されるのかな? でも、XHTML1.1まで視野に入れるとそれはって気もするし。どっちゃにせよ、「1記事だけ」「日別」「月別」「数日ごと」「カテゴリ」で記事を抽出可能、かつ(ここまでならMTでもできる)、複数記事を一度に投稿なことは、非常にはてなダイアリーは魅力的ですよってことだ。
……でも、重いから常用は無理そうだけど*1。
*1 自由にプラグインも追加したいしね。サーバがあるからそういう贅沢が出来るわけですが
■ [ETilog] ETilogカテゴリ
うすうす気づかれていたと思いますが、ETilogカテゴリは、ETilogのお知らせの内容と、Blogに関する記事の両方が含まれている。…どうにかしようかとも思ったけど、「Web」カテゴリとの兼ね合いや、かといって「Blog」カテゴリを作るのもどうかという気分もあって、放置でGo!
■ [Web] フォントサイズ
CSSが普及してフォントサイズがポイントで指定されるようになり、利用者がWebブラウザ側(正確には「IEで」というべきかも)でフォントサイズを好みに変えられなくなったのは由々しき傾向であった。そんなわけで、私も一時期を除いては、CSSそのものを使わずFontタグで指定し続けるということを選択していたが、最近はそんなことも言ってられないので(笑)、CSSのフォントサイズ指定でも「相対指定」が可能な、emで指定するか、パーセントで指定するかを選んでいる。もちろん、対応しないブラウザはあるとはいえ「x-large」とか「xx-small」も便利で、結構好んで使っていた時期もあるのだが、この指定には難がある。Netscape系(Firefox含む)でフォントが小さくなりがちになってしまうことだ。…まあ、IEにあわせて作るとそうなるだけで、本当はIEの互換モードの標準フォントサイズがsmallに合わせられているのがわるいという説が濃厚だがw
そんなわけで、フォントサイズのパーセント指定を使うのだが、font-sizeを80%に指定すると、かつてのfontタグの「size="2"」、HTMLのsmallタグと同じフォントサイズで、IEでもFirefoxでも揃えられるんじゃないかという感触を得たのだが、どんなもんでしょう?
まあ、パーセント指定でもWindows+IEでいうところの「11pt」のような、fontタグのsizeの2と3の間に指定するのは、やはり難しい。これはIEとFirefoxで差異が出てくる。まあ、こっちは小さすぎるって問題は発生しないからまあいいかというところである。
そんなわけで、わたしのクロスブラウザへの果てない情熱は、まだ続くのです。
■ [雑感] typo
変換ミスは結構、ひとのブログを見ていてもある気がするが、私の場合はタイプミスによる打ちそこないがやたら多い気がする。これでコンピュータ・サイエンスを専攻する大学院生でいていいのだろうかというくらいに不安になってきた(わら
■ [ETilog] 新テーマ
テーマの変更をかけたのは、ぶっちゃけ複雑になりすぎてIEだとレンダリングが追いつかないってこともあったんだけど。だいぶマトモになったが、IEだとまだマージンがずれたりする。リロードすればいいんだけど。まあtDiary、IEだともともとレンダリングが追いつかないことが多い。
今年の4月から使ったテーマでは日ごとのボーダーを0に設定したけど、それは画像を埋め込むと、画像のところの両脇がIEだと線なしになるのが不恰好だったから。今回元に戻したが、これはどうにもならんなあ。
Firefoxだと、トップのイメージ写真と、下のカレンダー・日ごとのボックスの右側がなぜかずれるという不具合(?)があるが、これは許容範囲内だろうなあ(Operaでもそうならないし)。
Operaだと……とりあえずまともだなあ。
Windowsでしかチェックしていないが、adminmenuのところ(「追記」とか)のところはたぶんMacのIE未対応。まあ、もうMacから更新することは当分ないからいっかーとか思ったら、カテゴリー分類したページで不便だな。これは、今後対処する。
(追記)IE以外では、日付のところをマウスオーバーしても下線が出ません。ユーザビリティとして何がある気もするが、実害の報告はないのでシカト決め込む。
2005/10/17(Mon.) Open Mind [長年日記] この日を編集
■ それがETilog1.
■ [ETilog] Macでの新デザイン
IE以外はまとも…。TigerでのSafari*1でもふつうだったので(Firefoxに近い見え方)これでいいかな…
*1 Safari RSS。RSSリーダーとしてはふつうの機能だけど、するするって降りてくるのは流石にMac OS Xらしいねえ
■ [野球ネタ] ロッテ優勝
その帰り。ラジオで最後の様子を聞きながら、少し涙が出た。
千葉ロッテは31年ぶりの優勝。川崎球場時代の閑古鳥、千葉ロッテ苦闘の18連敗を目の当たりにしてきた私としては、ついにきた優勝のチャンス。勝たせてあげたい。ソフトバンクも、堂々のリーグ1位。プレーオフさえなければ胸張って日本シリーズにいける立場。ボビーの言ってたとおり、どっちも負けるべきではなったのだ。
大村が塁に出て送ることに成功した時は、コバマサ劇場再びかと思ったが、2アウトまできて少し涙が出た。第3戦のリベンジなるか。長打ならあっというまに逆転。しびれるようなまさに死闘だ。
ロッテファンは仙台組んだりまで新幹線で駆けつけて応援していくことにほとほと手を焼いたけど、ホーム最終戦で田尾コールをしてくれた。ソフトバンクには全然勝てず悔しかったけど、最終戦で同じく最後の試合になった田尾監督に惜しみない拍手をしてくれた。ボロ負けでも最後まで球状を後にしないイーグルスファン、ミーハーだけど札幌ドームに足をちょくちょく運ぶ日ハムファン、温かい人の多い地元所沢ファンの西武。パ・リーグのファンはどこも最高だと思う。今年、肌で初めて感じえることが出来た。
ロッテファンの皆さん、おめでとう。開幕戦で勝てたことを誇りに思います(笑*1)。18連敗の時、気丈に達観していた高校時代の友人にはメールで祝電を打った。
……ソフトバンクがもし3戦であのまま負けてたら「ソフバンアワレwwwwwwww」とかいう感じだったかもしれないが、よくがんばったと思う。アドバンテージを取れなかった(5ゲーム差つけられなかった)こと悔うしかないだろう(ロッテが負けてたら1位にならなかったことを悔いるしかないと書いていた)。まあ、どっかの自称IT球団と違って太っ腹にタダでYahoo!で中継してくれたこと、忘れません。孫オーナーの真摯な態度(最初ネットで世界の王監督に指示とか言ってたときはどうなるかと思ったが)は尊敬に値します。TRONの一件を許してもいいくらいに(笑) 繋がらないこともあるとはいえ、印象度はアップしましたので来年はお手柔らかに。
*1 まぁ、それで26点も取って本気にさせてしまった責任もありますけどw
■ [Review][TV][研究] 昨日のNNNドキュメント'05
雲仙普賢岳取材で火砕流に流されてなくなられたカメラマンが撮影していたカメラが発見され、そのテープを復元したのを流すというので眠いのをこらえておきて見た。
テープを直していたのはソニーの多賀城の施設。東北にあったんですね。テープ自体は映像は流石に見えないところも多いが、雰囲気は十分伝わってきた。音声はノイズもあるものの全編聞こえて来ていた。
テープに映っていた方はほぼ亡くなられたとのこと。テレ朝の中継記者の実況が日テレ(開局間もない長崎国際テレビの応援だったのだろう)のビデオエンジニアよりも多く入っていた。彼もまたなくなられたそうで。
日テレの取材陣が留守宅の電源を借用したことが不安に繋がり、それで避難地域にいた地元の人が亡くなられたということも報じていた。
私は、小学生の頃学研の図鑑で火砕流に追いかけられる人のイラストを見て、火山で怖いのは火砕流と知り、「火砕流にあったら絶対に助からない」という先入観を持つに至った。この先入観は持っていたほうがいいなということを実感した。
うーん、やはりそこで無人で高精細画像が撮れれば良いのだろうなあ。…あまり俺が研究室で声高に叫ぶと大変なことになりそうなので上申はしないけど*1。
ついでだが、その修復したフィルムに映っていたわけではないが、雲仙普賢岳の噴火を見に来たという不届きな(?)観光客の姿も報道されていた。う〜ん、大島噴火の時も首都圏の人が海に殺到したというしなあ。現実問題としては、金が入用になる中、例えば3月に三宅島に行ける様になったときも、ガスマスク持参で観光客が来てくれたほうが復興になるという話もあったんだよね。島の場合だから噴火時は絶対危険だが。
地震だけでなく、火山噴火というのももっと視野に入れて研究してもいい。というか、ウチの研究室のシステムはそこを原点にしているわけだしなあ。
ついでに、来週は新潟中越一周年の特集らしい<NNNドキュメント'05
*1 3年後期のプロコンでテーマにしたのはそれも含まれていた。挫折したけど。それが出来ていれば、今の研究をしていなかったに違いない。どうなんだか。
2005/10/18(Tue.) いのち [長年日記] この日を編集
■ [野球ネタ] はぁ?
ロッテとソフトバンクの壮絶な死闘の感動に水をぶっかける楽天球団の図。
楽天の正捕手は近鉄の正捕手だった藤井でいいとは思うのだが、まだ何があると思う。巨人の村田真一や中日時代の中村といった、古田や城島ほどの選手ではなかった正捕手にもまだ及ばないと思う。
中村は相変わらずの弱気リードが得点圏にランナーがいるときに目立ったし、肩もさほどではない。だが、それを補って余りある、党首の脳路y区の引き出しに成功していた。戦力外には疑問符だ。
だいたい、監督もいない、来期の雇用が保証されていないコーチだけで戦力外を判断できるのか? 次期監督とやらの判断があったのか? これまでの戦力外選手と違って田尾前監督がいたころに通告されたわけではないから、「野球を知らない」と専らの評判の球団フロントの勝手な独断ではないのか?
パ・リーグ番外地、それが楽天野球団幹部。
2005/10/19(Wed.) 生きてますかー?! [長年日記] この日を編集
■ [Diary] 社会人
木曜日に来る友人とTEL。なんと、木曜日は盛岡に来る前に宮城観光してくるとのこと。てっきり会社帰りに直帰するかと思ってたけど、そうではないんだな。
ついでに、月曜日も帰りに平泉によっていくらしい。。。
有給を3日取るってことだな……う〜ん、羨ましいっ!
……あ、でも少なくとも電話した友人(SE)は、そ れ が 夏 休 み ら し い
貴重な夏休みを宮城・岩手観光。しかも俺に会いにやってくる。これは論文輪講が徹夜になっても接待せねばなりますまい。
2005/10/20(Thu.) 世界に通用するネットワークラボラトリー設立のご提案 [長年日記] この日を編集
■ [Computer][Mac] 新PowerMac&PowerBook
Y氏の言ってたとおり発表されたなあ*1。
PowerMacがPCI-Express採用ですか?
Apertureは確かに目新しい。
PowerBook15インチ以上の高解像度化は福音だ。
……
PowerBook12inch。がっかりした。前のモデルと何が違うんだ? スーパードライブになって安くすればいいのかね? ギガイーサも高輝度バックライトキーボードもなし。Firewire800もなし。
iBookとの価格差……つらいだろ、最早。
PowerBook12インチかうのならMac mini+iBookなり、Mac mini+DellかHPのノートのほうが健全なのかもなあ。
でも、18万円で12インチノートの最高峰w*2ってのもおいしいっちゃおいしいけど。
2005/10/23(Sun.) Shining Over You [長年日記] この日を編集
■ [Diary] きのう・おととい
600kmほど運転した。これにて、2ヶ月半で昨年1年間の走行距離に2000km達した。
おととい:起きたら昼wだったので(俺含めてみんなお疲れだったのだ)、八幡平をアスピーテ周りで見て回り(秋田側の紅葉>岩手側の紅葉>八幡平頂上付近という評価でちたorz)、玉川温泉に浸る。夜のR341をハイビームで走り(真っ暗だったけどおかげで普通に走れた気がする;みんなハイビームだったけど←当たり前?)、夜の田沢湖w(だれもいなかった) その後盛岡で寿司を食う。
きのう:早朝に起きて、雨の中東北自動車道→八戸自動車道で下田百地I.C.でおりる。十和田市街経由で蔦沼へ。なんでも今首都圏で大PRをJR東がやっているらしく(「赤の記憶」)、是非とも見に行きたかったとのこと。行ってみると、葉はまだまだ赤くは無かったものの、人が少ない割りにかなりの良い紅葉・自然探索スポットであった。渋滞の奥入瀬渓流を抜けて、新郷村のキリストの墓へ(笑)。その後倉石で温泉に入って、八戸でいちご煮&せんべい汁を食べる。帰り、八戸自動車道はとっても暗く、思いっきり水でタイヤが浮いていて、大変に貴重な体験が出来たのであった。1日で420km走り、仙台ベニーランドのときの記録を20kmほど上回った。
■ [Diary] この業界
最近、精神的な余裕がなくなっていて、結構愚痴ばっかりココに書いていた。
ただ、というか、やっぱりというか。昨日来た友人たちも連日夜遅くまで働いている。一人に至っては残業代なし、土日出勤して代わりに休みを平日に与えられても出て行かざるを得ないという状況らしい。
それを考えると、院生という立場は突発的に平日を休みにしたり、出勤時間を夕方〜朝方にすることが出来たりと、本当にフレキシブル。…給与が出ないことだけが痛いが。
俺の今の理不尽なんて屁でもないんだ。そう思っておくことにしようという結論を得ることができました。
■ [ETilog] 旅の詳細ネタは
旅の詳細ネタは折を見てETilog6へ書くことにします。
しかし、だいぶ岩手県内の多くの市町村を最低でも通ったことがあるレベルにできてきたかな? 全市町村通過、全市踏破(降り立つ)を目指したいナ。
■ [研究] 新潟中越大地震一周年
新潟中越大地震*1から1年経った。
あのときもプロジェクト打合せをしていたのだなあーとおもうと隔世の感だが、以前爪あとは大きい。
まあ、人口規模がまだ少ないほうなので支援しやすいきらいはあるが、その分風化も早いように感じる。
都市直下でない大地震として、あの地震で得られた知見は少なくない。
*1 新潟県は「新潟中越大震災」の呼称を使っており、私も県の意向を尊重して外部ではそれを使っていますが、どーも阪神淡路の時と違って火事の印象が薄いので、「大地震」を使うことにします。べつに「震災」の「災」の時は火災の「災」でないのでしょうが、都市型災害と区別する必要はあると思いますし、一方で宮城県で起きている地震の規模とも区別する必要はあると思ってます。
2005/10/24(Mon.) 修羅場 [長年日記] この日を編集
■ [雑感] 文系SE
彼ら二人はいわゆるIT業界にいるのだが、高校は俺と同じく文系クラスで、大学でも経済学部へ進んだでいる。一人は営業なのに開発に加わっているみたいな話だが、一人はいわゆる「文系SE」である。
いろいろと俺でわかっているレベルの話をしてみたが、やはりコンピュータに関する知識は仕事に必要なところだけって言う印象を受けた。文系SEの友人は基本情報技術者をもっているが、本人いわく「それも忘れた」というあたりである。むろん、サーバ設定などはサポートスタッフがやっているらしい。本人はパッケージソフト(SAP)の畑にいるそうで、そのあたりいろいろ興味深い話が聞けた。なので、とくに開発で大変…ということはないらしい。自分の研究室の研究の話もしたが、私が「無線LAN」「JGN2」「クラスタリング」「車載ルータ」などといった技術要素から入っているのに対し、彼は「使う人」「使う場面」「いつどこでなんの端末で使うか」といったあたりを深く聞いて来た。そういったことをやはり重視していることが窺え、非常に面白かった。
あとは、将来的にガリガリプログラム組むのか、PMかコンサルか進むべき道を決めておいた方が良いと言われているらしい。一番最初の選択肢も与えられているというのには意外さも感じた。
営業なのに開発畑に足を突っ込んでいる友人の方は、すごい技術に詳しい人が同じチームに居てすごいって話だったが、「自分が良いと思った方法に縛られる」みたいな話も出ていたなあ。
とりあえず自分用まとめでした。
2005/10/25(Tue.) ネクスト・キャビネット [長年日記] この日を編集
■ [Computer][Windows] USB2.0
自宅設置自作PCですが、USB2.0が使えるのにドライバが入っていなくて低速なまま使っていた。付属のCDでUSB2.0ドライバを入れようとすると「WindowsXPSP1以降ではシステムのドライバがあるので要りません」ってそりゃそーだ。
!マークがついているデバイスをWindowsUpdateにつないで更新すると、あっというまにドライバが入った。あっれ〜、昔やって出来なかったのは幻影か。
なんか、へっぽこPCユーザっぷりを発揮してますが、いいってことよ。
■ [Computer][Mac] Mac版MSNメッセンジャー
Mac版の新しいメッセを最後の修正作業中に入れてみた。メタル調ウィンドウで二つのアカウントでログインできる設計。なによりも表示名を環境設定せずとも変更できるのが良い。
2005/10/26(Wed.) ハグしちゃお [長年日記] この日を編集
■ [Diary] 健康診断結果を受け取りにいく
今年はなんか院生に「取りに来い」って通知が掲示板に出なかった気がするのだが、夏休みもいく時間がなかったり忘れてたりで今更ながら今日取りに行った。
健康管理センター。そこには確かにまだ膨大な数の取りに来ていない人の診断結果があったのだが、自分の研究科入学年次のところに自分のが無いではないか! すると、「その箱に無かった人はなんらかの所見がある人」で、別の箱にあるという。4年間まったく健康だった俺がついに病気発動ですか? 所見がある人が結果を取りに来ないで病気が進行したらどうするんだ?とか心の中でツッコミつつ、センターの人が「所見ある人用」の箱の中を探っていると、なんとその箱の中にも俺の結果が無いというではないか。
…まあ、それはセンターの人が見落としていただけで実際にはあったんだけど。で、その所見というのは問診表で「気分が落ち込むことがある」「何事も楽しめずやる気が出ないことがある」に印がついていた人は、ストレスが貯まりやすい傾向にあるので冊子を渡してました。これは4月の時のものですが最近どうですか?ということらしいorz 最近は結構普通だったが、今年の4月と去年の1月はかなりのアゲインストだったのでつけたんだったんだよな。最近は落ち込んでいる暇も無い、イライラすることは茶化して乗り切ってるみたいな話をした。「ソフトは大変だというので」と心配されたw いや、ソフトが大変なんじゃなく(ry 「まあ、それで煙草が増えることもありますけどね」と言った所、「煙草は1日9本以下ということなので…」と禁煙を勧められた。ふっ、自分はニコ中という意識が無いので、日によっては1本も吸わないこともあるからなあ…などと話が弾んで(?)しまった。「禁煙したいと思ったときは応援しますので。応援するといっても旗を振るとかそういうのではなくニコチンガムとか…」ということでした*1。
しっかし、あの問診表はつけても、内科検診で適当に流されるだけだし、どんなもんなんだろう。
*1 私は岩手にいるうちは禁煙する意思はありません。といいうより、ここ1ヶ月のうちにあった禁煙ムーブメントは喫煙者を返って依怙地にさせるだけで逆効果だと思う。非喫煙者・嫌煙者の人間は「煙草が自分の健康にとって有害だ」と根拠を積み上げれば皆禁煙すると思うのは、いい加減止めたほうがいい。
■ [Diary] そこにettieがいるからだ
先週末に岩手に来ていた友人二人とは、友人の友人として面識は中2,3のあたりからあったが、仲深くなったのは高3になってからである。
せっかくの夏休み、よりにもよって(?)東北方面になんで来たのかと問うたらそんな答えが返ってきた。もちろん、仙台や青森、秋田への観光に盛岡が好地点ということもありますが、嫌いだったら泊まりに来るだなんてあるわけもないよな。
人こそがその土地の魅力であるってことか。皆さんも岩手名物にバモいわたくしをいかがですか?
2005/10/27(Thu.) 金色のタペストリー。 [長年日記] この日を編集
■ [Car] サイドブレーキ
もう先週のことになっちゃうけど、なんか滝駅前あたりから旧滝沢東スパー前まで、ずっとサイドブレーキひいて走ってたw 3速くらいで。
よく走れたなー。というかね、ウィキペディアで長嶋茂雄が買ったばっかりのBMWを運転して走り具合がおかしいな、外車だからかって思っていると煙が出たして、その原因がサイドブレーキひいたまま走っていたっつうのを読んでいて、ちょっとびびったね。
そういえば、岩手に来た友人二人は「ettieさんがどのくらい運転上達したか見たい」と言ってたけど、2年前と差異はあまり見られなかったみたいだったな。2年前は「安全運転」って褒めてくれてたけど、今回はそんなこともなかったしねっw
2005/10/29(Sat.) (削除) [長年日記] この日を編集
2005/10/31(Mon.) ?! [長年日記] この日を編集
■ [Diary] けっきょく
29日19時に学祭本部入り。その後40分の仮眠を挟んで30日10時まで学祭スタッフしてました。
自分も中高の同好会で現役として5年間、OBとして1年間、祭り前日にテンパリながら模型を作っていたので、ああいう前日(当日中準備だったけど)のドタバタした感じは好きなくらい。次々と決断を迫られるスピードの渦中は嫌いではない。でも、やっぱ学祭パンフで集会室 or 新歓誌で学生会室にて徹夜のほうが俺の性にあってるっぽいとちょっと思った。
つーか、今年はパンフに関わった時間より、学祭スタッフをしていた時間の方が長かった気がしてならないw*1 そんな現役出版委員(院生)。
*1 というか、生まれて初めて学祭スタッフウェアを12時間以上着た
■ [Diary] 学祭で再会その2
1日めに、G−ごーとお会いする。というか、NおんとG−ごーはタフすぎです(笑)。
2日目の早朝準備で、初代委員長にして出版委でもある(笑)Iさんにお会いする。いっぱいセクハラされた(笑)
2日目の花火のときに、3代目委員長のMさんにお会いする。雰囲気が発展していて最初「エティー!」とお声かけていただいて隣にいらした当時の広報部長のKさんにしか気づかなかったですよ(笑)。
■ [Diary] 「総動員」
まあ、今年の学祭は考えうるリソースを総動員した正しくAll Starsだったわけで、1期生から8期生まで全員でやる学祭ってのもめったにあるもんではないので*1、先輩や後輩、そしてかつて一緒にやってきて今は大学を巣立っていった同期と一緒に働けて、楽しかった。それぞれの経験なり哲学なりバックグラウンドを垣間見れて面白かったです。
そういえば2003年学祭側のパンフ総括をしていたAゆは今年本部で人員配置の指揮をしてましたけど、学祭1日目に「俺ここ3日間で5回くらいマジで泣きたくなったけど、そのうちのひとつは(学祭OBではない)ettieさんにスタッフをお願いしたとき」って仰っていて泣けました。まあ、俺に関してはそんなに気にしないでね、Aゆたん。現実逃避したかっただけなんだから
*1 たぶん。
■ [Diary] 花火撮影リベンジ IV
今年はメディアセンターA棟の屋根がきちんとライトアップされていて(2000年以来じゃね?)、「県大の花火」が分かる花火写真が撮れそうでした。そんなわけで、学生会800万画素デジカメは委員長に任せて、自分は正門前→唐松伐採のところで撮影を目論見ました。
結果…正門前からの花火はとれたんだけど、移動が間に合わなくて唐松伐採したところからは写真が撮れませんでした〜!! 悔しいっ。だって、大学の建物がすっぽり入って花火が見上げられそうで、なおかつ回りも暗くて花火が映えそうなポジションだったもん。その意味では、調整池のところからとると、花火が水面に映える写真が撮れそうだったんですけどね。
まあ、出版としてはそういった写真をどこで使うか考えないとあかんよなあ。
■ [Diary] 私の着替え
着替えるといっても、休憩時間中に、暑かったからスタッフウェア入れて4枚着ていたのを1枚脱ごうとホワイトボードの陰で上2枚だけを脱いでいただけなんですよ(まだ2枚着ている)。それをMちゃんが「見とれて」(←本人談)手に持っていたコップを落としたんだか傾けたんだか、床(廊下)を汚してました。あとで「エティーさんのせいです」と怒られました・・・
そう言えば、「ETilog1、学内ページからリンク外しましたよね?」とも言われてお叱りを受けました。
・・・えーと・・・その・・・・・・ごめんなさい。
何かあればwebmaster@etilog.netまで