2006/12/02(Sat.) [長年日記] この日を編集
■ [ETilog9][時事ネタ][Game] はじめての徹夜
きょうはWiiの販売開始日。
先頭で、父親と一緒に並んでいた東京都目黒区の小学5年の男児(10)は「メイドインワリオとWiiスポーツを買って、家族みんなで遊びたい。DSも家も4台あるので、ポケモンが出るのが楽しみ。徹夜は初めてだけどがんばる」と話していた。
[Wii:まだ買える? ビッグカメラ池袋・有楽町両店は徹夜の列 (まんたんウェブ)より引用]
*1悪いこと言わないので、徹夜は止めた方がいい。って、小学5年生の子供と一緒に並ぶかーお父さん。いやはや。
はじめての徹夜は試験勉強だったなあ…それをゲーム買うために徹夜って!!って、どっちも不健全か。ゲーマーではない自分ですら、「スーパーマリオブラザーズ3」に並んだ記憶があるなあ。
NINTENDO64以来、据え置き型では微妙に苦戦(救いようない大失敗と言うほどでもないあたりが辛い)している任天堂が、DSフィーバー以来でWiiをどこまで持って行けるのか、楽しみではあります。
こっちはいまだにスーファミが現役だと言うに。。。
*1 太字修飾引用者
2006/12/04(Mon.) [長年日記] この日を編集
■ [ETilog9][ETilog][Web] ETiClip一周年
12月4日で,はてなブックマークを使い始めてちょうど1年になる.昨日までにブックマークしたのは1488ページ.まあ,そんなところか.時期によって,時事ネタが多くなったり,携帯電話関連が多くなったり,ネットワーク分野に関連するものが多かったりする.
ソーシャルブックマークを使いはじめて,「昔どこかのウェブで読んだんだけどどこだったっけな」ってことが結構減った気がする.そのあたりは,自分でつけたタグから追っかけることが出来るようになって便利だ.それから,テレビを見る時間が減った.テレビを見る分,人が見ている記事で興味あるのを読むってスタイルに変わった.意外と,思っていた世論と違う考え方がネットにはあるということを知って,ちょっとばかり勉強になった.
それから,結構落ち込んでいて滅入ってるときでも,ネットの記事を読むことは出来たりするので,それでブックマークだけは続けることが意外と出来てて,生存確認に便利かなと思った.海外出張中は使えなかったけど,結構毎日記事をブックマークしている気がする.
はてなブックマークを使い続けて1年なんですが,はてなに登録して1年であったりもします.ここまで使うようになるとは思いもよらなかったなぁ.自分の場合,はてなフォトライフとの連携がはてなダイアリーでしやすいってことで使ってたりするんです.結構,いろんなところへ行って写真載せたかったので.tDiaryと似ていることもあって,だいぶ慣れてきた感じ.
まあ,私のブックマークはブログほど話題にはならないのだけど,こんな記事読んでるよって事でたまには話題振ってくれるといくつか返せるかなと思います.
2006/12/06(Wed.) 跳んでゆきたい 加速度つけて 天国より高く... [長年日記] この日を編集
■ [ETilog] ETilog1再開にあたって
こうして書くことが,本当にいいのかどうか,正直分からない.
私が書くことで傷つく人がいる.それを思ったとき,私はゆううつになる.私がソフトウェア情報学部に進学したのも,端的に言えば人を傷つけたくないが故である.
でも,風に晒されてみなければ私は存続し得ない.自分が傷つくこともないが,自分が上向きになっていくこともない.私にとってプラスマイナスゼロは,そのままマイナスになっていくだけの状態であることが,よく分かった.
今は認められないかもしれない.それでもまたこうして書くことにした.いつか,認めてくれる人がきっと出ることを信じて.いや,自分にはその力があるんだということを信じて.まず,自分を信じてみたい.信じなかったらそこで終わりだから.
2006/12/07(Thu.) W-ZERO3 [長年日記] この日を編集
2006/12/10(Sun.) 私の血の中に流れる罪を、ハッキリと「ゆるす」と言ってくれる権威あるものがほしい [長年日記] この日を編集
■ [ETilog] IEでの表示崩れ
div.sidebar2を書いて対応。
でも、IE7でフォントサイズがおかしいのはどうにもならないなあ。なんだろこれ。
あと、Firefoxのtext-alignっていまいちよくわからん。
■ [最近] 25歳、職歴なし
最近、某おっさんが僕のことを指差してそういじめます。25歳で職歴なし。みんな24歳職歴なしにしかならないと思って…
まあ、元ネタは最近流行ってるマンガのやつらですが。ふんっ。
■ [研究] 九州出張
某研究会の発表で九州産業大へ行かないといけない様子。なっちゃんとようすくとご一緒だ。
学部4年間で東北と実家のある神奈川の範囲しか行かなかった割に、大学院2年間では稚内から博多まで行き来してるな。北海道・本州・四国・九州制覇ですよ?
2006/12/11(Mon.) 慟哭の月曜日。 [長年日記] この日を編集
■ [Diary] コーヒー
おっさんの豆がだいぶ残っているので、いえから研究室にコーヒーメーカーを持ち込んでコーヒーを淹れている(秘書っぽい!)。
で、自分は水180mlに対して豆10gってのが相場だったんだけど、コーヒーメーカーのマニュアル見たら水100mlに対して6gって(レギュラーコーヒーの場合)書いてあって、こっちのほうが濃い。自分結構濃ゆく淹れてたつもりだったんだけどなあ。
■ [研究] 研究ってなんだ!!
明日の予備審査の資料、僕もなっちゃんもまだProf.に見せていません。まだ作っているので。
で、きょうProf.はなんか外部から先生がいらっしゃるとのことで、早々に午後4時には帰られました。……いちお、きょうは打ち合わせの日ってことになってるんだけど?!
ホントに明日の予備審大丈夫なのか?!
2006/12/12(Tue.) 1週間後 [長年日記] この日を編集
■ [研究] 予備審査
発表資料をProf.に出したのが4限の前。Prof.はそれから授業…帰ってきたのは、予備審40分前…でも、30分前には休憩終わって前の人のが始まって休憩なしで自分ジャンw …4年生巻き込んで遅れていく。
でも、当日朝に出していたN井君のが帰ってきたのも自分より20分しか速くなかったし。いいのか?
そんなんで、発表35分前に訂正して出して、それから印刷開始したのでした。
■ [研究] 劣化の法則
今回は、談話しつ使って4年生を目の前にして発表練習をした。時間はちょうど近くの19分54秒だった。最後の方ゆったりだったからと思って、本番背景のあたりゆっくり説明してたら1分オーバーした。自分の発表で過去最長のオーバーだった希ガス。これだから劣化の法則が・・・
■ [研究] 2年生に発表の拙さを指摘される
3年生が来ていなかった割に、2年生はいつもの5人が来ておった。
で、終わってからたもさんに「ハラハラした」とか言われているの。なんでも、相当かんでいたらしい。「ボランティアの人たちの方々」って何よ?とか。ゆんぼも「あんなカミカミの越後さんの発表久々に見た」って言ってたし(最近よく言われているような)。
練習した方が…って話もされたんだけど、先述のとおり自分は資料を言い換えた内容を発表の場で次々出しているのでかんでしまうわけですな。このあたり、普段のゼミでは前の人の発表のときに何を言うかフレーズを考えているから噛まないのですよ…って、今回はそれをやっていなかったわけですけど。
二人には、差し棒どこ指してるか分からないとも言われました。3秒くらいキープしてほしいとも。本人たちは、まだ発表をあまりしていない立場なのにいろいろ言って…みたいな話もされたんだけども、全うな指摘です*1。いろいろ皆が指摘してくれなくなったことを言ってくれて*2、有難い限りです(いじめられキャラに徹した甲斐もあるというものです*3)。あとは、「しゅ」とか言えてないとも…
なお、H助教授には「きょうも舌がよくまわっていて」と言われた。いつもどおりってことだったのかな*4。
2006/12/13(Wed.) 女神喪失。 [長年日記] この日を編集
■ [ETilog] tDiary 2.04
まあ、ポーズと言うことでいちおうアップデート。今回バックナンバーの方にも2.04を適用(2.02からの)。だけど、Internal Server Errorが出る。あっれーと思っていろいろやってみると、「#!/usr/bin/env ruby」ではうまくいかないのであった。書き換えて動作。
2006/12/14(Thu.) 女は憎しみで美しくなる [長年日記] この日を編集
■ [大学] 後輩が過呼吸で発表できない
ゼミでだいぶ緊張してしまっているのか、前回の発表で途中で倒れてしまう重大事態。きょうやるはずだった残り半分の発表も、健康管理センターで休んでいたものの、体調的に無理だったらしい。
自分はけっこう平然と発表しているけど、それでも最初の方は発表できなかった。それはまあ場数踏んだから発表できるようになったってのはあるけども…
結局上がり症というほどでも自分がないので何とも言えないが、もしそういう状況であるのなら、原稿つくって読み上げるスタイルにしてしまって、質疑応答に関しては研究を事前に考え込んで反論できるようにしておくしかないよなあとかとしか考えつかないのであった。
2006/12/15(Fri.) あなたのかけがえのない人になりたい。 [長年日記] この日を編集
■ [Diary] 非常に不愉快
先日の予備審査でやたらと噛んでいたとご指摘頂いた訳ですが、むろん日常会話においても噛んでしまっていて、皆さんにはお聞き苦しいことがあるとは思います。
ですが、私としては噛んだ覚えもないのに、「噛んだ」と揶揄して話の腰を折られるのは、非常に不愉快です。本人に気づきを促そうという意図があるのかもしれませんが、私が噛んだことによる聞き苦しさと、そのように話を途中で折られることの不利益を比較した場合、後者の方が大きいと私は考えます。
私が噛むことそのものが笑いの対象になっている、くだけた会話の場なら良いのですが、話している内容をもってコミュニケートしようとする場において、そのように嘲笑の方向に持って行かれることは、気持ち良いことではありません。
はっきりと表明しておきたいと思います。私にとっては、噛んでもいないのに「噛んだ」と言われることは、キモいと言われるよりも遙かに不愉快です*1*2。
2006/12/16(Sat.) 年をとって良いことは、忘れてしまいたいことは忘れてしまえることです。 [長年日記] この日を編集
■ [Essay] 大学院と就職後、どちらが大変か
高校時代の友人達(の一部)が就職して3年目、大学で同期だった友人達が就職して2年目であります。そういえば、今年就職していった後輩達も、アフターファイブな夜に電話してもまだ忙しく働いているようです。
研究室OBの人たちはけっこう「大学時代よりマシ」と口にすることが多い気がします。ある先輩だけ「大学生の頃の方が良かった」と正直におっしゃってくれました。その先輩の言うところの文脈ではそれは真実なんだと思います。
ですが、高校時代の友人達で、とくに文系学部を出た人たちは「今の方が絶対に大変、大学院生なんてラク」というきらいにあるようです。
私は断言しておきたいと思います。就職してからよりも、大学院の頃の方が遙かに大変です。
就職してもいないのになんでそんなことが分かるのかと訝しむ向きもあると思います。ですが、これは自明の理です。100%そうです。断言します。
理由を説明します。もし仮に、就職してからの方が大学院時代より大変だったら、大学院に進学した意味がなくなるからです。簡単なことです。就職してからの方が大学院の頃よりも大変だったとしても、絶対に、口が裂けても大学院の頃の方が良かったとは言えない運命にあるのです。
今、こうして自由に休みを取って、寝たいだけ寝て、仕事中も好きなサイトを見て…ということが出来る境遇にあっても、お金はもらえません。そこを取って、大学院時代の方が大変だったと言い続けざるを得ない運命にあるのです。
■ [Essay] 来年から実家暮らしに戻る件
けっこぉぅ悩んでいたんですが、おそらくは実家暮らしに戻る予定です。通勤時間なんかも周りの内定者に比べて大きくなりますが、やむを得ない感じがします。
両親ともに60を越えていて、それはまあ良いのですが、父は卒論真っ最中にぶっ倒れてER運ばれたと思ったら、就活中にも病気になって自宅療養してたしw*1*2 母も母で足腰悪くて各方面から心配されていて、ついでに白内障で手術ってww(なお、無事に終わったらしいとメールがあった) それでいて貯蓄がない上に持ち家でもないので家賃を払わなければならないと。
一人暮らしして仕送りするのもいいのだけども、今の実家が2人暮らしにしては大仰すぎる(3LDKって…)のと、二人とも力の衰えが激しくて間違いなく2人だけでは引っ越しもままならないと。なにこの駄目状況www
そんなわけで、自分が実家に戻った上で生活費を圧縮して(光熱費は半額、通信費は2/3にはなるでしょうし、食費は今の二人暮らしと同額に収まるに違いない)、3年半後に父が嘱託も退職するまでに、貯蓄してもらわないとってのが現状です。「25過ぎた男が実家で一人暮らしってどーよ」って話もこの間皆で話しているときに出たのですが、こういう事情があるのでした。表向きには私が結婚するまで…ってことで告知する気もしますが、まあそれは当分ない気がしてしたし。。。*3
ま、気ままな一人暮らしに慣れた私がこういう共同生活に戻れるかははなはだ疑問だけど。キレて実家とは縁を切るとわめくかもしれないし、誰か言えに泣いて泊まらせてって行くかもしれないし。知らね。
■ [Essay] わたしは再度、故郷を捨てる。
私は盛岡の街が好きですし、6年間お世話になった滝沢村に愛着を抱いています。岩手県は私にとっての故郷だと思います。
でも、今はつらい思い出がつのるほうが先行して、しばらくは岩手に帰ってくることは出来ないかもしれません。結果としては、せっかく得た念願の本願の地を捨てることに、形としてはなるのだと思います。これが、首都圏から岩手に飛び出してきたときと決定的に違う点ではあります。そういうとき、自分のしでかした罪の大きさを感じざるを得ません。
…10年、いや3年したら平然と戻ってくることが出来るかもしれませんが。。。でも、その時には訪ねてくるような知己は激減していることが予想されると。あー…*1
*1 でも、一人でもいればそれこそ各駅停車で訪ねてくるかもよ? ってことで、たかだか3年くらい会わなくても僕のことを忘れないでくださいってことで
2006/12/17(Sun.) 恋とは憎しみだろうか [長年日記] この日を編集
■ [Essay] 悩み。
私はいいキャラしている、真似できない面白さ、楽しさを持っているとしばしばお褒めに与ります。それはそれでうれしいのですが、結局は笑わせているのでなく笑われているんですよね。それでも笑顔がこぼれるコミュニティになればいいかなって気もしなくはないのですが、このままでいいのだろうかって思いは常にあったりします。そう考えて少しばかりおとなしくしてると「最近越後さん纏まろうとしてませんか?ダメですよそんなんじゃあ」ってお叱りを受けるんですが。
このキャラで後輩になめられてしまっているの ではないか、自分の違う部分が伝わっていないのではないかって心配もあるのですが、それは稿を改めて。
私は今、100人いれば90人にいいなと思ってもらえるポジションにいると思ってます。そういってもらえるために努力した結果が、今のこのキャラだと思ってます。…努力といっても、狙ってやると出来るものでもないので、自然に形成されてきたものではあるので努力とはいわないのかもしれません。でも、好きだ、ファンだと言って楽しんでもらって私はそれで終わりです。私のキャラは嗜好品に過ぎないのです。私はサーカスであってパンではないのです。私がいなければ生きていけないという状況を生成しえないのです。私はあくまでサプリメントであり、平素の食事(私抜きのコミュニケーション)で人は皆足りるのです。
そう考えたとき、私をいじる皆の言葉をどこかでまともに受けてしまって傷ついている自分を発見したりして、困惑するのです。そう、いじられて皆を楽しませてってのはよいのですが、その言葉に負けない担保が今の私にないのです。…正直に言うと、2004年まではそういういじられる私のキャラとは別に、率直に私のことを慕ってくれる、尊敬してくれている人たちが一定数いました。ところが、2006年現在の私には、私をいっさいいじることのない、リスペクトだけを発してくれる私の心の支えとなるべき人たちが全くいないのです。それが私の劣化に依拠するのか、たまたまのことなのかはいっさい不明です。最近、2年生の後輩にまで「どうせ…」とか言って「そんなことないですよ」と言わせて、私のキャラにあるまじきタオルをいれてもらっているのもそんなあたりにあります。
私がこのキャラクター、人柄でいる限り、私を必要だ、私がいなければ生きていけないといってくれる人は金輪際現れないような気がしています*1。私がいなくなって寂しいな、違和感があると思われることはあるかもしれませんが、それは時期に慣れてしまう寂しさでしかないのです。
……こんだけ周りを泣かせるまでわらかしといて笑かしといてまだ不満なのかと呆れている方もいるかもしれません。不満です、私は。結局、私の自分に求めるラインが高すぎることが、悩みすぎる原因なのかもしれませんね*2。
2006/12/19(Tue.) 最近のわたし、なにか変わっていませんか? [長年日記] この日を編集
■ [雑感] 抱きしめられたい
なんというかね、幼稚園というか小学校のころとも言うか、なかなか自分より大きいお姉さんに抱きしめてもらえる経験ってあまりない気がするのですよ。ほら、自分より小さいひとを抱きしめるのとはまた違う感覚が。正直、もうこのガタイになってしまうと、バレーボールの選手か南海キャンディースのしずちゃんくらいしか自分を抱きしめて見下ろせる人っていない感じ。。。
2006/12/20(Wed.) 正直、今までの僕は驕っていたとおもう。 [長年日記] この日を編集
■ [大学] サバティカルリーブ
今回の修士論文合同審査は、副査の先生が「サバティカルリーブ」中でインドから帰ってくるのに合わせてってことで、特例で12月になった。
「サバティカルリーブ」ってなんだ?宗教的なものかとか思っていたが、きょう上がってきた梅田望夫さんのブログをみて何のことか分かった。サバティカルイヤー、「研究のための長期休暇」ってことらしい。
1年間企業勤めを中断してまで打ち込める(熱中できる)研究を持つ、そしてそれが許されるだけの仕事を中断しているとき以外はするって、なんか素晴らしいな。
■ [Computer][Windows][Web] IMEとFirefox
egbridgeとATOK2006をインストールして、変換でストレスを感じることがなくなった。いや、文脈区切りなんかで間違うことは当然あるんだけど、固有名詞の変換効率が格段に上がったのが評価できる。昔ATOKを使って「この変換効率じゃMS-IMEとかわらねえぢゃねえか、却下」って思ってたころは、ブログなんかやってなくて、森羅万象にわたる固有名詞を打つことなんてなかったんだなと分かる。
それはそうと、Firefoxに微妙に違和感を感じるようになって来た。って、Googleツールバーまわりなんだけども。Googleツールバー、Yahoo!ツールバー、Hatenabarは慣れの問題もあって必要なのだけど、どうもGoogleツールバーが良くない。昔の検索履歴が出てくるだけの頃はそんなことなかったのになあ。
とはいえ、IE7難民で、他に使えるブラウザもないし……これは、Webブラウジングは全面的にMacにSwitchしろってことなのかな。
■ [研究][大学] そういえば6月20日の論文輪講は
おそらく、研究室の歴史でははじめて(って、その昔はレジュメを配っていたのでそうでもないか)PowerPointを発表者全員が使わなかった発表ゼミだった。自分はKeynoteを使って、なっちゃんも違うソフトを使っていた。
2006/12/21(Thu.) 果たして僕は社会に必要とされる人間なのだろうか [長年日記] この日を編集
■ みんな必要とされてるくせに、自分ではそのことが分からないんだよね。過度に必要とされる状態にならなきゃ、そういう状態にあるってことが実感できないわけだ。だったら、過度に必要とされる状態にならなきゃと思っていたわけだけど……
2006/12/23(Sat.) 用いてください [長年日記] この日を編集
■ [Computer][Linux] vim
研究室では、vi使いが増えていたり。おっさんが初期から使っているのを見て、なっちゃんも今ではviメインらしい。
自分もなんらかの設定ファイルのときはvi使うようにしているんだけど、いかんせん矢印キーを使うようじゃまだまだだなあ。あと、画面移動とかしょっちゅうキーバインド忘れて効率悪くしている。
起動も早いし、用途を考えてうまく使えば最高なんだろうな。
■ [ETilog] 神通力が劣ってきたと思う
このETilog1は、私にとっての大本営発表です。大本営発表ってのは通りが悪いが、まあ個人としては公式なプレースメントが書いてあると言ってもいいかもしれません。
そんなところで具体的事象に関してコメントをしたわけですが、一向に改善される気配が感じられない。情報源が諸事情で断たれるとはこんなことを言うのだろうな。彼の前では喋るのをよそうかな。
とか一人考えていると、2004年はつくづく良かったなとしみじみしてしまう。あの年はもっと自分に居場所があったし、周りも皆チェックをするような人ばかりで、1週間に1回はココが話題になっていた気がする。そんなトピックにあがるほどの文章を私が書けなくなったのか、それとも周りにそんな力がないだけなのか。まあ前者だろうなってのが今年6月までの流れであるが。
だいたい、2004年は外に出ればもそっとちやほやされていて、私にも生きるだけの価値があると言うことを思わずには……って、話が完全にずれてきたのでここまでにする。
■ [Review][Book] 旧約聖書入門
旧約聖書入門(三浦綾子著:知恵の森文庫)を読み終わった。よくまとまっていて、というか、作者の経験も交えたまさに「解題」で大変面白かった。納得できるところもあり、疑問に思うところもありってところだが、今年の自分にとってはいろいろ勉強になる部分が多かったってところだ。
まあ、来年はもうちょっとゆっくり本でも読んで、慌ただしい業界で静かに過ごしたいなあとか思ってます。
2006/12/24(Sun.) 新しい春の残酷な結末。 [長年日記] この日を編集
■ [Diary] あ!
夜寝るときにやったら足がつるというかこむら返りとも言うか、なんでかなーとか考えていたら鉄分不足か!
母親もひどく同じ症状になるんだよな。。。どうなるか。
おいしいレバー料理でも作って食べることが出来ればいいんだけどね。
(追記)ポタシウムが不足しているとの説も。スポーツドリンクから吸収できるとか。家庭科だけはできたのに、知識なんてそんなもん。
■ [Diary] ettie値下げ
えー、2005年春から59800円に値下げしていた私ですが、このたび15800円にまでさらに値下げすることになりました。これは超・超・超、超・超・超、超・超・超・超お買い得ではないかと思います。
……って、「わたしは今が買い時よ」って高校時代の友人に言ったら、「越後さんはリスク高いからなー」って返されたサ!ムキーッ。
■ [Diary] きょうの「僕はもう生きていけない」
ヒロ君から「かわいそうに」と同情された。僕はもう生きていけない…*1
*1 最近の私の口癖でした。自意識過剰な被害妄想で言うのがお気に入りだそうですよ
2006/12/26(Tue.) ねぇ、助けてよ! またいつものように僕を馬鹿にしてよ! [長年日記] この日を編集
■ [Mobile] 2.5GHz帯ワイヤレスブロードバンド
猫も杓子もWiMAXだWiMAXだと騒いでいる2.5GHz帯のワイヤレスブロードバンド(BWA:ブロードバンドワイヤレスアクセス)に関して、情報通信審議会の答申が27日に出るとか出ないとか。
BWAカンファレンスで、ウィルコムとソフトバンクを除いてモバイルWiMAXで決めってカンジでヒアリングに答えていたようなのだが、いろいろ調べて見ると、どお考えても4方式*1の中ではWiMAXうんこって結論になってしまう。たしかにインテルがプッシュしているし、対応機器はでまくるだろうし、機器もやすくなることは確かだろうが、これなんてPHS?って言いたい。
アメリカでWiMAXがもてはやされるのは分かる。Wi-Fiの延長だと考えればWiMAXは素晴らしい。少ない基地局設置コストでそこらじゅう無線MANを構築できる。だけど、高速移動時のハンドオーバーがIEEE 802.20に比べて糞だと言わざるを得ない。だったら、マイクロセルで構築できる次世代PHSのほうがまだマシ。もっとも、マイクロセルを構築しようだなんて酔狂なことを考えるのはウィルコムとYOZANとライブドア(そのライブドアもlivedoor Wirelessは手放そうとしている)くらいなので、やるんだったらワイヤレスWANであるIEEE 802.20系の規格のほうが日本のニーズに合う。飛行機ではネット環境はあきらめざるを得ないが、新幹線では途切れ途切れは耐えられないだろう。AirEDGEのようなフレックスチェンジ、パケット通信のような仕組みが提供されるかどうか。結局、HSDPAやCDMA2000 1x EV-DO Rev.A/Rev.Bとの組み合わせってことになれば、アクセス集中に耐えられにくくなる(定額制が出来ないと言い切るつもりはないが、少なくともドコモやKDDIがWiMAXと組み合わせてやることになったら携帯電話系アクセスの部分が定額制になるとは思えない)。
残念なのは、IEEE 802.20系の技術で参入しようというオペレーターがいない点だ。IEEE 802.20は別に用途の無線アクセスでIP化するときに役に立つらしいからいいのではあるが。
そんなわけで、自分の考えとしては、20MHz×3、10MHz×1で4事業者割り当てがいいなってところ。ただ、BWAカンファレンスで岩手のようなルーラルエリアに積極的なポーズを見せていたのは、地方公共団体を除いてはアッカだけだったのも気がかり。結局、ユニバーサルサービス含めて辺鄙なところにどうやって安価なネットワークを持っていくかってのは真剣に考えなければならない。
*1 IEEE 802.16e(モバイルWiMAX)、IEEE 802.20(MBTDD 625k-MC mode)、IEEE 802.20(MBTDD Wideband)、次世代PHS)
2006/12/28(Thu.) 若葉もいつかは朽ちる。 [長年日記] この日を編集
■ [Diary] きょうの売店
レイアウト改装中だとかで、営業の体をなしていない。
客がいない、なおかつ従業員が休みでないときに作業をやりたいってのは分からなくもないが、だったら最初から休業にしてくれればいいのに…って、休業にしたらしたできょうまで仕事納めではないから文句は出るんだろうねえ。はあ。
■ [大学] アイーナ接続実験
きのうはテレグノシスを談話室−アイーナでつなぐ実験にちろっと参加した。…その時間居合わせたから実験の場所にいただけで何もしていないが。
おっさんがカメラのホワイトバランスを修正している状況を向こう(アイーナ)に説明していたら、なんかいつのまにか自分がフレームインしているのですこし避けてみた。そしたら向こうにいるProf.が「越後君は実は照れ屋なんだよね」とか言うの。で、「越後君は女性の前ではどうなのかな?」とか質問飛ばしているし! まあ、大学に来た当初はともかくと思って、「いや、喋りすぎず喋らなさ過ぎず」と率直に回答したのだけど、そうか、俺って照れ屋だったのか。
■ [大学] ソフトウェア情報学部ってウチだけじゃないんだね
青森の私立大学である青森大学にもソフトウェア情報学部があってびっくらこいてしまった。
なんでも、2004年に工学部から改組したのだそうで。で、ソフトウェア情報学部でGoogle検索すると、1件目の4件くらいがしめられてる…
■ [ETilog] みつかる
ETiClipは、周りの人間のblogで気になったものもクリップしてます。
そしたら、「アクセス解析みてたらはてなブックマークから来ているヤツがいるって」ブックマークしていることを突き止められてしまいました。
えー、blogのコメント欄に書くほどではないなってコメントはETiClipで残してます、ごめんなさい。
まあ、他のblogがことごとく落ちている今、ETiClipだけは動いているわな*1。
*1 ずっとETilog9を見ていたようですが、こっちのほうが生々しくて恐いくらい面白いですよw いや、恐すぎる。
■ [Diary] やっぱ末期
ここんとこ夜型だったのと、クリスマスシーズンだったこともあって、会うのはヒロ君(たまにゆんぼ)だけだった。
きょうは珍しく2年生が4人もおる。それと、今柴田研では中国からの留学生が2名いるけど、2名とも来ているので*1学生研はにぎやかだ。
正直、キモいバモい言われたくはないのだけど、全く言われない(=人がいない)ってのはやっぱり寂しい。数日振りに皆からのひどい仕打ちを受けているとなんだか懐かしくなってくる。
そんなわけで、なんていうかね、ウォームコミュニケーションでは物足りないというか不安なのですよ、ブレが生じるから。でも、熱ちぃコミュニケーションは望むべくもないってところがここんところの悩みどころであったりするわけだ。
ま、寂しいからって涙が出るわけでもないってのが一番ヤバい気がしてますが。
*1 やっぱ旧正月メインなのかな
2006/12/29(Fri.) でも、あなたとだけは、絶対に死んでもイヤ [長年日記] この日を編集
2006/12/30(Sat.) Tell me why! Tell me why! [長年日記] この日を編集
■ [雑感] 衒学的に振る舞えると言うこと
ペダンティックなのはいやだなあとか常々思っていたんだけど、そのように振る舞えるのにだって一定上の水準がなければできないわけで。なんかね、年々そのあたりが中途半端になっていて、車がガタガタいいはじめている。
昔は、そういったのをひけらかす場所もあったものだが、今はそんな場所もない。見られる機会がなければ日頃の研鑽も身が入らなくなるわけで、歯槽膿漏的状況が生成し得ると。
で、気がつけば専門もない教養がない人間に成り果てていることを知り愕然とするわけだ。
私は、知っていることでのし上がってきた人間である。だのに、だのに…
■ [ETilog] 言行不一致
ETilog1再開に当たって書いてみなければ何も始まらないとか書いたんだったら、外部公開のブログなり「完全戦国年表」でなりで書けばいいのにねーとか。
■ [ETilog] ETiClipのタグ整理
一度ブックマークしたものは原則削除しない主義なので、「掃除」といった意味での棚卸しはしないんだけど、タグ整理はけっこうやっている。
「blog」タグはブログサービスに関するものと、周りの人間のブログのクリップが混じっていたので、迷ったんだけど後者は日本語の「ブログ」タグに切り替えてみた。
日本語タグはあまり使わないようにしている。キーボード補完が出来なくなるので。あと、表記揺れが発生しやすくソーシャルブックマークではよろしくない。でも、最近は日本語タグの方が流行っているみたいだな。
MobileタグやComputerタグは肥大化しているけど、あまりやめる気はない。あとで読み返すときに大くくりにしているタグがあった方がやっぱ便利だし。はてブでもdeli.cio.usみたいなメタタグ使えればいいんだけどね。
これから、「hatena」タグが、会社としてのはてなと人力検索の両方を意味してしまっているのでどうにかする予定。
2006/12/31(Sun.) 告白します!今年は……(削除) [長年日記] この日を編集
■ [Review][Book] Book of the Year 2006【ETY版】
まあ、ありがちなんだけど。今年はぶっちぎりで「氷点」「続氷点」で決まりでしょうなあ。怨嗟あふれる私に、憎しみと醜さを鏡に映し出してくれた一冊(合計4冊だけど)でした。
「今年の3冊」とかで、3冊ってなると難しい。運命を変えたって意味では「逆転戦略」を2位にするかな。3位が同率本多数で難しい。よって2冊ということで。見落としている本があれば追記します。
できればあからさまに本を読み出した1994年からの通しでBook of the Yearを出してみたいですね。いま、本棚はブックカバーかけたままの本が多いので、4月に引っ越ししたときに本棚を整理して、それからやってみたいと思います。
あ、ちなみにこの「Book of the Year」は、私が今年読んだ本って基準なので、あしからず。新刊本が多いってことはないなあ。今年は就活もあって、新書を馬鹿みたいに買った気がする。来年以降は、もそっと岩波新書の古い奴に挑戦したいなあ。
■ [雑感] 岩手県民として卒業できないかもしれない
アベニールをお譲り頂いたときに、手続き上の都合で岩手県民になったわけですが、このことは非常に嬉しく思ってますですよ。
大学院のときは既に1年前に岩手県民になっていたので、入学金もまけて頂きましたし。…まあ、納めた税金は自動車税3回分だけになってしまいますが。
で、卒業式のときもぜひ岩手県民、滝沢村民として卒業証書を受け取りたい! がっ!、どう考えても諸手続きは平日にヒマな学生のうちにやってしまいたいよねってことでこれは不可能なんではないかって言う…次に実家に帰るときに手続きしてしまうかもしれないと。うーん、残念。
ただ、自動車の譲渡が終わるまでは岩手県民でないと手続きが煩雑なので、それ待ちということになると。すると、私がいつまで岩手県民でいられるかってのは、一人の女性に命運が握られていると!
そんなわけで、私の岩手県民最終日は、Mちゃんのお仕事の都合による*1ということになりそうです。
*1 厳密に言えば、Mちゃんたちの引越しの予定にってことだな
■ [Diary] 母の手術が成功したらしい
昨日、実家に今年は帰省しないことを電話した。
白内障の手術は無事成功したそうで、0.7にまで視力回復したそうだ。よく言われているように、色がよく見えるようになったらしい。片目の手術がまだなので、まだ違和感あるってことだが、とりあえず片方でも成功したってのは非常に喜ばしいことです。良かった。
もう片方の目は2月22日に手術するそうです。
何かあればwebmaster@etilog.netまで