2010/01/11(Mon.) 寂しい。。。 [長年日記] この日を編集
■ [Train][Diary] 東急全線乗車&全駅乗下車達成
スタンプラリーと突発鉄分補給で鉄道線は全部の駅に降り立っていた東急電鉄。町歩きを兼ねて東急世田谷線を全部降り立ってしまうことにした。東急世田谷線の山下-下高井戸間は乗車の記憶もないため、全線乗車も兼ねることになる。
三軒茶屋駅へ。
ここで「世田谷線散策きっぷ」を購入。320円で世田谷線1日乗り放題。世田谷線は140円均一運賃のため、3回以上乗れば元が取れることになる。
まずは若林駅まで行き、若林踏切を堪能する。
信号制御で車でも一時停止の必要はない。電車も信号次第で車を先に通すこともある。
若林駅から乗ろうとすると、目の前の客が現金精算。フリーパス券のため乗務員にきっぷを見せようと待機してたら、乗務員に「反対側でもタッチできます」と言われてしまった。東急世田谷線は独自ICカードの「せたまる」とPASMO/Suicaの両方に対応しているが、ICカード率は大変に高いようだった。
西太子堂駅から松陰神社前駅へ。このとき乗ったらちょうど運転手の研修だったのか、運転席に二人いる。「環七やってみようか」という指導員の言葉が思わず聞こえた。やはり世田谷線の運転手にとって若林踏切は特異なところなのだろう。どの運転手も慎重に運転している。問題なく踏切は通過した。
松陰神社前駅着。松陰神社へ足を運ぶ。
けっこうな参拝客だった。正月三が日で井の頭弁財天へ参ってきたものの、今年の神社初参拝はここ松陰神社に。松下村塾のレプリカは、萩のホンモノと大変似ており(当たり前か)、東京にいながらにして長州気分を味わえる。複雑なことだ*1。松陰神社前の商店街は意外と歩き出がある。こうした穴場の町を見つけるには、やはり駅を降りなければなるまい。
上町→世田谷→山下→宮の坂と移動。千鳥で降りたったのは効率よい移動を目したためであるが、実際には5分ヘッドで電車が来るため、駅の見学時間と捉えればそのまま一方向で行っても良かった。山下駅は小田急の高架化が住んでからは初めての探訪となるが、やはり小田急の高架によって商店街の線が断線された感が否めない。
松原駅に下車。ここは通るのも初めてだが、スーパー・オオゼキが存在感を顕していた。
下高井戸駅到着。
東急もこれで全線乗車&全駅乗下車。最後が下高井戸というのも悪くない。
下高井戸の街を歩いてみる。
オーバースーパーな印象も受けるが、下北沢が分断されつつある今、昔ながらの商店街が残る一方で、チェーン系ショップも多く存在する日常使いの商店街という観点で言えば、下高井戸が世田谷では唯一かもしれない。京王線はスタンプラリーで子供の頃に3周しているものの、通勤路線になったことが一度もなく、途中下車して歩いた経験がほとんどない。京王線が走る世田谷区も一度歩いてみたいものである。
*1 筆者のルーツは賊藩出身なので
■ [Train][Diary] 西武多摩川線に乗る
西武多摩川線は気になる路線だった。西武で離れ小島のようにぽつんとある単独路線。乗ってみたいと思っていたものの、なかなか乗りに行く決意は出来ず。ようやく踏ん切りつけて、えいやっで乗ってきた。
新宿から中央特快。中野から三鷹までノンストップだが、思ったほどスピードを感じない。三鷹駅で乗換。
高架化なった武蔵境駅からスタートする。
単線路線だが、行き違いで待つことはなく、非常にダイヤの造りは秀逸。単線でのどかな雰囲気はあるが、ずっと住宅街をひた走る。一方で、簡易PASMO自動改札はあるものの、改札は有人。都心に一番近いローカル線という印象を受けた。
是政駅着。多摩川是政橋の存在感が光る。棒線の駅構造は、終着駅に相応しい。
武蔵境駅以外は、すべて有人改札にPASMO読み取り機。
帰りは白糸台駅から京王・武蔵野台駅まで徒歩で乗り換えてみた。
非常に行き方が分かりづらいのには笑った。「武蔵野台」駅への矢印が随所に置かれているものの、途中で「多磨霊園駅」への矢印が一個有り、立派なトラップになっている。
2010/01/16(Sat.) はい、最後の一人になっても気合入れて戦います [長年日記] この日を編集
■ [ETilog] 少しずつ書きためた記事をアップしていきます
旅行記等、間違いなく日時が入れ食いとなりますが、TOKYO REVIEW SHOW書籍化の時に再編集するってコトで許してください(するんか?!)。
■ [Train] 京急の列車接近案内音
古い話題。京急の2008年のトピックといえば、16駅に駅メロディを採用したことだろう。
すでに多くのブログで、京急の公式プレスリリースが転載・引用されているので、ここは年表系ブロガー(?)らしく、年代順に並べて記載してみた。あとから追加で駅メロディが採用された生麦駅入りとした。なお、手抜きでウィキペディア調査である(苦笑)*1 *2。
年 | 駅名 | 採用曲とアーティスト | 使用開始時期 | サビ | 非サビパート |
1850 | 立会川 | 草競馬 | 2009/1/20 | 下り | Aメロ |
1954 | 浦賀 | ゴジラのテーマ | 2008/11/21 | 上り | - |
1961 | 京急川崎 | 上を向いて歩こう(坂本九) | 2008/12/20 | 下り | Aメロ |
1966 | 平和島 | いい湯だな(デューク・エイセス) | 2009/2/24 | 上り | メロ |
1966 | 生麦 | 若いってすばらしい(槇みちる) | 2009/8/1 | - | - |
1968 | 横浜 | ブルーライトヨコハマ(いしだあゆみ) | 2008/12/23,24 | 上り | Aメロ |
1974 | 三崎口 | 岬めぐり(山本コウタローとウィークエンド) | 2008/12/10 | 上り | - |
1976 | 横須賀中央 | 横須賀ストーリー(山口百恵) | 2008/12/18 | 上り | Aメロ |
1977 | 京急久里浜 | 秋桜(山口百恵) | 2008/12/10 | 上り | Aメロ |
1978 | 堀ノ内 | かもめが翔んだ日(渡辺真知子) | 2008/11/21 | 上り | Bメロ |
1987 | 青物横丁 | 人生いろいろ(島倉千代子) | 2009/01 | 下り | Aメロ |
1993 | 金沢文庫 | MY HOME TOWN(小田和正) | 2008/12/22 | 上り | メロ |
1996 | 京急蒲田 | 夢で逢えたら(ラッツ&スター) | 2008/12/11 | 上り | Aメロ |
1998 | 上大岡 | 夏色(ゆず) | 2008/11/25 | 上り | Aメロ |
2005 | 品川(・羽田空港) | 赤い電車(くるり) | 2008/11/18 | 下り*3 | Bメロ |
2007 | 金沢八景 | 道(EXILE) | 2008/12/22 | 下り | Aメロ |
2008*4 | 新逗子 | LIFE(キマグレン) | 2008/11/21 | 上り | - |
60年代、70年代、80年代、90年代、そして今世紀と本当にばらけていることに感心する。80年代の楽曲が少ない気はするけども、仕方ないところか。
*1 その他、発車メロディを手がけた株式会社スイッチの音源リスト<http://www.switching.co.jp/sound/index2.html>等を参考にしました。一部、使用開始日が不明の項目もありますが、ご指摘あればコメントください。随時修正をかけます。
*2 作ってみて意外だったのは、意外だったのは、「人生いろいろ」が1980年代の曲だという事実。そうだったのか。。。「夢で逢えたら」の初出は1976なのはいいとして、比較的印象強いラッツ&スター版が96年という事実も驚き。
*3 羽田空港駅では「上り」
*4 インディーズ版は2007年なのに「2008年」としているのは、今年の曲も選ばれたっていう風に京急を褒め称えたいからと言うだけの理由である
■ [Train] 京急の列車接近案内音の感想
自分の所見と、いろいろ見て回ったネットの反響を以下につらつら書く。
横浜と横須賀は鉄板。これ以外だと暴動が起きていたかも知れない。どうでも良いのだが、MiKeの「ブルーライト・ヨコスカ」の印象が強くこの2曲がなぜか混じっている症状には困っている(笑)。「ブルーライトヨコハマ」は横浜地場コンビニのスリーエフのCMで、「横須賀ストーリー」も様々なCMで常に目新しく流れているので若い人でも知らない人も少ないだろう。流石に納得している人が多いようである。
賛否両論なのが浦賀駅の「ゴジラのテーマ」。浦賀にはその地を歌った曲や出身の歌手がいないのかしらんとも思うが、ニュースの見出しなどでは真っ先に取り上げられ、ネタとしても面白がられてる。見事に広報上の役割を果たしたと言えよう。
品川と羽田空港は、始発駅と戦略上主要駅ということで京急のテーマ曲に使われることで異論なしと言うことでコンセンサスが成り立ちそうである。
上大岡の「夏色」は既に使用開始されていて、これが20~30代女性のブログを中心に評判がいい。厳密には地元じゃねえだろって声もちらほらみられるが、ゆずほど横浜市との結びつきのある歌手もいないわけで、横浜が「ブルーライトヨコハマ」に押さえられた以上、出身の岡村に直近で、京急の横浜市内における拠点駅である上大岡以外にはなかっただろう。
金沢文庫駅が地元ドンピシャ出身の小田和正なのは当然として、京急の選曲が小田和正ファンに大絶賛されているようだ。いくら出身の街である金沢文庫を歌った曲とは言え、ライバル会社の路線名・駅名が出てくる上、メジャー度では「ラブストーリーは突然に」などには流石に適わない曲を決定したことに、「さすが京急」との声が多数。「歌詞に(ライバルである)根岸線が出てくるから採用されないかも」という意見に対し、上りホームでまさにその部分を使う当たり京急は既にぶっ飛んでいる。
京急蒲田駅はJRと被っても蒲田行進曲を望む意見がちらほら。ただ、地元アーティストということに加えて、品川と羽田空港間、快特では唯一の停車駅、素敵な曲を間に挟むということでこれもいいのではと思う。
京急川崎の「上を向いて歩こう」 川崎区出身の歌手と限定するとどうしても坂本九が抜きんでていて、坂本九の中では選曲は自然*1
評価したいのが、新逗子の「LIFE」。デビューした年にいきなり駅メロディ選定。これこそカナガワン・ドリーム。夢があっていい。投票数1位だったとのことだけども、こういうセンバツをやってのける京急は流石だと思う。
横須賀・久里浜と山口百恵が2曲も選ばれていて圧倒的強さを感じるが、その間の堀ノ内を押さえたのが渡辺真知子。横須賀の中でも堀ノ内出身という強みもあり、投票も結構あった様子。事実、曲への得票数では「横須賀ストーリー」「ブルーライトヨコハマ」に次ぐ第3位だったらしい。しかし、採用理由に「また駅ホームから、わずかだが海が望める 」とわざわざつけるあたりに京急の茶目っ気を感じる。フツーはわざわざ「わずかだが」とかつけないで平気な顔して「海が望めます」とか言いそうなものなのだが。品川行きの快特で、横浜到着前に東海道線お乗り換えですとアナウンスしてごっそりJRに取られていた正直さに通じるものを感じる。
今回選ばれた曲は、曲名くらい聞いたことのある曲ばかりだったけども、すぐにはメロディが出てこない曲も多かった。そこで、いろいろ集めて聞いてみることになる。その中でも「かもめが翔んだ日」は当たりで、moraで買ったり、iPodに入れるためにTSUTAYAでCD借りてきたりとしている。この年代の歌謡曲テイストのメロディも嫌いではなく、歌詞も気に入ってしまった。そして、この駅メロディ採用を書いた、本人のブログ記事がいい。コメント欄が不自然でなく、ファンの方たちの心あたたまるお祝いコメントや、現地の様子の書き込みがあまりにも良い。昨今の一部殺伐としたブロゴスフィアとは一線を画した雰囲気に心あたたまる。
*1 皆さんオトナで、誰も触れていないのだが書いてしまう。JALの航空機では今なお坂本九の曲は流せないとのことだが、京急川崎からも羽田空港駅特急が出るわけで、少し切ない。
2010/01/30(Sat.) 中堅幹部 [長年日記] この日を編集
■ [Computer][Windows] Filezilla
twitterでTLがFTPに。ASAHI-NETサーバは未だにFTPSに対応してるとどこにも書いてないけどもしかして対応してるかも?ってことでFTPS対応クライアントとしてFilezillaを入れてみた。
……結果は対応してなかったわけだが(苦笑)。
Filezilla昔入れたときはどうもしっくりこなかったので、SSHいけるところ(かかわるサーバの大半)はWinSCPでファイルをやりとりしてた。sftpでなくてscpでも困ることはなかったし、場合によってはTerminalからコマンドで。でも、きょう試してみたらファイル表示ペインも最初から表示で普通に使いやすい。
FTPクライアントを2つに加えてWinSCPを使ってたんだけど、Filezilla一本にしてもいいかなー*1。
*1 その前にASAHI-NETは未だにFTPでしかアップロードできないのを何とかしてくれよ
何かあればwebmaster@etilog.netまで
▼ なまえおっさん [大して挨拶らしい挨拶もしておりませなんだが今年もよろしくお願いしやす‼]
▼ ettie [>おっさん よろしう~]