2005/11/12(Sat.) ふたりでいたいっ! [長年日記]
■ [雑感] ETilogは書けるのに論文は書けない
またしてもやってきた偏愛の季節だが。
しかし、このことはかなり重要な事実だと思う。自分でフリーハンドにネタを探して書き作ることはできても、一定の足枷がかかると一気に何事も出来ない。世の中、依頼される仕事の方が多いというのに。どうも大学時代、高校時代と自分の意思ですきにやれることばっかりやって来過ぎたきらいがある*1。
顧客の満足がいくまであくなき追求をするか、顧客にウンと言わせるようなモノを作る/売込みをするか。後者は拒否られつづければ野垂れ死にだが、たとえその先が死だとしても屈服よりはマシだと言う考え方もある。うーむ。
*1 そんなことできるのは学生時代だけだからその時に楽しむと言うのもひとつの考え方だけど
■ [ETilog] とかいって
ETilog2もETilog5もETilog6も、放置はしないけどそこそこ更新しているひと程の更新はしてるんだよね。この3つだけでも3人分駄文を書いている。
それでこのETilog1でしょ。お前はいったい何時研究してるんだっていわれても仕方ないかも知れんなー
でも、更新にかかってる時間って、ETilog2を除いては*1、どんなに更新している日でも(さすがに20エントリ書いた日はそうでもなかったか)30分もかけてないはずなんだよね。ほら、お風呂タイムってやつくらいの時間ですよきっと。それでリフレッシュされるんならいいんじゃないの。ナレッジマネジメントや日々の業務日誌もかねてるんだしー。
ただ、一ついえることがあって、私は人のブログを見る時間より書いている時間の方が長いな、と。
*1 ETilog2が基本的に書くのに1番時間がかかります。下手すると1本1時間はかけてます。
■ [Computer][Windows] いい性能のマシン
いい性能のマシンに比較的まともなOSを入れて使うと幸せなんだなってことを感じる。K6-2 500MHzにWin98じゃあねえ(涙 Pen4 3GHz、メモリ1G、HDD160GB、WinXPであれば、MP3聞きながらワードで文書作成してIEとFirefox両方使える!
……え、それくらい当たり前と? しっかし、文書作成とネットだけじゃあ確かにもったいないかも。
■ [Web] 全ETilogを含んだRSS
ところで、RSSを吐いているエティログ(1,2,6)のRSSをマージしたRSSって需要あるの?
作ってみたら、ETilog1だけ更新が早くて記事が固まっていて、必ずしも新着記事順になってないのが出来たとさ。
■ [Computer][Windows] ICQ
私がはじめて使ったインスタントメッセンジャーはICQである(あ、YABUMIを忘れていたw)。友人に勧められてはいたんだが、当時やっていた歴史系チャットで件のYABUMIがはやっていたこと、それから日本語化する必要があったので(日本語がパッチが出ているだけでも御の字だが)、日本語の扱いが胡散臭そうだったので入れなかったのだ。
だが、ふと魔が差して入れようと思ってやってみると、すんなり入ってしまった。メンバーリストに何人か入り、その便利さにはまった。それまで60kmを友人と長距離長電話して電話代が跳ね上がるなんてこともあったんだが、そんなこともなくなった。ICQで待ち合わせてIRCとか、AoEなんてこともやった。
大学に入って、出版委で使っていたIMがMSN Messengerだった。当時MSN〜には「コンタクトリストがマ者側のミスで消える」という信じられない事件があったので、私はMSN〜を信じていなかった。だが、フリーメール上がりのHotmailではなく、@msn.comのドメインがMSN Explorerで取得できることを知ったので、登録してみた*1。すると、シンプルさと日本語ローカライズの完璧さに感動してしまった。当時、ICQがどんどんゴテゴテし始めていて入れるのも憂鬱になり始めていたのだ。それと、表示名に日本語が使えることが完全な優位点だった。ハンドルネームで日本語が使えるで@以下にネタが書き込める。ICQに入っていた高校時代の友人と疎遠になるにつれICQで話すこともなくなり、私はMSN〜だけを立てるようになっていた。委員長になり、他の委員会のひとたちとも業務上必要になったりすることもあり、ますますMSN〜固定化が進んだ。高校時代の友人も次第にMSNメッセンジャーへ移行してきた。まあ、それで今に至るわけですが。
きょう、「ICQのUINでAIMにログインできないかな」とか思って調べていたら、ICQ道場の更新が停止宣言されているではないか。寂しい。
でも、かつてメッセンジャー系ソフトといえば ICQ !という時代があった事をここに書き記しておきます。
その通り! たしかにICQの基盤があってMSNメッセンジャーへつながっているよなあと思う。
ついでにAOLは日本市場以外を軽視したのではという旨にも触れられている。マイクロソフトがWindowsで成功したのは多言語ローカライズだという指摘をしている本もある*2。でも、それは莫大な金がかかるので企業によっては手を出しにくい。Netscapeが日本市場でシェアを落としたのは、間違いなくVer.3のときの日本語ローカライズの遅れである。いいオープンソースソフトなら有志がやってくれるんだろうが…
でも、Yahoo!ページャー(今はYahoo!メッセンジャー)なんかはMSNメッセンジャー以前より日本語版があって、Javaアプレット版もあったから他OS対応も進んでいたんだよねー。いっくらWindows MessengerがWindowsXPに付属する前に、MSNメッセンジャーの市場制覇にメドがついていたと入っても、そのあたり総括せにゃあならんだろうなあ(誰が?)
何かあればwebmaster@etilog.netまで