2005/11/26(Sat.) ブルガリー [長年日記]
■ [時事ネタ] 2016・盛岡市渋民
以前2004年10月25日第5エントリで取り上げた「玉山より渋民を残してほしい」という旧・渋民村の合併にまつわる思いだが、結局地域行政区を置くってことで「玉山区」がつくって…「区」ってどうよって思っていたのだが
なお,地域自治区の設置期間(2006年1月10日〜2016年3月31日)は,盛岡市の後に地域自治区の名称「玉山区」がつきます。
2016年に地域行政区がなくなったら「盛岡市渋民」になるんであろうか?!
もちろん現・盛岡市とかぶるところは区別しないといけないからなんらかの対処が取られるんだろうけど。渋民・盛岡の「いわて啄木最強タッグ」が実現されるのか?
■ [Review][Movie] ハウルの動く城
DVDでだけど、初めて見た。ジブリ作品をDVDなりで初めて見たのは初めて(ややこしいぞ)だなあ*1。
感想としては、面白いか面白くないかで見てはいけない気がしました。神木隆之介の声は可愛かったです。というか、月9かTBS日曜劇場枠で、木村拓哉主演で倍賞千恵子ヒロインの実写ドラマの方が生々しくていいと思ったw
*1 日テレか劇場でしか見てこなかったってことですな
■ [Essay] 雑誌は蔵書ではない◇2
以前ETilog1でも書いたし、その後ETilog2にも転載し、その後、上記エントリ中の「友人」本人のウェブログ・takalog2でも言及があった「雑誌は蔵書ではない」だったが、最近、私も雑誌が蔵書でなくなりつつある。
書籍は(年々忙しくなる研究生活、もとい研究室生活でも)読み返すことが多いが、雑誌を見返すということが年々少なくなっている気がする。だいたい、いま私の本棚は雑誌を平積みにして収納しているので見返すどころの話ではない。
唯一過去の雑誌をひもとくことがあるのは、最近では(家にある雑誌では)インターネットマガジンくらい。「あの時どうだったっけ」というために牽いている。過去の言及の仕方を参考にしている。どうも、「知識のリピート」的なバックナンバー閲覧が出来ていない。おかげで国際情勢と経済関係に一向に弱くなった。
ただ、対外的に生産性ある活動をしなければならないとなると、そういった「怠惰な知的生活」の時間は削らなければお話にならないと言うことがようやく分かってきた。その時間は芳醇で幸せな時間だが、そこで蓄えた知識はいつも使うとは限らない。ごくごくたまに「良く知ってるねェ!」って褒められることはあっても、そういう対外的評価は一過性のものである。したがって、あくまで趣味の範疇の時間浪費にしか成り得ない。一週間毎日夕方のニュースを見ることが出来る時間に返っていた頃だから出てきていた芸当なんだなと、つくづく思い知らされた。
でも、非パソコン誌時代の週刊アスキーや、250号・256号の月刊アスキーなんかはやっぱり捨てられないのだった。私は雑誌コレクターで、「モノ」として雑誌を捉えてるんかね、やっぱり。
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