2006/10/14(Sat.) [長年日記]
■ [ETilog9][Diary] 寒いよ
起きてメールチェックでもしようかと立ち上がったら寒気が…急ぎ電気ファンヒーターをつけて、毛布を一枚重ねた上で布団逆戻り。うーん。なんか、今朝は起きてみると掛け布団が離れてて、毛布だけで寝てたなあ。。。
かといって、ここで石油ストーブやこたつに手を出したら負けかなと思っている。
■ [ETilog9][Place] 休暇村 田沢湖高原
今回、乳頭温泉宿泊ということで宿の予約を考えたわけだが、宿泊予定日の3日前から予約を取るという無謀なことにチャレンジしているわけで。。。皆、忙しくて一泊外で宿泊するってのが大丈夫かどうか確認しづらかった(正確には、皆で結託して行程を直前まで決めていなかったから)のだ。まあ、オンシーズンではない(9月の)平日というのは救いだけども。
一番著名と思われる鶴の湯温泉にだけは電話で確認して見たが、さすがに平日とはいえ3日前でいっぱい。。。でも、別館の山の宿なら空きがあると言うwww ただ、1万円台中葉になってしまうので今回は回避した。
そんなわけで、休暇村 田沢湖高原に予約を取った。ここは、ネットで予約が出来ると。状況確認もネット上で出来るのが便利…と、つくづくネットに毒されてるな。4人で行ったので、2食付で9765円というのはリーズナブルだった。
そんなわけで、実際に行ってみた。
正直、公共の宿って行くのがはじめてだった気がする(休暇村は環境省の管轄)。公共系の宿って、設備は申し分ないけど接客に難あり…とか思っていたけど、まったくそんなことはなくて、ふつうにかいがいしいサービスを受けることが出来た*1。
行った連中(私を含む)が若いと言うこともあり、夕食・朝食ともにバイキングというのは受けがよかった。
と、全く訳分からない取り合わせになっているわけですが、寿司からきりたんぽ鍋からはたはたから取り放題、食べ放題というのはナイスだった。秋田の郷土料理は(本来仙北地域で食べるべきではないものまで含めて)完全に網羅されていたし。なんというか、観光客をよく見ているなあって感じがした。おかげさまで、アイスクリームをたくさん食べられました。
部屋は広くてきれい。トイレはウォシュレット*2。テレビまでついていると。周りの乳頭温泉の雰囲気ある宿とは全く違うつくりだったんだけど、便利な生活にズッポリ漬かった人間にとってはまあ気持ちよいつくりでした。
ここの温泉は、なんかネットで色々探していると、「この休暇村だけ入っていない」って文章も目立つくらいなんですが、乳頭温泉郷の中では異色だと思う。シャワー・シャンプー・ボディーソープ全完備ってここだけだったから。秘湯と呼ばれる乳頭温泉の中にあって、唯一典型的な温泉ホテルテイストである。なお、湯を出た後はマッサージチェアや足マッサージ器もつかえる(有料)。乳頭温泉に来てまでそんな浴場に…って思われるかもしれないが、泉質が2種類あること、内風呂の温度が比較的熱めなのはポイントだった。
一緒に行ったメンバーは、フロントのおねえさんの笑顔にやられていた。だったら、適当に駄弁ってくればいいのにとも思うんですが、そこで行かないのが自分ららしい気もして、母校を思い出し懐かしい気分になった。自分としても、部屋にあった「方言クイズ」の答えをぜひ聞きたかったのだけど、後ろに次のひと来ていたからなあ。
なによりも、ここの宿でも湯めぐり帳を購入できると言うのが良い。テレビもない宿で静かに過ごすのも悪くない…ってのを拒否したい向きには最高。ま、毛色は違う宿である。
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