2006/01/04(Wed.) 東京ポジティブでいこう。 [長年日記]
■ [Car] 首都高
免許を取ってレガシーを運転している友人の走行距離に勝った! というか、2000km運転していると言うだけでもトーキョーではそぅとぅな運転者ですな。
で、彼曰く、「オービスの位置覚えてしまえば夜の首都高で140kmは出せる」って…まあ、出すことは俺はないわけで
■ [Diary] 初両国
通ったことは何回かあるのだが、降りたのははじめてかも。
M君から功名が辻特別展「山内一豊とその妻」の無料招待券をいただいたので江戸東京博物館へ行ってみた。特別展示の招待券だけど、これで常設展示も見られるみたい。
感想をば。特別展示は書状にレプリカが多く、大河ドラマにあわせてゴリ押しでやった感じ。まあ、重要文化財級の肖像画が何本かあり、それはそれで有意義だった。
やっぱりと言うか、常設展示の出来がなかなかだった。多くの場所でフラッシュ撮影OK、それ以外の場所もフラッシュ焚かなければ撮影可って太っ腹! あと、「教科書に載っていない部分」が意外とたくさん分かる博物館で、ポイント高い。江戸成立から高度経済成長期の東京までを扱っているが、この時代を扱うとなると太平洋戦争の取り扱いがやはり難しい。この博物館では、市民生活の影響と空襲被害についてに絞られており、展示内容を暗い方向にもって行かずに当時の苦しい生活を示すことに成功していた。まあ、東京という都市の博物館であるがゆえに出来たことかもしれないが。
さて、富くじをやったら間違って2等を当ててしまい、大層な皿をもらってしまった。富くじと言うと鏡餅5年分がもらえて大変〜とか間違ったイメージを持っていたのだが、岩手へ帰るのに荷物が増えたのであまり嬉し痒しって変わらないとも。というか、ココで運を使っていいのか後厄!
■ [Diary] ヨドバシAkiba+α
秋葉原へ。しっかしこの駅はずいぶん変わった。まあ、電気街口改札出てはあまり変わっていないのだけど。
さっそく見て回る。だけど、なんというか、この間見たヨドバシマルチメディア横浜に似てるなっつーか、「MACHIDA PC MAP」で書いた町田ヨドバシの開店時と似たような感想をもった。確かに展示は凄いんだけど、ぶっちゃけPCだけなら今はなきメディアバレー町田の方が凄かったとも。
ただ、上の方にあった有隣堂にはすこし感動した。危うし、書泉ブックタワー、である。まあ、下のヨドバシでも本やCD売ってるのに、有隣堂やタワレコがあるのが印象的だった。レストラン街もポイント高いかも。
その後、ザ・コンへ。6階の書籍売り場へ。コンピュータ書籍では旧TheBook館が最強だったかと思うが、今のザ・コンの書籍売り場では、紀伊国屋新宿南館といい勝負かもしれない(八重洲ブックセンターが続くか?でも面積ではやや劣るとも<YBC)。
最後に、ソフマップでNorton AntiVirus2006を購入。帰省中にウィルスバスターが切れたので。結局、ウィルスメールをサイレントに削除できるのはノートン先生だけ。1日5〜10件ウィルスメールが来る現状を考えると、ノートン先生以外は不可という結論にMcAfeeとウィルスバスター使ってみて結論を得られた。これも岩手にお持ち帰りかあ。
■ [Diary] 荒んだ街にこまちは来ない
と言うかですね、昼に横浜駅に着いたときから秋田新幹線が遅延だというんです。そのうち東北新幹線で奥羽本線の影響で福島〜東京に運休や遅れと言うし、最終的には東京〜盛岡に運休だとか両国で電光表示板出てるし。
ということで、秋葉原駅で新幹線指定席だけGetする。B席(3列シートの真ん中)しか席空いてないし。…みどりの窓口が混んでいたので、乗車券は東京で買う魂胆(学割だと窓口で買わないと駄目だよねえ)。が!東京駅までいくらか分からず(切符を買おうとしているところからは案内板見れず)、20円多いのを買ってしまう。東京駅であわててロッカーから荷物を出し、切符売り場へ。秋田新幹線に乗ろうとしている客が相談をしてたりして間に合うか心配だったがなんとか16時56分発のはやてに間に合う。
…だが、残念ながらそのはやて号には、こまちが繋がっていなかった。こまちの客は、はやてに立席で乗って盛岡から出る臨時のこまちに乗れということだった。恐るべし日本海側の豪雪! 発車も8分遅れたし。
■ [Diary] 大人が子供に注意しない
仙台を過ぎると両隣の客も降り、デッキのこまち客も空いてる席に座ろうとしないので、ゆったりとした新幹線旅に。途中一ノ関駅でなぜか止まったけど、ドアは開かずに(本来は通過駅なのでホームのある番線には入線しないのだが)。
ふとトイレに行くと、どこも埋まっている。それで待つわけだが、幼稚園児くらいの子供がひとりで来て、「使用中」のドアを開けようとする。閉まっていて当然開かなかったわけだが、いったん戻ったかとも思ったのだが、戻ってきたみたいだった。男子専用トイレを使っていた人がやったら長かったので待つハメになっていたのだが、その客が出ると、予想通りと言うか、俺の存在に気づかずに、そのガキ、もとい子供は入って行きやがった。
本来は注意すべきなのだろうが、新幹線のトイレで待ち行列というのは示しにくいこと(互いに先着の人から入っていくのが普通)、もう入ってやがることを考えてやめてしまった。子供のあと、しかも割り込まれたあともむかっ腹立つので、2両移動して違うトイレへ俺も行ってしまった。
ここで注意したら親が苦情言ってくるのかなとか思ったら楽しくなってしまう(その時は苦情言われたら裁判だとか思ってたけど、やはり腹を立てていたのだろう、ガキに;わら)。後学のために子供を一人で行かせる親の顔くらいは拝んでおくべきだったのだろう*1。
あと、新幹線というと途中駅での下車なのにゴミを座席に残していく人が多いのがよろしくない。自分が途中から乗ってきてゴミが席にあったら嫌な思いはしないのだろうか。民度が低い地域なのか(その人が出発駅付近の地域のひとか、下車駅付近の住民かは知る由もないが)、それともそーゆー社会の住人なのかは知らないが。
*1 いつまでも一人で行かせるわけにも行かないので自立のために一人で行かせるのは分かるのだが
■ [Diary] 花輪線も右往左往右往左往
盛岡について飯を食う。
食ってたら20時32分の花輪線直通の荒屋新町行きがなかなか来ないの。やっぱり雪害で遅れているようで。
結局20分遅れで、「とりあえず大更まで」ということで発車したのだが。車内アナウンスの「大更まで通常運行」が面白かった。すでに遅延して通常運行ではありませんし!
でも、遅延したり運休したりというのは、無理して出て事故を起こしたり立ち往生して暖房も切れるよりはマシなわけで。鉄道会社は雪で遅れて謝っている。自分のせいでもないのに。それでいてなおかつそういう区間の収益は…とか考えると、鉄道会社は同情されるべき民間企業なのかもしれない。
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