2005/11/23(Wed.) 心労感謝の日 [長年日記]
■ [時事ネタ] 盛岡というアドバンテージ
すでに岩手日報に既報で出たのだが、実際に設立されてTVIやIBCでも出たので。
仙台市ではなく盛岡市に本社を置くことに触れ岡田社長は「私見だが仙台はグローバリゼーションの中での一つの大きな拠点になっていくだろう。それに対して盛岡はリージョナル(地域的)な核になっていくのではないかと思っている」との見方を示した。
たしかに。仙台じゃあ青森まで時間かかりすぎ。…飛行機ならそうでもないのかもしらんが。結局、青森以外の拠点だと飛行機じゃなくて鉄路で行ったほうがはやかったり(ミニ新幹線含めて東京まで新幹線で地方の全部の県が行けるのは東北だけです!!)。全部100分以内で着くのは魅力的。
そう考えると、盛岡なら南東北各県庁所在地まででも鉄道内移動時間だけなら1時間40分強でいける。新幹線のおかげで仙台へは山形より近い(笑) 青森や秋田への分岐点でもある。もちろん、首都圏へ出るにも大宮まで途中駅は仙台だけ(笑)
仙台と比べるとまだまだ都市としてのスケールメリットに大幅に欠ける面はあるものの、地理的アドバンテージは確実にある。考えてみるとそうだなって、何をいまさらw
と、ここでリージョナルな核になることが出来ればグローバリゼーションの中でも大きな拠点になりうるんじゃあって煽ってみる*1。
*1 どこかで見た資料だと、江戸時代の仙台と盛岡の人口はそんなに大差なかったような。
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