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2006/09/06(Wed.) [長年日記]

[ETilog9][mono] 愛機・Caplio RX逝く

f:id:ettieでアップロードしている写真の9割はこのRICOH Caplio RXで撮ってました。

*1

このカメラの感想は過去に書いたのでそちらを参照して頂くとして、ずいぶんと一緒にあちこちへ行ったものだった。香川から稚内まで、このカメラで撮り倒した。広角28mmレンズと年に5回充電すれば良い長持ちバッテリは最強だった。基本、メモ用途だったのだが、長時間露光も8秒まで出来たりしてきれいな夜景を撮ったりと、ときたま衝動として出てくる「綺麗な写真を撮りたいっ!」という欲求を満たすこともかなえてくれるカメラだった。後継機種と比べて、ワイド端のレンズが「若干」明るいことも助かった。あとは、R1やR2の「レンズカバー(実際にはカバーの部分ではないが)を開けると電源オン」というのがどうもなじめない私には、型落ちであるコレしかなかった。300万画素は、乱撮りしても容量は取らず、L版なら十分で、DTP用途にも使えて、PCでのプレビューも速い最高の使い勝手だった。

それでも、この記事の]写真を見て頂ければ分かると思うのだが、突如縦線が入るようになってしまった。フラッシュを焚いたときは横線が入るだけなのだが、明るい場所では画面が真っ白になる。

しかし、いざ修理~と思っても世間はお盆休み。修理拠点もお休みのようだった。

ということで、アメリカ出張で関東に帰るのを幸い、新横浜のデジタルカメラサービスセンターに持ち込み修理をすることにした。


新横浜へ。市営地下鉄新横浜駅は心なしか地下深い。掴みどころのない新横浜の街を歩いていく。環状2号線でJR横浜線の線路を越え、ビルを2回くらい間違えつつ新横浜ファーストビルへ。1階のリコー関連会社に入ってみると、「デジカメ修理は3階です」と書いてある。別会社だったようだ。

3回に入り、担当者の方を内線でお呼びする。さっそくカメラを取り出して症状を説明する。その女性の方はカメラを預かると、中へ点検しに向かった。その間、暑くて汗だらだらの私。急いで汗をふいた。

意外と早くその方が戻ってこられた。

どうも、シャッターの故障だという。シャッターを操作する線が断線していて、開きっぱなしになると光が多すぎて真っ白に映るし、閉まり方が中途半端だと横線が入るという。それで気になる修理費は7000円!! こんちこれまたびみょーな金額で。。。新しいカメラは買えないけど、痛い金額ですよ。ここで私はあることを思いついたので、担当のお姉さんに「少し電話してもよろしいですか」と申し出た。お姉さんは席をはずしてくれた(わざわざありがとうございます)。

私は、父に電話してCaplio R3を7000円で売ってくれないか交渉したのである。父はマクロ接写が欲しくて母に怒られながらCaplio R3を買ったようだが、描画エンジンについて不満を持っていて、1万5千円近くで購入できるPowerShotに惹かれていたようなのだ。私は広角28mmは「絶対」なので、それにあうカメラといったら、RICOHかPanasonicのLUMIXくらいになるので、どうしてもその金額で新しく買うことは出来ない。ならばということで交渉したら、あっさりと了承してくれたので、修理をしないことにした。

担当のお姉さんにその旨を伝えた。なんと、修理見積もり費用は不必要と言う。有り難い。「随分とおきれいですね。大事に使ってらっしゃるんですね、なのでまだ保障期間内かと思いました」とのこと。いやぁ、照れるなあ。これで「2年半しか使っていないのに故障ってリコータイマーですか?あぁ?」とか言えなくなったぢゃないか…… ちなみに、なんで断線するかと言うと、デジカメは熱がこもりやすく、機密性保持のためにがっちりとしたつくりに出来ないため、埃とかそういったものが入りやすくそれで断線するらしい…本当に綺麗に使っているのかと小一時間(無論、衝撃の線も捨て切れないとのこと)

バッテリを入れようとしていただいたのだが、その方は入れられませんでした。なので、私が代わりに入れて上げるのであった……いや、自分のモノなのに「入れてあげる」ってのはおかしいな。

そんなこんなで、センターを出ることにした。「良かったら後継機種のマニュアルもありますので」と勧められた。ということで、自分がリコーでないと広角&バッテリ持ちの面で駄目なので父に譲ってもらうことにした経緯を話すと、有難う御座いますと照れておられた。

担当者の方と別れて、エレベーターで1階へ。Caplio RX、いいデジカメだったんだがなあ…と歩きながら感傷に耽っていると、アメリカ土産を置き忘れてきている事に気づいた。急いで3階へエレベーターで向かうと、エレベーターホールにて、男性社員の方がシーズのキャンディー(中はチョコだが)が入った京セラの紙袋を持ってくれているではないか。大変恐縮しながら1階に戻ると、先ほどの女性社員の方が私を探しに行っていないのを確認して戻ってきたところにちょうど遭遇した。もーぅ、完全に恐縮なのであった。これでしばらくはリコー縛りだな。


と、カメラの話じゃなくなってきている感もありますが、ともあれCaplio RXは重体で無期休養に入ることになりました。うーん…とりあえず、今まで有難う、お疲れさまと言ってあげたいです。こんな僕についてきてくれて、楽しかったよとささやいてあげることにする。

(9月14日に全文執筆)

*1 なお、私が持っていたのはシルバーモデル


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