2006/08/03(Thu.) [長年日記]
■ [ETilog9][ETilog] 人間性ってNANDA?(TRUE)
http://blog.livedoor.jp/yunnbo1227/archives/50855367.html
バトンにはお答えするようにしております。…むしろ、俺ってばバトンなんて回ってこないよな、やっぱ俺ってば○○○なのかなと被害妄想にふけって憂鬱な日々を過ごすこともしばしば(苦笑)、そんなんで梅雨で岩戸籠りモードに突入したので2ヶ月滞納してしまったと言うわけだよ。。。堪忍してね。
ですが、このバトンすでに「人間性ってNANDA?」にて答えてたりするんだよなー……でも、かわいい後輩のためにもう一度やってあ・(以下自粛)
1)回してくれた方の印象『ゆんぼ』
なんか、遠慮なく思ったこと口に出すし、他人に厳しいところもあるし、だいたい俺のこと○モいっていつも言うし、新人類だなー失礼な奴だなーって思うこともある。あるんだが、彼は28回に1回くらい、人の心を打ち抜く銀の弾を持っていて、それに撃たれるともぉーう、だめ。どんな失礼なことされても許しちゃうくらい強力。これは、彼の持ち味だと思うし、狙って出来るものではないから天性の特技なんだとおもう。メロンパンナちゃんのメロメロパンチみたいなものか。自分なんかは同性だからいいけど、異性だったらけっこうくらっときちゃうかもしれない。
フォローになっていないフォローを入れておけば、彼は言葉遣いができる人だし、物事をやり遂げることが出来るほうの人であるし、頼られると助けたくなっちゃうし…えーとそのー、いい後輩です(無難なまとめ方)。
2)周りから見た自分はどんな子だと思われていますか?5つ述べてください。
https://etilog.net/20060511.html#p04参照
……って、こっちでは5つ書くようにローカライズされとるなw 上のエントリでは3つしか書いていないのであと2つ。
壊れると面白いらしいです。でも、最近壊れられないので、内向きに壊れてしまいました。残念。
あと、1つか……そうそう、僕は皆から醜いと思われてます。以上。
3)自分の好きな人間性について5つ述べてください。
これは、https://etilog.net/20060511.html#p04そのままでいいな。
4)では反対に嫌いなタイプは?
ブログをお休みしていた間、いろいろ思い浮かんできたんだけど、今になってみて要約するとhttps://etilog.net/20060511.html#p04がだいたい当てはまる気がする。
ただ、思ったのは自分に都合の良い人間性を好み、都合が悪い人間性を避ける傾向があるってことだ。これは、私だけではないと信じたい。だが、自分が嫌う、厭だと思うことを他人に対しては平然と為す自分に対し、激しい嫌悪があふれると同時に、自分の罪深さをかんじるのである……というのが、ここまでのあらすじだ。
5)自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか?
これも、前エントリのとおりで。
でも、現実はなかなかに厳しいよね。というか、5月のこの前向きな書き込みを見ていると、もはや歴史を感じてしまうレベルだ。そんな頃が僕にもあったんだな。
6)自分の事を慕ってくれる人に叫んでください。
このバトンをもらった当時は、ゆんぼの
|-`).。oO(いるんかな・・・。)
という書き込みを見て、「存外いるもんだぜ」って返そうと思っていた。
だが、いまのわたしはそう返せそうもない。
なぜなら、わたしは誰かにとってかけがえのない人間だろうかという問いに対して、否としか答えられなくなってしまったからである。……いろいろ反論もあるとは思うが、長くなるので後日。この問いの本旨でなくなっちゃうしね。なお、まだ生き生きしていた頃のわたしの回答は、上のエントリにあります(笑)
7)そんな大好きな人にバトンタッチ5名!(一言つき)
というわけで、2回目なのでまわすのは遠慮しておきます……
って、前のバトンでも回してねえや。。。まいっか。
ん…
そんな大好きな人にバトンタッチ5名!(一言つき)
ゆんぼ……まさか……*1
*1 ごめん、書いてみたかっただけ
■ [ETilog9][Place] ラベンダー!!@岩手町立石神の丘美術館
ラベンダーの花の香りには、鎮静効果があるという。精神安定を求めて、一路岩手町へ。新幹線開業を期に、http://www.town.iwate.iwate.jp/kanko/4st/index.html:title=4つの駅]として開業した道の駅石神の丘には、これまでに2回行ったことがある。最初に来たときはなんと鉄道から歩いてここまできたものだったが、今回は素直に車で行くことにした。国道4号も滝沢村を越えたあたりからは、車も減りかといって狭くもなく、快適なドライブを楽しむことが出来る。
そんなわけで7月14日、石神の丘美術館へ。
この日は水まわりの清掃をやっていたらしく、金魚の水槽を掃除するときのようなにおいがまず出迎えてくれた(笑)
100円支払って、中へ。中は山のなかに彫刻がいくつかあるといった美術館である。
いくつかの彫刻を見ながら少し登ると、ラベンダー園がそこにはあった。
ラベンダーが目の前にあるだけでは、ラベンダーの香りは楽しめない。近づいてみると、確かにラベンダーの匂いがする。だが、同時に暑いこともあって「草いきれ」もする。ラベンダーの生々しい香りがここにはあるのであって、香水や消臭剤などで商品化されたラベンダーの香りとは異なるものである。
ついでに、ラベンダーの中を歩けるってところではないので、そのあたり富良野には敵わないかもしれない。だが、あくまで岩手県で楽しめるのがポイントなのである。観光の向きにはセットで考えるべきだろう。
ラベンダー園からはいわて沼宮内駅も望むことが出来る。
この美術館だけでは、いわて沼宮内の「新幹線駅乗降者数ワースト1位」はいかんともしがたいだろう。セットで観光するとしても、車利用のほうがアクセスが良いのだから。
その後、石神の丘美術館を散策する。
石神山頂上。あっと言う間。
彫刻数は箱根彫刻の森~あたりには敵わないだろうが、つつましくヒットするものがあり、侮れない。
もう一度ラベンダー園へ。ラベンダーには蜂もやってきていた。館内入り口には、葉をこすって匂いをかぐって方法も紹介されているが(なお、摘み取りや花をこするのは禁止)、ラベンダーの生命の熱気を感じることができたので、とくに試すことはよした。
……結局のところ、確かに見所あるスポットだったんだが、残念ながらラベンダーや芸術作品では、わたしの心は清め洗い流されることはなかったようだ。油塗れの心は、水では洗えないのだ。
■ [ETilog9][歴史ネタ] 二本松藩はなぜ激しく戦ったのか(入り口だけ)
旧城下町でもない郡山が、なぜここまで発展したのであろうか。帰ってから、Webサイト「[http://www.kanko-koriyama.gr.jp/history/index.html」で気軽に調べた。安積疏水は知っている。小学校の自分、まったく読めなくて返って覚えられたものである。しかし、中学受験というものの困った点は、そういったものを記憶できることは大変良いことなのだが、小学生のおつむでは幅広くその用語の背景までを一度に把握しきれない点である。……いや、用語に親しみが持てるように小学生のうちからなれるんだったら良いのやもしれんが。その安積疏水による水の確保が農業・工業の隆盛に繋がったのは良いとして、びっくりしたのは郡山も北海道みたく「開拓」の対象だったことだ。フロンティアは北の大地だけではなかったのだ。
ただ、まだまだ納得いかない部分も多い。会津へと抜ける磐越西線、いわきへの磐越東線をもつ交通の要所だったというのは良いとして、「清洲越し」のようにその領内の中心地が移転するってのは滅多にない。少なくとも私は、寡聞にして知らない。まだまだ調べたい。
しかし、何よりも驚いたのは、郡山は江戸時代、二本松藩領だったということである。郡山に住む人々が、あの二本松藩で戦ったというわけではなかろうが*1、いくら開拓で移ってきた人たちも多いとはいえ、時代が下っている以上全くの無関係というわけでもあるまい。わたしは、戊辰戦争、それも東北での戦争に興味を持った。
さしあたり、例の城研時代の展示で読み込んだ「歴史群像」を買って見ることにした……が、福島帰りに立ち寄った仙台のジュンク堂は2店ともおいてなかったorz
しかたないので、Amazonで購入
会津戦争 : 痛憤 白虎隊と河井継之助
学習研究社
¥\1165
う~ん、司馬遼太郎の峠(ISBN:4101152403)を読みたくはなったが、会津戦争と北越戦争以外が貧困すぎるぞ~~~やっぱ、中公新書でけっこう出てるからそっちにあたるのが確実そうだな。
*1 そういえば板垣退助が、会津藩内の領民でさえ暢気に見学している、これじゃ国民国家になりえないって記録してますわな。会津藩でさえそうだったのに、ましてや他藩では……
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