2004/12/13(Mon.) えっちゃんはね、眉目麗しいんよホントはね。だけどM（エム）だから自分のことバモいって言うんだよ。愉しいね、えっちゃん♪ [長年日記]
■ [Diary] 起床時間
朝5時にまで，一般人に近づけてみた．
早朝は誰に作業を邪魔されるわけでもなく，実に素晴らしい時間だと「現場主義の知的生産法」（関満博著：ちくま新書）にあったが，その通りだと思う．
そんなわけで，研究に関係ない本をいっぱい読んでやりました．
■ [ETilog] ↑でも
エティログ２をそろそろ充実させたい気がします．ネタは，あります．
だけど，某有名ブログ同士が活字論壇村そのままに議論をしているのと，そこにつくコメントがいかにもインターネットらしいのが，その気を若干萎えさせます．
私が旧「戦国メディア市」をやめた理由にもつながるのですが．
所詮，責任ある言論はネットではできないのかなとしょんぼりな越後でした．言論してるんですか？というツッコミは……ノーコメントにてorz
■ [最近] 非常事態
最近，孤独に耐えられない自分がいることに気づいて，相当ショックを受けている．
だいたい，自分の仕事のうち大きなものは，内向的に一人机（たいていはコンピュータ）に向かってしこしこ作業を行うような類のものだったから，これは孤独な作業にプラスして，表現者としての孤独にも耐えなければならない二重の孤独だったわけで，こういう状態になること自体がおかしいのである．
孤独と孤立は違う．私は，孤独を選んで趣味に走ってきた割には，人に恵まれて（恵まれるように自分を仕向けてきた面もあるけども），非常に幸せだったといえる．
つまり，そういう，一人でも精神が落ち着けるような仕事を今私はしていないわけで，この時期にそういう仕事がないということは，卒論がまったく充実していないということでした*1．そういうオチでございました．はっはっは．
*1 卒論はプロジェクトだから，それってコミュニケーションが取れていないだけでは？という突っ込みは残念ながらあたりません．ふふふ．
■ [時事ネタ] 警察官が国家公安委員会を知らない
やじうまWatchはいつもネタが楽しくて，是非トラックバックさせてくれるようになればよいのになあ，というかまさにブログの魁だったわけですが，身につまされるのは12月8日の内容．功に逸る若い警察官がアキバなどを周回中という記事．自分も（まあ疑わせるシチュエーションだったとはいえ）すぐに3人の若手警官に御茶ノ水にて囲まれたこともあって，思いが深い．
それはともかく
白川勝彦元衆院議員が職務質問されてキレて渋谷署副署長に説教した話がリンクされていて，そっちが気になってしまった．
何とか代理さんは、私を知らないようでした。また、国家公安委員長というのもよく知らないらしく、都の公安委員ですかとか、国家公安委員ですかとかいって、何度も書きかえていました。
まあ，ご本人も書いている通り元職の肩書きを利用して水戸黄門的な話を展開した白川氏も，狡猾で意地悪だ．氏の言うとおり，職務質問の難しさの問題は根深い（ご自身も「必要だ」とは書いておられる）．
だが，警察官，それも署にいるような警察官が，国家公安委員会というのを聞いたことがない，おそらく正確に言えば，耳に馴染みがないというのが，私にはショックだった．あれだけ，国家公安委員会が警察に甘いと問題になったではないですか．破防法のときに報道にぎわせたじゃないですか．警察関係だということは，分かると思うのですが．
……まあ，自分も的確に説明できるかといわれて100%の自信はないのですが．
■ [時事ネタ] 追い討ち
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/12/06/01.html
FNS歌謡祭に引き続いて「総員で代わりに謝罪」で，自分の先輩格の中澤裕子，ライバルのゴマキやあやや，そして後輩の辻加護からキッズまで…自分のせいで頭下げているわけで，正直精神的に追い詰められてしまうとおもう*1．
「盗作ということをしたのだから仕方ない」という論調はとても，自分「は」とれないなあ．だって，自分のニュースサイトだって1次記事元があるわけだし，完全戦国年表のようなサイトも，資料を調べて見て書くのだから危険ではあるのですよ，そこを「個人ページだから」というのを隠れ蓑にしているわけであって，我が身を鑑みれば，とても匿名で高々と非難する気にはなれんのですよ．
もちろん，著作権云々や，その盗作された人の努力はという議論もあるが，「本歌取り」なんてのも，平成のご時世ではできないんでしょうかねえ．
著作権の問題は，根が深い．
*1 浜崎あゆみはともかく，池宮彰一郎なんかは本業のモノ書きなのに，アイドルの安倍なつみほど追い詰められなかったじゃんか
何かあればwebmaster@etilog.netまで
