2006/02/11(Sat.) 複素数i [長年日記]
■ [ETilog] tDiaryプラグイン
livedoor天気情報がRSSを吐くようになったので、それにあわせたプラグインが出てる。早速入れてみた。
(追記)動いてませんw
(追記:2006/02/13)動くようになりました.これからは花巻空港の天気ではなく盛岡の天気を表示するようになります.
■ [Computer] サーバ名をどうつけるか
昔、コンピュータがスタンドアローンで使われたいた頃、コンピュータ少年たちは愛しいマイ・コンピュータ(マイコンとは限らない)に名前をつけていたものだ。中には女の子の名前をつけていたりして、今の萌えブームと大差ない(笑)*1
そんなことを言いつつネットワークにコンピュータをつなげるのが当たり前の時代、「ネットワークに繋がっていないコンピュータは半人前」だなんて死語である。ネットワーク上でコンピュータをアイデンティファイするためにナンバーが振られ、分かりやすくするために名前(ホスト名)をつけるようになった。ドメイン名からFQDNってなっていくが、とにもかくも名前をつける必要が出てきたわけだ。
大学のコンピュータは原則無機質なナンバリング制で、いまリプレイスされたSolarisではIPアドレスが分かるようなナンバリングになったが、深い意味はなさそうである。私もこの手法に似ていていて、購入した順に「ETY」「番号」「マシン名」とつける。マシン名はFMVだのSEEDだのDELLだのメーカ名、ブランド名しかつけていない。
研究室研では、研究室購入のマシンはデスクトップ機は山の名前、ノートPCはスキー場の名前である。当時最速のVRモンスターマシンに最高峰のエベレストの名前が使われていてつけられず、仕方なく(?)火星から名前を持ってきた。その後入った最速マシンには、活火山の名前をつけるようになった。スキー場も有名どころは使われていて、仕方なく九戸や湯田、サホロなんてマイナーどころになってきている。
H田くんの4SGuideシステムでは、DBサーバとWebサーバの2台があって、双子だねってことで当初は「まな」「かな」とつけられる予定であった。だが、サーバが落ちている時に「まなが死んだ!」はねえだろってことで「micky」「minny」になったという経緯がある。
全国に散らばる防災サーバは「dis」「番号」だが、はっきり言って紛らわしい。だけど、地名をつけると分かり辛い。都道府県コードもいいのだが、識別できない点では購入順のナンバリングと同じである。
翻って商用サービス。mixiでは島の名前が、はてなでは峠の名前が使われているらしい。それで、どのサーバがどのサービスか分かり辛いってことがやっぱり起きているそうな。結局、IPで呼称した方が分かりやすいってことになる。
サーバに名前を使うときの問題には、その名前の分かりやすさ、呼びやすさ、提供しているサービスなどのマシンの「性質」との関係性なんかが重要、そしてさらに、「呼んだ時にすぐにアルファベットに変換出来ること」という点があると思う。ヘボン式と訓令式の両方があるものはなかなか人に教え辛い。「千歳」ってサーバがあるとして、「chitose」か「titose」かって識別を教える必要が出てくることが経験上多い。まあ、英名のものを選んでおけば確実ではあるが、その際はスペルを一文字ごとに周知してもらう必要がある。
そう考えると、
- 人名でなく
- ヘボン式の書き方が訓令式と違わなく
- いくつかの類義名があり
- そのカテゴリに似たほかのカテゴリにも要素が結構あり
- できれば並び替えが出来るもの
がベストってところだろうか
*1 なお、私はコンピュータに女の子の名前をつけたことはない。念のため。つけようかなとか考えたことならあるけど
■ [Diary] らくちん号の時刻が変わるらしい
あまりたくさんはお世話になっていないが、たしか3回ほど使っているらくちん号、ご存知盛岡−東京間の夜行バスである。
これの盛岡発の時刻が今年3月3日から変わるご様子。25分出るのが遅くなって30分到着が遅くなる。
うーん、IGRの終電でちょうど接続が出来て、東京ついたらついたで既に動いている東海道線でさっさと自宅に帰るってのが利用パターンだったんでどんなもんだか。
仕方ないので、今度横浜・本厚木行きの夜行バス使ってみたり、ビーム1乗ってみたりしようと検討中。
新幹線で安くするのには限界があるしなあ。昔の「仙台からスーパーひたち」という裏技は時間かかるけど安い料金で帰れたもんだが、仙台での乗り継ぎ割引がなくなってそうでもなくなってしまった。春休み期間なら青春18で強行移動もできるけど、ロングシートの東北本線の恐怖もあるし…
Uターン就職も前途多難だ。
何かあればwebmaster@etilog.netまで