2005/07/09(Sat.) エティー・コード [長年日記]
■ [大学] 七夕祭
うん、この大学で今の形の七夕祭が確定して以降(2002年以降)、七夕って言うと7.7じゃなくて大学の七夕祭がある日のことを考えるようになったんだよな。
イベントそのものはもう固定化されている気もするけど、個々の模擬店だとかポスターとだとか抽選会だとかって、毎年毎年工夫があって、1年生にとっては初めてだから斬新で思い出深くなるんだろうかな毎年、とか考えてた。
■ [Diary] パシリ
俺は生まれてこの方パシられる側の人間だったのですが、きのうはゆうちゃんをパシリにつかって某模擬店謹製の焼き鳥を3本ほど買って来て頂きました*1。
*1 パシらせておいて敬語を使うあたり俺らしいや
■ [最近] Kもんごっこ
某筋から「あまりKもん君を虐めないでください。そのぶんIぶちくんにいっちゃいますから」との指摘を受けたので、そのゆうちゃんに「ファー」とか言いながらぐるぐるパンチをお見舞いするのが最近のマイブーム。なんてSなワタクシ。。。
それを「Kもんごっこ」と称していたら、本人がいたくショックを受けておりました。
■ [Diary] 学内で「バモい」が流行中?!
そうそう、木曜日にMちゃんにお会いしたんですよ。そしたら、看護棟と総政棟の間の通路で見知らぬ1年生の男の子が「バモい」って使ってたんですよオって嬉しそうに困りながら報告してくれた。…今年の1年生はひっじょーに授業中うるさいらしいけど(byT先生)、こいつらはバモい世代ではないぜ。
ついでに、シスコの最中俺のことを「バモい」と言ってたとY町君が証言してくれたので、Yすけ君は先生に逆らった罪で代表委員に任命することにした。
■ [Essay] ettie式・疎遠のなりかた
今週と言えば、売店でEちゃんにお会いした。1ヶ月ぶりくらいだとかなんだとかって話になったんだけど、遠くからよくettieさんのことを見かけるんだけども、ettieさんが気づいていないのだそうで。…いやはや。そういえば、Kさんも「ご挨拶したけど気づいてもらえなかった」って言っていたっけかorz。
「ettieさんって普段は素っ気無いですよね」とはMさんの言だが、そのとおり。それが素だから。私のネイティブな状態は無口でおとなしい少年なの。あまりに無口なので心配した母親が矯正施設に連れて行って、結果として「母が後悔するほど」五月蝿くなったわけだ。それでも小2のときまでは真面目だったの。だけど、小3でクラス替えがあって仲の良かった友達とクラスが分かれてしまったので、仕方なく「プリンセス○○」「マリアナ○○」「モンブショー○○」「お天気○○」と仮面を作っては変え、ネタ(オヤジギャグ)を連発し弾けるに至り、小5のクラス替え時に、小2までクラスが一緒だった子に「ettie君は昔は真面目だったのに」ってがっかりさせたわけだ。
そういったひとつひとつのアプリケーションを起動するには時間がかかる。だから、気づいてご挨拶したときも素っ気無い型どおりの反応になっていることが多い*1。あとは、精神状態も安定しないため、機嫌よいときは面白いことのひとつでも考えて言えるのだが、そうでもないときは頭の中が使用中で何も気づかないことが多い。普段江戸っ子スピードでたかたか歩きがならシリアスなことを考えていると、人に気づかないし、視線を送られていることにも気づかないし、だいたい眼もあまりよくないから顔の識別が出来ない。ついでに暴露しておけば、多感な青春時代に女の子の知り合いがほぼ皆無だったので顔の識別が出来ないのだ! 「あれー、似ている人がいるなあ…彼女かなあ……だけど間違ってるかもしれないしなあ」と、スルーしてしまっているわけだ!! 子供のころ、人間違いをたぶんしてそれがトラウマになっているのか。
そんなわけで人との関係が続くのは、そのほとんどがその人が私に気づく素質と自分(その人)から挨拶できる素質がある場合に限られるのである。もっとも、一定以上の接点が出来ている場合には私も反応がよくなる場合があり、そうなると関係がなくなるにいたるほどの劣化はないのであるが。まあ、そんなんでも関係が許容される状態にさせてくれる方々にはひたすら感謝の日々である。人を覚える能力は岩手に来てから年々上がってきているのだが、もしその能力に見合う人当たりの良さがあれば私は今頃天下を取っているんじゃないかと思えるくらいだ。私には、常に傍らにいて人に気づいてくれるセクレタリィ(片割れ)が必要なのかもしれない。
*1 もっとも、これは私が普段は(自分で言うのは何だが)礼節正しいこともあるかもしれない
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