2007/01/23(Tue.) S.O.S. [長年日記]
■ [最近] 髪を洗おうとすると
シャンプーをし終わっているのに,「あれ,やったっけ?」と2回シャンプーをしていることが多い気がする.
あとは,ボディソープとシャンプーを間違えることもしばしば.疲れてるんかな.いや…
■ [Design] メイリオ・フォント
Windows Vistaがもうじき出る.Vistaの目玉の一つに,メイリオ・フォントは挙げられていいだろう.
研究室ではRelease Candidateを試していて,メイリオフォントの人気が非常に高い.
そんなわけで私の感想を.
メイリオフォントはWindowsプラットフォームにおいて「アンチエイリアスをかけて」画面上に表示させる上においてはベストの選択肢でしょう.ただ,紙媒体の印刷は少しモノを選ぶかなって気がします.なんというか,モリサワの中ゴシックBBBやら太ゴ,見出しゴのような超正統派では間違いなくない.かといって,新ゴや 似ているのは小塚ゴシック.見出しなどにワンポイントに使うのはいいんだけど,地の文に使うのは相当辛いと思われる.
研究室ではひらがながいい,カタカナが良いという意見が多いが,自分は正反対で,漢字はいいのだが,ひらがなは癖が見受けられ,カタカナは露骨過ぎる味の濃ゆい自体になっている.これは画面上で識別しやすい書体って期待を持って生まれてきた宿命で仕方ないのは分かるのだが.なんというか,MS UIゴシックに似ている気がする.
ベストとされるアンチエイリアスをかけた使い方とて,Windowsの場合,ビットマップフォントが他の追従を許さないくらい優秀(非常にきれいで識別しやすく,見やすい)ので,アンチエイリアス使わなければいけないの?ってことになってしまう.そうなると,OS X上で見慣れたヒラギノゴシックのアンチエイリアスのほうが美しく思えてきてしまうわけで...(Mac OS X上で同等に見た限りでは慣れの問題があって,メイリオよりヒラギノのほうが安心して見てられる)
ただ,メイリオの太い方にドロップシャドウかけてPower Pointに表示させてたのを見たが,これは非常に美しかった.Power Pointにおける標準書体としてOffice 2007と一緒に使われれば,慣れてきた頃には最強になっている気がする.…そうなると,ハンドアウトが困るけど.その頃にはPPT配布資料程度なら免疫ついてるかもしれない.特に自分にね.
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