2007/01/04(Thu.) 私の心は凍えてしまいました。私はもう、人前に顔をあげることができません。 [長年日記]
■ [Diary] 涙
最近、どんなにつらいこと、悲しいことがあっても泣けなくなっていた。あくびでこそ涙がでるんだけど、つらいのに、悲しいのに泣けない。つらいこと、悲しいことよりも、泣けないことの方がつらく、悲しく、私をさらに追い込んでいた。
昨日、わたしの頬を涙がつたった。悲しいからではなく、くやしいからだった。くやしさでわたしは何回涙を流してきただろう。岩手に来てからのわたしは少しばかり涙もろくなり、2年位前までは切なくなっただけでも泣けていたけど、思えば東京にいたころは悔しくて人目を憚らず泣いていたのであった。一度泣き出したら泣きやむことはなかったように思う。
悔しさを踏みしめてわたしはこれまでやってきた。わたしを悔しがらせるファクターを、わたしは絶対に許してこなかった。だから成長することができた。結局は憎しみに転化してでしか生きられないのかとも思うが、いまは贅沢言ってはいられまい。
正直、もう自分は泣くことが出来ないのではないかと思っていた。自律神経失調症かなとか疑ったりもした。少しばかりは前向きになれる感情を持てるように治ってきたのかもしれない。
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