2005/12/20(Tue.) 鬼峠 [長年日記]
■ [Diary] 年賀はがき購入
きょう(きのう)は徒歩通学だったので、帰りに滝沢駅前郵便局によって年賀状を購入。今年の年賀は光沢紙年賀はがきを横浜で買って印刷して出すということをやったけど、来年は旧来どおり手書きに戻そうってこと*1で岩手県版を購入。
そこで「ettieさん」と呼びとめられるので、誰か大学生かと思ったら、研究室の秘書さんだったorz なんでも某研究室の学会参加費の振込みに来ていたようでした。
*1 大学受験の頃から回りでもPCで作成したのが増えたので岩手に来てからはずっと手書き年賀状である。枚数も多くないし。
■ [Web] ネット文体
「教科書には載らないニッポンのインターネット歴史教科書」(ぱるぼら著、翔泳社)をちみちみ読んでいる。
そのコラムに「ネット文体」というものが。
自然発生的にパソコン通信やNetNewsなどで使われてきたもので、口語体で喋り言葉。
その注釈には、かの山室恭子も毎日新聞の書評で喋り言葉を使っていたという話も。コラムニストの植草甚一が原稿料の安いコラムで文字数稼ぎに使っていたとかいうのもあったが。
どっちゃにせよ、ネットで堅苦しくない文体として自然淘汰的に生成sれた文体で、「『未完成』感が漂う文章が愛される」という指摘も。ただ、書籍とは違う文体で、ネット発の書籍や書籍のネット公開がウケない理由としても挙げられている*1。
ETilog1も比較的喋り言葉で書かれている。尤も、たまぁーに、思いっきり堅苦しく書いた文章も交じっているのが個人的には「1」の魅力。
*1 今年は随分流行ったけど
何かあればwebmaster@etilog.netまで