2004/09/19(Sun.) 目と目で通じ合う [長年日記]
■ [Computer][Unix] Debian
Debian GNU/Linuxは、コミュニティが賢人会議の匂いいっぱいで、タコゆえ近づかないようにしていたのだけど(ご迷惑おかけしちゃダメなのだ!)、Vineはアレゲで、レッド法度が見事にぽしゃり、Fedoraで痛い目を見て、かといってGentooにもまれる勇気もない(もっといえばコンパイルの体力ない)ので、家のマシン(Pentium133MHz)にDebianをいれてやった。研究室で落ちていたK6-2・300MHzマシンに入れたときは、一晩掛けて落として作ったイメージCDを入れるだけで簡単にインストールできたのだが、CDブートできないFMVの古いデスクパワーに入れるのには少し苦労した。
Windows系のツールでイメージ書き込みしたフロッピーは悉く全滅。Fedoraで書き込んだところ、DOSフォーマットのフロッピーに書き込んだのが御気に召さなかったらしくカーネルパニックされてしまったRedHat系ではそんなこと無かったのにぃ。お次は蟹ニック(Realtek)のネットワークカード(いちおLaneed純正)を自動認識してくれず、手動設定。…というか、実家から箱持ってきてよかったです。型番探すのにも一苦労してしまったw。適当に空いているIPを振ったらネットワークに導通せず、ブロードバンドルータのDHCPを使うことに。APTもCD指定した覚えないのにCDが一番最初に指定されていたり、eximの設定が怪しかったり、かなりてんてこ舞い。
極めつけは、
probable hardware bug: restoring chip configuration.probable hardware bug: clock timer configuration lost - probably a VIA686a.
なるメッセージログが、シスコルータ並みに作業の妨害をしてくれる。NTPでごまかす方法を試すが、無理だった。…SSHでログインする分には、上記メッセージは出てこないので放置することに。Xも入れる気ないし。どうやらtime.cが悪さを働いているようで。
これで、家での研究環境も整った。
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