2009/05/05(Tue.) ころもさん [長年日記]
■ [雑感] 先出し山陰・山口浮浪記
ゴールデンウィークは、サンライズ出雲で山陰に出て、そのあと山口県各地をぐるぐると回っておりました。所感を書きとめておきます。
- 山陰本線では、幼稚園や保育園、小学校低学年の子が列車に手を振る光景がよく見られた。列車が珍しいから? 県の指導?
- 全般に喫煙者が少ない印象を受けた。特に伯耆*1、出雲、石見、長門のあたり。駅にはまだ喫煙スペースがあるというのに。さらに、喫煙席も少ない割に、窮屈になっていない。喫煙難民が極小の喫煙席に集まっている東京や、当然のように喫煙席のほうが広い煙草生産地の岩手とは違いますな。
- 駅前にコンビニがないことが多い。山陰~長門日本海側で特に顕著。JR西日本のハートインはあることが多いが。ナショナルブランドのコンビニ(セブン、ローソン、ファミマ)はあるにはあるのだが、主要都市の駅前にあるケースが好くない。駅間のロードサイト店はあるのだが、それでもコンビニ密度は東北地方より格段に少ないのではないだろうか。
- ついでに、駅にファストフードがあまりない。ミスドがあることが多いので、気軽に食えるものとなるとドーナツになり、朝にミスドのブレンドコーヒーを楽しむ機会も増える。
- 山口の女子高生は、東京っぽく品のない子が散見された。地方では、珍しい。すべての子がそうなわけではない。男子高生にはワルもけっこう列車で見かけたけど、岩手の自称不良みたいにいい奴ばかりだったりするのだろうか。広島より喧嘩っ早そうだけど。
*1 ATOKで変換できなかったのですがバグ?<旧国名なのに
■ [Train] 磁気券時代の途中下車印
周遊きっぷなので、ゆき券とかえり券があり、2割引とはいえ普通の切符なわけである。自然、途中下車をすることを考える。
米子駅と出雲市駅で途中下車をしたのだが、とくに途中下車印を押すということをしていなかった。出雲市駅からは一畑電鉄で出雲大社前経由で松江に戻り、翌日出雲市駅までの切符を買って再度乗込んだのだが、下車印がないということは2度乗りも可能ということになってしまう。
そんなもんかと思っていると、浜田駅で途中下車しようとすると、「ちょっとお待ちください」と言われ、下車印をしっかりと押してもらった。
かえり券の行程では、徳山、岩国、広島とどの駅でも下車印を押された。意図して有人改札を通ったこともあろうが、広島駅などは主改札ではない、駅ビル向けの地下改札から出たのにきちんと押してくれた。
ゾーン券の範囲だったので自分に関係はしなかったが、下関駅の自動改札には、「途中下車の方は有人改札まで」とあった。昨年末に九州へ同じく周遊券で出かけたときは、広島とか岩国は自動改札で普通に出てしまった。いつの間にか途中下車でも跳ね返ることがなくなっていたので不思議に思っていたが、よく考えればそれでは切符券面内自動改札ならフリーパスということなのでは…いいのか?
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