2005/06/13(Mon.) しんじる [長年日記]
■ [Review][TV] ファイト
Yahoo!で特集してくれてるのであらすじはおっかけてる。話の流れとしては嫌いではない。だけど、いまだにオープニングすら見たことがない現状だ。毎日見るのは辛いだろうなあ。
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■ [ETilog] 口述筆記
ブログに問われる書く技術、話す技術::ITmedia ライフスタイル
- 備忘録としての「リンク張りのブログ」がやや否定的に書かれている。もしかしたら、リンク+引用文OnlyのWeb日記のことが筆者の想定なのかもしれないが、リンクだけのBlogエントリなのであれば法的にも全く問題ないと思う。それは、旧来のリンク集とまったく同じことで、ただ単にリンク集の選定のテーマが「自分の興味」だっただけだ。むしろ、その人のセンスがイケているのであれば、有益な情報源となり得る。引用だけをするのは確かに望ましいとは思わない。この「ETilog1」は研究備忘録として引用しているケースもあるので、そういった意味で外部公開をしていない(大学内限定公開あれば著作権法上の「教育目的」になるでしょうから)
- 上の部分の後で早速になってしまって心苦しいが、引用。
ブログ以前に勃興したいわゆる「個人サイト」では、ページの作成がプログよりも手間がかかることもあって、「公開している」意識の高い文章に出会うことが多かった。
それは確かだろうなあ。「ETilog2(Theメディア市)」は公開していることを意識している(つもりの)ウェブログであり、「個人サイト」時代の連載の「戦国メディア市」を「なんでもメディア市」にしたノリでやっている。だけど、「Web日記」となりがちなにっぽんのBlog、どうしても(この「ETilog1」がまさにそうなっているが)自省的・自傷的なエントリから漫然とした他人攻撃まで書いてしまうのが人情である。他人攻撃は論外だが(といいながら俺もやってるよなあ;反省)、自省的な悩みはネタになるよう出来るだけ自虐的に書いてごまかしている。 - 2ページ目、3ページ目は省略の多い日本語に着目した内容。ふとこの記事を読んで思ったのは、昔は口述筆記が結構行われていたということだ! 戦国時代には「祐筆」がいて、戦国大名の書状は大名が口でしゃべり、それを祐筆がすらすら書いていた。で、最後に署名と花押だけ大名が自分で書いたり、「天下布武」みたいな印を押したりするのである。まあ、話すほうに書き言葉になる意識があったんだとは思うけどね。
でも、自分は書き言葉でも(論文ならともかく;いや、論文で出来てないから致命的だけど(>_<))省略を頻発している。文章のテンポも無視できないから。論理的に内容を伝えることと、読んだ時に心地よい文章になることと、両立できない時に後者を選ぶことがあるよってことだ。
何かあればwebmaster@etilog.netまで