2004/07/09(Fri.) 戦士の休息はいつぞ [長年日記]
■ [時事ネタ] 沖縄
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040709ea.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040709-00000047-kyodo-int
沖縄の問題を考えるといつも憂鬱になる.現状況下では,「基地のない沖縄」とはすなわち“基地の本州移転”だからだ.
米政府内で浮上している在沖縄海兵隊約1万6000人の一部をキャンプ富士(静岡県御殿場市)や在日米陸軍司令部のあるキャンプ座間(神奈川県座間市)に移す構想に沿った発言。司令官は再編をめぐる日米協議に直接関与していないが、アジア太平洋地域を統括する海兵隊トップだけに一定の影響力がありそうだ。
私が長年住所地とした座間は,南に厚木飛行場があり,これが米海軍の飛行機で「うるさい」ってレベルでないくらいにうるさい.電車で15分北上した町田でもうるさいのだから,救いようがない.で,市の北西にはキャンプ座間がある.まあ,沖縄のような悲しい出来事はあまり起きていない.
沖縄の歴史的不幸とその負の遺産は知っている.知っているが故に,自らの故郷にリンクするのが複雑な気分になる.反対は出来ない.が,そういうしがらみもなく沖縄だけを見て『本州に移転して…』とだけ叫ぶ本土の偽善者には吐き気を催す.だが,座間と言えども,夜間航空訓練の硫黄島移転を近隣市町村と一緒に主張しているのだ.
幕末以降の人間は,背負っている歴史があまりに重すぎる.故に,批判をあまり出来ないわけです.そこが,近現代史を考える上の辛さであり,面白さであるわけです.
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