2004/09/28(Tue.) Air この日を編集
■ [Essay] 土下座すること,されること
ふと大学に来る前,EXの「ワイド!スクランブル」を見ていた.朝日新聞掲載の,藤原紀香のインタビュー記事が紹介されていた.新人のころ,女性誌ではワイルドに,男性誌ではセクシーにグラビアで写っていたところ,女性ファンから「何で男性氏のグラビアなんかに出るの」とレターをもらってひどく落ち込んだそうな.落ち込んでいると,察した女性ファンが「でも,どっちの紀香さんも好き」って励ましの手紙をもらい,吹っ切れたのだとか.
上はいい話なんだが,なんか,土下座のシーンの収録が今度あるらしく「土下座は3回目.プライベートな恋愛で2回やってるから」
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((
彼女が土下座をしているところを想像するだけでも怖い・・・
なお,私は(さすがに)女性に土下座されたことはございません.されてみたいものです.だって,するのは飽きたもん*1
*1 まともに受けないように
2005/09/28(Wed.) 振り向くな君は美しい この日を編集
■ [時事ネタ] 福島県矢祭町
以前ETilogでもちらっと触れた「合併しない宣言」の矢祭町だが,衆院解散目前の8月最初の日曜日,EX系のサンデープロジェクトで取り上げられていた.
やはり最初は「どうにかなるだろ」と思って安易に考えていたらしいのだけど,その後助役自らトイレ掃除したり,部長レベルの人が自宅を出頭所代わりにして,出勤前に書類を受け取って住民サービスを行うなどして,経費削減して住民サービスが下がったと言われないよう血の滲む思いをしているらしい.工場誘致やニュータウンなどで,関東に近いことを活かして必死に生きる道を探っているという特集だった.
小さい町村の役場には,志高い職員が多いらしい.旧田老町にせよ,田野畑村にせよ,自分の判断でいろいろアイディアを実現している人が多い.
ちょっと規模が大きい地方公共団体になってしまうとなかなかこうならないというか,志し高い人が埋もれてしまっているだけなのか.そのあたりが今の私の興味である.
■ [mono] マイデジカメ・RICOH Caplio RX
手になじんだ感じでいよいよ慣れてきた感じだが,いかんせんテレ側がF5.8というのは暗すぎではないだろうか.
でもほとんどワイド側28mm固定なのでF3.1は捨てがたいぎりぎりの線.R1以降のF3.3は耐えられないと思う.かといって前機種のG4 Wideじゃなー.
やっぱ16:9ワイドで撮れちゃうLUMIXですか.
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■ [Computer][Windows] ウィルスバスター
McAfreeの2年間定義ファイルだけでなくバージョンまで更新してくれて1980円のを使っていたのだが,IMAPなら問題ないし軽いしいいのだが,POPだと毎回ポップアップが出てきて仕事にならないので,90日間お試しのウィルスバスター2005を入れてみた.パーソナルファイヤーウォールまでごてごてついているのを入れるのは初めてだなあ.
重いと悪評もあったけど,意外と軽い.いいマシンは違うね.「駆除」は使い勝手が悪いのでいきなり削除に設定.「ポップアップメッセージを表示する」も切ったけど,削除のたびにメッセージが出るのは変わりないのかな?
シマンテックのアンチウィルスに落ち着くか移行するか90日間ゆっくり考えよう.
■ [野球ネタ] さとう宗幸激怒
宗さんが私を含め、思っていることを代弁してくれた感がある。
さとう宗幸 田尾監督解任に激怒::Sponichi Annex
「1年で手腕を評価していいのか。全く解せない」「寄せ集めのチームで、監督も未経験者。ゼロからプラスの方向へ向かっていくチームのはず。だからわが子のように可愛いんです。あまりにも解せない」
「もう球場には足を運ばないし、年間シートも買わない。イメージソングも歌わない。Mさんには裏切られた気分です」
「なんとかして東北の色に染まろうとしてくれた。そしてナインも積極的にファンサービスをした。成績も大切かもしれないけど、今のプロ野球に一番大切なことを実践してくれた」
「偉大な人が監督をやってくれるのはうれしいけど、田尾さんが取り組んだ積極的な地元密着も忘れないでほしい」
就任の経緯から、1年では手腕を評価しかねるので/かわいそうだから来年もやってほしいこと。負けてばかりだからこそ、勝ったとき、一勝が得難いものであったこと、ファンを辞めるつもりはないけど「もう球場には足を運ばない」「ファンを辞める」と口にしてしまうこと。東北の球団として、選手と監督は溶け込もうとしてくれていたと判断していること。来年成績が上向いたら、やはりうれしいこと。
私は、東北生まれではないゆえに、逆説的に東北人であるのかもしれない。東北生まれの人は、岩手人、宮城人、仙台人であり、日本人であることはあっても、(それに比べれば)東北人というアイデンティティは希薄なのかもしれない。
■ [野球ネタ] 阪神優勝決定試合 v.s. セカチュー
そんなわけで,阪神M1.あすのよみうりテレビ(日本テレビ系列)&サン&NHK衛星が胴上げを試合を中継できるかってところ.日テレは「試合終了まで延長」をするようなので,裏番組の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(TBS系列)とぶつかることになる.IBCも5秒スポットだして力入れてるくらいだし,目玉と言ってもいいでしょう.
関東ではセカチューが25%だして,胴上げ試合が12%.「プロ野球人気衰退!」とか言われながら,関西ではセカチュー8%,YTV&サンで合計50%〜とかで「阪神人気ここにあり」,MBSショボーンとかなるのかな.
……どこまでも運がない在阪局,MBS毎日放送.
■ [時事ネタ] 根室沖で漁船転覆
根室沖で漁船転覆、5人死亡・1人救助…船体に衝突痕::YOMIURI ONLINE
落石漁協所属だとのことだが,落石って納沙布岬行く途中バスで通ったよ.あのバスに乗っていた高校生やお年寄りのご家族かも…とおもうとこの手の事故(事件か?)は切なく辛いです.
……根室では高校生みていないんだった,
■ [Computer][Windows] ウィルスバスター◇2
フルセットがたのアンチウィルスにしては重くないのは評価できるが,迷惑メール防止フィルタが完全な役立たずであること,サイレントに処理することが出来ない(作業の邪魔をする;メール受信時に必ずポップアップを消さなければならない,定義ファイルアップデートのサイもウィンドウを消す必要がある,ウィルスメールは駆除が基本で削除は無理,したがってBecky!のフォルダの整合性に問題が起こる).
うーん,やっぱノートン先生かぁ.
■ [Computer][Mac] Mighty Mouse
AppleのMighty Mouseを触ってきた.本当にボタンがないけど左クリックと右クリックができるの! スクイーズもスッゴい快感!!…真ん中の360度スクロール出来る奴は便利だが,感触は微妙というところ.
でも,Macはシングルボタンであってこそだよな*1…でも,Apple Pro Mouseって中指全く使っていないよなー.それ考えると指を置くだけで役になっていない状態を改善するだけなんだからいいのかも.
*1 キーボードと併用してこそなので,右クリック以外に結局キーボードとの併用が必要だったりもする.…unameでFreeBSDで出てくるから3ボタンマウスを使うのが正しい気も
2006/09/28(Thu.) この日を編集
■ [ETilog9][蹴球ネタ] PK戦
PKは確かに個人技だと思う。
PK戦に代わる方法としては、延長戦で少しずつ互いの選手の数を減らしながら、ゴールデンゴール方式で決着を付けるアイデアを披露。また決勝戦に限り、再試合の可能性も示唆した。
[Yahoo!ニュース - 時事通信 - 将来的にPK戦廃止の意向=FIFA会長より引用]
でも、PK戦ってのはあくまで「ひきわけ」で、ジャンケンの代わりに、次に進めるチームをサッカーの優劣で競うということだからなあ。日程的にきついトーナメントで無期限延長ってのはきついよなあ……って、「ショックが大きすぎる」って不評で撤廃された我らが日本発のゴールデンゴール復活ですか? 決勝戦に限り再試合ってのは良いかもしれない。今年の甲子園みたいな盛り上がりが期待できる。
2014/09/28(Sun.) 経営不振 この日を編集
■ [Review][Book] 小田光雄の出版状況論三部作を読む
佐野眞一のだれが「本」を殺すのかを探し出して購入し読み終えた。すると、同本が出版危機をミスリードしたとする小田光雄の「出版状況論三部作」をどうしても読みたくなる。「だれが「本」を殺すのか」で挙げられる状況は、小田の紹介してきた状況と大差がないように思えた。いつもなら大型書店で買ってしまうのだが、そろそろ資金が尽きてきたので、悔しいが図書館で借りて読んだ。
「ブックオフと出版業界」だけはぱる出版刊行のものしか図書館になく、そちらで読んだ
70年代後半に始まった郊外型書店のリース方式が今になって苦しい、書店は選びがいのある業種だが、転用が厳しくやはり苦しい。取次の売掛金に対して書店の在庫が下回るような状況があり、書店も新規出店を繰り返し、出版社も新刊で食いつなぐような状況。近代出版システムが現代に適応出来てない、とするのはこのあたりか。
リブロポートのような好条件(セゾン資本、ファミマ雑誌の中取次)でも駄目だったとか、リブロが日販参加になったのは事情があるのだろうとか、雑誌が物書きを支えていたとか、結局アマゾンの隆盛による第二の敗戦とか、目新しいトピックが多かった。
佐野が出版危機を「だれが「本」を殺すのか」でミスリードした、というよりは、みんな現状把握で満足してしまったというのが相当なところか。「ふーん」で終わってしまったと言うことだ。著者からすればミスリードなのだろうが。
私は本屋好きではあるが、一方でKindle購入件数は増えるばかり*1。本屋は消えないで欲しいが、レコード屋の行く末を見れば厳しい願いかもしれない。いや、書店は残ると思っているが、楽観的に電子書籍は駄目だ、やはり本は紙だといっている人を見ると、「男女間の友情は可能」と言い切る女性のような危うさを感じる。今の状況のままでは済まされないだろう。
じゃあどうするの?という問いに対して、有効な手段を提案することは私には出来ない。仕方ないので、地方の老舗書店を巡っては、本を1,2冊買うように努めている。これ以上の努力は一読書人には出来ないし、自分のおまんまは自分で何とかせねばなるまい。
*1 なぜ国産電子書籍書店を使わないかといえば、Kinoppyを除けばソニーも楽天も「購入した電子データをストアを閉めて継続利用不可にした」前科があるからである。アメリカ資本のAmazonやAppleに信頼で劣る
2024/09/28(Sat.) 27年間ウェブサイトを運営し公開し続ける僕が通信サービスの終焉を書き遺したらどうなってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの この日を編集
何かあればwebmaster@etilog.netまで