2004/07/20(Tue.) (削除) この日を編集
■ [Diary] とりあえず
今週は3000円生活です.というか,出来ないのはおかしい気がしてきた.缶コーヒーをやめてもインスタントコーヒー飲み放題だし.ペットボトルをどうあきらめるか,だが.あとは,ストレスから来る暴飲暴食をいかに食い止めるかが大事だ.太ってきたってことは,なにか溜めてしまっているのかな.
■ [Diary] みっちゃん
みっちゃんが,「廃人エティー・バモイ3世」と書いただけなのに「誹謗中傷かもしれないからそのときは言ってくれ」と言ってくれた.優しいねえ.…それに比べて…いや,みんながみんな言っていたわけではないからな,うん.
でも,バモイ3世って,初代バモイとかどんなバモさなのかと小一時間…
■ [雑感] 久々に,私のこと
黙っていればカッコいい男に見えるのに,という言葉を真に受け,黙ってクールに過ごしていると「目つきが怖い」「殺人者に見える」とブーイングの嵐である.自分は,きりっとした眼がカッコいいと思っているんだけど.
高校時代までは,先輩に目つきの件で睨まれていたこともあって,いつも笑っているようにしていた.「越後はいいな,いつも笑顔で」と旧友にほめられることもあったが,お蔭様で人の眼を見て話せなくなってしまった.男ですらそうなんだからいわんやなんとやらである.今の仕事を始めて,アイコンタクトを実践できるようになった.
笑っている自分はあまり好きではない.シャープな顔のほうが自分では素敵に見えるが,どんなもんだろう*1.
俺の視線に耐え得たのは,近年では1人くらいか.彼女とはしばらく会っていないが,元気なんだろうか.
*1 でもこの間,エロ目の俺は意外とキュートであることを発見した
2005/07/20(Wed.) 希望の研究室のエクソダス この日を編集
■ [Car] 自動車保険更新の季節
今回は保険会社を変えようかと思っている。そう、 等級プロテクトをつけられるところにしてやろうかと。そうすると自然絞られてしまうんだが…
なんせ年間走行距離が5000kmを軽く下回っているので(あれ〜)、ソニー損保とかだと激安なんだが…いや、ここはプロテクトだ!
今年は車検の季節かつ免許更新の季節です。…金足りるのだろうか。マジでに財布とにらめっこだ!
■ [Essay] 私を瞬時に起動する方法
普段街、もとい廊下で会う私は素っ気無い。ところが、これを封じて瞬時に私のテンションを挙げる方法があった。
「えてぃーさぁ〜ん」と叫びながら、笑顔で手を90度以上の角度で振った場合、同様のことをして返すことが、最近になって発見された。
どーしても、昔の懐かしい私をたまに会った時も見たい方は、是非どうぞ。
2009/07/20(Mon.) おかげでさ この日を編集
■ [Diary] 3連休は三重へ:経県値更新
海の日3連休は、これまで通ったことしかなかった三重県をひたすら彷徨いた。
津にも宿泊してきたので、都道府県庁所在地経県値も更新(+3点)
ざっくりとした感想としては、老若男女Nっちゃん(彼は三重県出身)みたいな話し方するので(そりゃそうか)、感動した。関西弁に近いのだけど、まろやかさのある言葉回しで接客されると、これがたまりませんのや…あとは
- よい城が多い(伊賀上野城・伊勢亀山城・津城・鳥羽城・田丸城・松阪城へ行ってきた)
- 伊勢地方の足を引っ張る伊賀地方(観光偏差値的に)
- やっぱ近鉄のほうが……(でもJR全乗目的もあったのでJR中心)
というか、旅行中ずっと体調不良だった。。。
■ [雑感] 観光地はもうずっと人大杉
ETC1000円のせいで、観光地は本当に人が多い。うんざりするくらい人が多い。ゴールデンウィークに行ったところで言えば、秋芳洞&秋吉台、岩国城、ひろしまフラワーフェスティバル。今回行ったところでは、伊勢神宮と鳥羽水族館がそうだった! それらの近くにある徴古館、鳥羽城址やら常安寺やらは人いてへんのに! メジャーなところが人を集めまくって、そうでないところは相変わらず、と。
人が多いのはいい。問題は、道がマイカーで混んでバスが渋滞で動かなくなることだ!
正直、高速道路無料化には賛成の立場だったけど、公共交通機関が発達した(=鉄道網が優秀な)日本においては止めた方がいいのではないかという気がぷんぷんしてきたぜ。車は地球を破壊する!
そんなわけで、やっぱり城と駅はいい。ローカル線に乗ると、たしかに鉄分濃い人が数名はいて終着駅まで一緒だったりするが、行列に並ばされて待たされるわけでもない。城跡なんて、しっかりした観光地であるはずなのに、せいぜいデートに来ている物好きカップルがちらほらいるくらい!*1
自分だけの、観光スポットを見つけたときの感動、心の洗われ方というのは大きいものがある。メジャーどころは押さえておきたい気分もあるが、人が多いところだけを見て回るのは疲れるだけだと思う。
*1 歴女とやらが最近話題だが、城跡は昔からカップルが多い。デートだから場所はどうでもいいのか。
■ [ETilog] 今後の更新予定
そんなわけで、以下のネタが更新スタックに溜まっています
- 長崎逃避行
- 出雲・山口逃避行
- 白河関へ行ってきた
- 三重逃避行
……いったいいつ書き終わって公開できるんでしょうか。書き終わらないうちに、ひと月1回ペースでまたどこかへ行こうとしているのです、これから!*1
*1 金銭的に貯蓄すべき部分からまわしているのは事実だが、今しか行けないという判断の下、出血覚悟で外へ出ることにしている
■ [Diary][地域ネタ][Book] 大井町のブックファーストが大きくなってる!
PASMO対応を話題にしたばかりの大井町ブックファーストが、サウンドファーストの撤退した場所に勢力拡大して、大きくなった。雑誌コーナーがサウンドファースト部分に入って心なしか広くなった。文庫・新書・コミックが拡大したように思われる。五反田のブックファーストが適当な大きさで使いやすいが、やはりアプローチのしやすさでは大井町。
2015/07/20(Mon.) セクシー担当になりたい この日を編集
■ [Review][Book] 今泉正光氏が語る「理想の書店」
"「今泉棚」とリブロの時代"の本文中、級数を下げられた注釈扱いだが、今泉正光氏が実現しかった「理想の書店」が語られている。リブロが地下1階に降りる時のリニューアル検討のくだりだ。
私は中国・ヨーロッパ・日本・イスラム等の文明史のBookインShop、また、十坪くらいのKeywordによる十軒くらいの本屋のストリート街(半年から一年度で内容を変更する)を作りたかった。
Keyword、Keybook、Keypersonはニューアカの砦たるリブロを語る上でのコンセプトワードだ。池袋の百貨店内に書店街を作ろうとしていたのだ。書店の粒度という概念に対する重大な問題提起をしようとしていたのではないか。総合書店において、「ついで買い」を誘発させるのはどこまで可能なのか。人文書とアイドル書籍、哲学書と料理本がセットに売れるのか。全く違う分野より、同分野の関連書籍の方が「ついで買い」が期待されていたとみるべきだろう。知の海図たる今泉棚がある程度閉じた分野の関連書籍サジェスト機能だった前提において、書店に人を吸引するには「特定の分野における絶対優位な書店」という看板が必要と考えられていたのだろうか。
2015年現代、これらのBookインShopが比較的実現しているのは蔦屋書店ではないか。代官山蔦屋書店、MORIOKA TSUTAYAなどは、広い空間にボックスで区切った書棚を配置する手法を多用している。ただ、人文書でなく実用書や旅行・地図の書籍での実現となったあたりは時代というものだろう。「ついで買い」というよりも書店空間の充実の側面でしかないと思われるが、リブロを買収した日販帳合のスター書店であるCCCが実現しているのが皮肉でならない。
また、その他の書店のエッセンスとして以下も語られている。
- 都会のオアシスとしてのBookセンター内を空調で上高地レベルにすること。
- ニューヨーカーの書評に対して、リブロ・クリティックスを創刊する
- ニューヨーク、ロンドン、パリなど特派員と契約し、世界の文化情報を顧客に提供する
「2.」「3.」は80年代らしい動きを見て取れる。80年代後半から90年代の国際化のうねりは凄かった。それまでの遠いあこがれから、生の情報を求める風潮に沿ったものだろう。
が、ここで刮目すべきは「1.」だろう。
書店、暑すぎませんか?
震えながらでも知識欲があれば活字を追ってしまう。だが、汗がだらだらでは読むのも憚られる。紙の本が濡れてしまう。知に応えるべき環境温度に言及した書店員は本書の今泉氏以外に居ない。上高地の高原のような環境こそが、本を読むに相応しいのであった。思えば、古くは渡部昇一が"知的生活の方法"で、書斎にはクーラーを入れるべきと力説していた。
上記は実現せず、結果できあがったのが「-POST」であり「CONCORDIA」であるわけで、それはそれでひとつの成果なのであるが、なぜ実現しなかったのかは書籍で確認して欲しい。
何かあればwebmaster@etilog.netまで