2023/08/19(Sat.) 碧く輝く [長年日記]
■ [地域ネタ][Place][Book] 大和市文化創造拠点シリウスへ行く
図書館界隈はTSUTAYA図書館批判くらいしか話題がない(曲解した状況説明)のだが、どうも大和市の図書館が話題らしい。 大和市立図書館といえば、小学生から中学性にかけて大和駅から延々と徒歩で向かい何度かお世話になった。なにせ、大和で学んで中学受験に臨んでいるくらいだから、大和には縁が深い。在野文化人(浪人)時代も、ここで何度か勉強したことがある。似たような経歴の海老名はそれこそTSUTAYA図書館化したが、反対側は違う方法で話題になるとは興味深い。さっそく相鉄・JR直通線で大和へ。
ざっと感想
- 1Fにスタバ。でも、TSUTAYA図書館のようにスタバが主というわけでなく、かといって図書館ゾーン持ち込み禁止ということでもなくバランスの取れている感じ
- 1Fや2Fにも図書自体はあり、1Fは実用書中心、2Fも分野を絞っての展開
- 3Fの子ども向け図書館&屋内こども広場がかなり充実。ここの盛況が来場者数爆速1000万人のポイントだろうなあ
- 4Fは健康都市図書館をウリにしている。後述するが、市がやりたいことと、他のフロアの頑張りがうまくリンクして無くて、あまり押し出せていないように思えた。
- 4Fはマンガも棚にあって興味深い。ヤングが立ち読みしてた
- 5Fが「いわゆる図書館」といった趣で、ここが相当に広く20万都市にしては充実していた。
- 郷土資料コーナーは展示付。いいね
- 面出しの本を要所要所に設けて、いろいろ楽しめた。生きのいい図書館は、面出しが上手く、活用している。全部を面出しにしても効果が無いことも分かってるのだよね…
- 5Fの読書室が自習スペース主力に感じた。が、この施設は机が充実しており、圧倒的な自習者数に対して、それでもまだ容量確保の余地がある。ここですよ。きょうび、これだけティーンを集めることが出来てるのってスターバックス(往時はタピオカ屋もだったが)と公営図書館くらいなもん。
- そういえば涼しかった。だいたい公営図書館って冷房の効きが甘く、夏は読書するに値しなくていつも借りて帰ってるのだが、ここはそんなことなさそうだ
この日の大和駅前は阿波踊りの日らしく、駅がごった返していた。この日の1/10でもいつもの週末に大和駅前にいてくれればね*1。
*1 写真をみてもらえば分かるとおり、施設から大和駅は見通せる近さで、何もない日なら確かに3分で来れるだろう。駅も近いが車も拒否る施設では無いようなかんじ
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