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2016/08/26(Fri.) 君って君って [長年日記]

[Diary] 三省堂書店池袋本店へいく

リブロ池袋本店が閉店してから池袋に行く用事もなくなってしまった。が、ジュンク堂池袋本店へ行く用事があり、別に避けるほどでもないので三省堂書店池袋本店を見て来た。


居抜き開店直後は、皆が寄せ書きをしていたリブロの柱が三省堂書店に露骨に置き換わっており、いやなかんじもしていたのだが、段階を踏んだ改装を経てシュッとしたデパート内書店になっていた。

別館地下1階の新刊棚・新書文庫・雑誌は十分な充実度だが、1階から地下1階に降りてるくる階段を直進してもそのまま店内(文庫・新書・新刊フロア)に入れずガラスで遮られてしまっているのが気になる。

リブロと比べると、神保町いちのいち・イベントスペース・山野楽器にそれなりのスペースがもっていかれており、書店の規模としては縮小、三省堂書店としてみても神保町本店>池袋本店のようだった。児童書のコーナーが、わむぱむの頃から遠ざかり、書籍館地下1階になってしまったのがどうなのか。わざわざそこまで百貨店の主たるユーザーである母子・家族連れ層が行くのか、いや子どもだけで自由に動けるスペースが確保出来ることのほうが大きいのか。わむぱむ跡地が山野楽器なだけになおさら思うところが大きい。

人文書籍も3階になり、弱体化は否めない。が、地方小取り扱いの棚が充実しているのが目をひいた。かなりの棚数で、これはリブロ時代より拡大したのではないか。あと、芸術書棚が意外と見ていて楽しいのだが、そこのコーナーだけ分類表記のフォントがディスプレイフォントでマイナス点。


あの場所が書店であり続けることは良かったことだと思っている。やはり西武池袋線乗り場付近にすぐいける本屋は欲しい。


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