2008/08/10(Sun.) 1年8ヶ月ぶり [長年日記]
■ [Diary][Train] 小田急多摩線はるひ野駅、京王相模原線多摩境駅
日曜の昼下がり、外へ出てみると暑くもなく晴れていていい天気。遠出するつもりもなかったのだが、どこかへ行きたくなってしまった。そんなわけで、かねてより温めていたはるひ野駅&多摩境駅探訪ツアーを突発決行した。
京王線と小田急線は、幼稚園・小学生の時分にスタンプラリーに参加したことがあり*1、すべての駅に降り立っていることになる…のだが、そのスタンプラリー後に開業した駅は未踏になっていた。流石に橋本駅は何回か利用する機会があったものの、途中駅である多摩境駅やはるひ野駅に降り立つ機会など、早々あるものではない。PASMO導入で気軽にオートチャージで引き落とされて行けることだし、ふらっと行ってみることとした。
快速急行に揺られて、下北沢の次は新百合ヶ丘。どうも、多摩急行の接続がない快速急行だったようで、3・4番線への階段を上っての乗換を強いられた。とはいえ、いつの間にやらリニューアルされた新百合ヶ丘駅。エスカレータやエレベータが完備された駅になっていた。まだ工事の最中のようだが、学生時代に降り立っていた頃と「すこし」変わっているようだ。
新宿から来た区間準急に乗って、はるひ野駅到着。
この駅の目新しいところは、小田急で一番新しい駅のくせに、対面式ホームの両側に改札のあるところ。新宿行きホームの改札は無人の自動改札のみの出口のようだが、昔はこういう駅が多かったはずだ。なお、駅の中にも外にも渡ることが出来る階段が設けられている。
駅のトップの「はるひ野駅」表記は最近の小田急の形式だが、駅下側にある駅標は小田急新ロゴを用いた目新しいスタイル。
駅前はスーパーとカウチがあるのみだが、止まっている車も多い。駅反対側は、駅を出るとすぐ宅地。駅前一等地(笑)。
ここから、京王相模原線の若葉台駅へ徒歩移動とする。
しかし、若葉台駅前にもSAPIXなんかがあったりする。1時間6本の各停・快速停車駅だが、相模原線の駅というのはよく分からない。
でも、駅ナカにこそレンタルDVDから書店、牛角からくら寿司まであるが、駅を出てすぐに何も見えないというのも相模原線の駅らしいなあ、とちょこっとだけ安心してしまう自分がいるのであった。なお、この左手にはショッピングセンターがあるのだった。
多摩境駅へ移動。
ここは東京都町田市なのだ。なかなかに訪れ難い町田市エリアである。
駅周辺にはロードサイトの店舗も多数存在するが、駅を出てすぐにマンションがある。駅近を売りにした住宅開発から始まっていったのだろう。バス乗り場もあったものの、いかにもニュータウンの駅という印象だ。
多摩ニュータウンへつづく京王相模原線、小田急多摩線は昔とダイヤもだいぶ変わった。そして、住宅(とくに一軒家)も増えた印象がある。それでも、丘の中に住居と商店があるまだら模様は今なお健在で、逆に安心できる風景だったりも、する。これで通勤すべき職場も多摩センター駅あたりにあれば言うこともなしだったわけであるが、あの混雑電車で通勤しなければと考えると、なかなか引っ越そうとは考えられないのが、少し残念である。
*1 東急も参加したことがある
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