2006/03/15(Wed.) 俺が首都圏で車を持つことになったら、また2年間は初心者マークつけて運転します。 [長年日記]
■ [Diary] きょうは
品川駅の港南口へ。高校1年生のときに出たことがあるけど、そのときは工事中でなにもなかった気がする。それがいまや新幹線の駅ができて、ビル群のまっただ中。うひぇー。
東京は生きているなあ。
■ [Diary] テストセンター
テストセンターで試験。中身が微妙に不安だったが、SPIだねほとんど。
まさか、言語のほうが非言語より出来ないとは思わなかったorz*1
*1 非言語は最高で100%、言語は最悪で50%もありうる。
■ [ETilog6][ETilog] ライフスタイルってどうよ?
出勤時間までにバトンをぶん投げろ::在木星的宙猫!! 宙猫在歳星またバトンです。さいきん、このETilog6はバトン回答専用ウェブログになっている感があります。まあいいや。
☆ライフスタイルバトン☆
Q1起きてまず始めにすることは?
⇒(1)トイレへ行く(尿意で目覚めることが多いのです最近)
(2)コーヒーを飲む
(3)足の裏をもむ
Q2これだけはかかせない、日常的なことは?
⇒(1)メールチェック (2)カフェイン摂取
風呂とか歯磨きとか日常業務は除外
Q3好きな食べ物を3つ挙げて下さい。
⇒この手の質問は食材で答えるべきか出てくる料理で答えるべきか迷うが、両方で。
H田君に勧められて食べるようになっためかぶは結構すきでちょくちょく食べてます。あとは白身魚をフライにしたものは比較的長年にわたって好きです。小学生の好きな食べ物ランキングに出てくるようなものの(ラーメン、カレーライス、etc)なかでは寿司ですかねえ。だって、高いからw
海のものばっかりにたまたまなってしまったが、普段は肉食が多いと思います。岩手はどっちもあって最高です。
Q4嫌いな食べ物を3つ挙げて下さい。
⇒2つあった気がするんだけど,すぐに思い出せないエティークオリティー。思い出したら書きます。年々食べれないものが食えるようになってるんだよね。
Q5あなたが踏まれたくない地雷は?
⇒あったっけ? いや、たくさんある。研究の中にもあり、経歴にもあり、ほかにも……花火のような地雷だったら踏まれてもいいのに、やっぱり地雷は廃絶すべきですよ!
Q6最近一週間でうれしかったことは?
⇒朝8時50分にNICTから電話で呼び出し食らったこと.自分は必要とされてるんだって,ね(痛すぎw)(注:この回答を書いていたのは1ヶ月〜2ヶ月前なんですよ)
Q7最近一週間で悲しかったことは?
⇒30分で2回スタック.ついでに事故未遂でゆうちゃん唖然.追い討ちでしたなw(注:同上)
Q8今使っているシャンプー&リンスは?
⇒最近実家住まいなのでアジエンス。地肌クレンジングシャンプーPurがまったく頭にあわなかったので買ってきた。自宅では最近Lux使ってみてるが、男があまり芳香漂わすのもどうかという気がするので、ほどほどのを選ぶようにはしているが、基本的にはタバコと同じくまだローテーション制。個人的には、VS>mods。とかいいながら、お金がない時は節約ということでリンスインシャンプー(ソフトインワン)で済ませている。
Q9お風呂で体を洗うときはどこから洗う?
⇒左腕(80%),右足(10%),左足(8%),右腕(2%)
Q10あなたにとって恋愛とは?
⇒別の恋愛リスクを背負わないためにやっておくべき予防注射のようなもの。
Q11恋愛は手のひらで転がすタイプ?
⇒転がすなんてこと僕に出来るわけないじゃないですかあ…
でも,何人の方かには自分は転がされたと思われているかもしれない
Q12あなたの長所は?
⇒謎なところ
Q13あなたの短所は?
⇒壊れやすい
……この二つの質問,さっきエントリーシートで書いたばっかりなんですけど?!(この内容で書いたわけはない)
Q14あなたを動物にたとえるなら?
⇒カマキリ(河南中のジャージ着れば完璧)
眼だけ言えば鷹?
まじめに書いておけば、弱々しい龍……あ、動物じゃねえな。馬か猿かハムスターかリスで迷ったが、猿かなとも。
ちなみに、動物占いはひつじ。
Q15あなたの弱点は?
⇒愛されることに弱い
Q16寝る前に必ずすることは?
⇒部屋の明りを消す.寝る決意は突然なので「必ず」といったらそれ。
Q17リラックス&ストレス発散にすることは?
⇒Kもんごっことゆうちゃんごっこ
Kもんごっこ:誰かに「ふぁー」といいながらぐるぐるぱんち
ゆうちゃんごっこ:左足と右腕,右足と左腕を互い違いにばたつかせながら誰か(たいてい後輩)に「にゃー」と言いながらぶつけて構ってもらう
Q18好きな映画を3つ挙げて下さい。
⇒映画…映画館にはあまり行かないよなあ.そういえば去年は結構見ていたねw
子供のときテレビで見た映画の中では「十戒」がなんか面白くて夜11時半まで見てしまっていたな。
アニメ映画の中では「耳をすませば」。高2城研も終わって腑抜けていた自分に電気ショックくれました。
去年見たなかでは…「バタフライ・エフェクト」ってことにしようかな。「女子高生チェーンソー」もだめっぷりがいいのだが、最後はともかくもうちょっと一人一人の消え方がチープでなければなあ。
Q19好きな季節は?
⇒消去法で4月・5月 春と言うより「初夏」
冬は嫌いじゃないけど,車がスタックするから苦手
秋は嫌いじゃないけど,センチメンタルになるので苦手
夏は嫌いじゃないけど,喉が渇くから苦手.梅雨も傘差すの面倒だから苦手.
3月の春も嫌いじゃないけど,進級だ卒業だで気遣いしないといけないから苦手
Q20好きな香水、思い出の香水、毎日つけている香水は?
⇒香水はつけません…狙っている匂いになってしまうので…加減している人がほとんどでしょうが。
代わりに香を焚きこめておくことはあります(どこでも売ってるアレ)
Q21
⇒mongai氏に5人分.一番うらやましいライフスタイル…のはずが,どうもココ2年間ハードになったようなのにそれでもスローライフ5人分送っているmongai氏に聞くより他あるまい.
■ [ETilog6][trip] 遠野にはコンビニがない
遠野には特別な印象を持っている。以前、テレビ番組で見た時の駅のホームからみえる山々の美しさ、小川のせせらぎは神秘的で、河童が出てくると言うのも頷ける。岩泉が、日本のチベットと言われる岩手のそのまたチベットなら、遠野もまた岩手中の岩手、岩手らしさを抽出したエスプレッソのようなものかもしれぬ。
一度降り立ってみるのが夢だった。東京近郊に住んでいるとなかなか叶わない夢だが、岩手に住めば手の届く場所に遠野はある。だが、なかなか機会がなく、1回釜石に観光に行った時に花巻から釜石線で途中通ったっきりであった。今度は山田線完全乗車を果たした後、盛岡から宮古まわりで釜石から訪ねてみることにした。思えば急行陸中が廃されて快速はまゆりになってから釜石線に乗るのははじめてである。釜石発の快速はまゆり4号は発車間際にはすべての列のシートが埋まっていた。もちろん、となりに座らせてもらえば良かったのだろうが、立ったまま遠野まで向かうことにした。
遠野駅下車。改札から出てみると少し小さめの待合室にきっぷ販売機が1台だけあり、キオスクがあり、駅スタンプがあり、みどりの窓口がありと、地方の県都でない小さな有人駅にありがちな駅の中ではある。しかしそとに出てみると、それは立派な駅舎である。モダンな駅舎が民話のふるさとになぜかよくあう。駅前のモニュメントもたくさんあり楽しいが、やはり山ン中、三陸沿岸の温暖さは微塵も感じず、盛岡を北へ行ったときの体の芯に響く寒さを懐かしく思う寒さであった。
いっぱしに観光していってやろうと、遠野市立博物館へ。遠野市立博物館は遠野市立図書館と併設されていて、博物館は図書館の上の3階にある。まずは図書館見学…郷土資料の多さは横浜市中央図書館なみではなかろうか。「ご利用の時は受付へ」ということだったので、中には入らずじまいにしてしまったが、相当収められているようだ。人口もそう多くない遠野市、しかしながら図書館で働く人の顔からは遠野物語の遠野の図書館で働いているのだという自信が感じられたのは気のせいであろうか。
1回外へ出て博物館へ。近世の遠野南部氏の拠点であった鍋倉城入り口が途中にあったが、さすがの雪で城ファンの私も探索を断念した。城と言うものは訪ねるからには一通歩いて回りたいものである。雪が解けたら再訪しようと心に誓う。 博物館は、民話を話してくれるシアターもあり、民話に限らず遠野全般を押さえた考えられているつくりになっている。ただ、日曜日でも館内には人が少なく、図書館との併設にした遠野市はなかなかに賢いと感じた。展示内容の中では、柳田国雄が『遠野物語』を「話してくれた遠野の人たちの迷惑にならないだろうか」と考えていたのに対し、遠野の人はかえって歓迎したという話が紹介されており興味をひいた。思えば、かつて「電波少年」(日テレ)で地元ケーブルテレビ局を巻き込んでの河童騒動が起きたとき、日本中電波少年に大ブーイングだったのに、当の地元では謝罪に向かった芸人に暖かい声が遠野市民からかけられていたのが印象深かった。もちろんバラエティ番組側の作為もあっただろうが、あながちそのVTRは嘘だけを伝えていたのではないとおもう。新聞記事では、遠野の人たちは「宣伝してくれるのはうれしいが」とそちらに言及している点が盛岡の人たちと違ったと思う。日本位置お人よしな県とされる岩手県の中で際立って更に人が良いのがこの遠野なのである。私はあの一件で遠野の人たちが好きになった。
さて、続いて博物館から程近いとおの民話村へ。なぜか建物の前にロープが張られており入るのにしばし躊躇する。中は往事の建物と遠野物語に関する展示。前の博物館が「経緯」という縦軸なら、こちらは「内容」の横軸に合わせていると言えようか。他に来ていたのは気仙沼から(遠回りして)一ノ関・花巻経由で遠野へ来たと言うアベックだけであったw そのアベックと一緒に民話村のステッカーを頂く。民話村の受付の方と少しばかり話をした。今年は雪の影響もあって、暖冬で冬も人が来ていた去年までとまた勝手が違うらしい。きょうも民話のためにおばあさんがきていたのだそうだ。やっぱり民話は話を直接聞くのが良いと言う。書き言葉と話し言葉の違いかなと思って話を聞いているとそうではないと言う。やはり話されるかたの人柄がにじみ出るのが最高に良いのだそうだ。孫の代には大甘なのに、娘(もう大人だ)が手出ししようとするとビシっと制する。厳しさ優しさの両使いが今の私たちにはないものだとおっしゃられていた。遠野にある著名映画スターが訪ねて、休みになると古い家屋にお邪魔して民話を聞いていってたと言う。偉い映画俳優さんが来るんだからとその家庭では家を新築したが、そうしたら「古い家が良かったんだ」とその映画スターは来る事をやめてしまったという。ご家族はそのことを後悔されていたそうだが、取り様によってはすの人の為の行為を全否定されたのであり、人によってはそのスターに怒っても良い気がする。それでも自省があるあたり、遠野の人たちはいかに慎ましきことか。民話をポッドキャスティングしたら面白いんじゃあとか思っていたのだが、お話を伺ってそれではやはりだめで、民話が目的ではなく手段でしかなかったのかもしれぬと考えた。だとすれば、柳田先生も罪なものである。
少し歩いて、新しく出来た遠野城下町資料館へ。こちらは近世以降の展示がなされている。内容は甲冑など武家絡みの収蔵品の展示で、館内も小さくてすぐ見終わってしまう内容ではあるが、悪くない。一通り見学し終わって出ようとすると、無料の蔵の資料館を勧められた。無愛想すぎず厚かましすぎず、遠野の資料館系のひとは相手への接し方の幅が広い。
その蔵の資料館は昭和の物品のコレクションが相当数展示されており、これがまた遠野の空気にあったツボをつくスポットである。特別展として、市制50周年を記念して著名漫画家に遠野関連の河童や座敷童子を描いてもらったモノを展示しており、これが各漫画家の個性によって遠野のキャラクターたちがまたかわいい。遠野は絵になる場所だ。
私はこの日、朝に盛岡で食事を摂ってから何も食べていなかった。遠野に着いたらすぐ食事を摂ってもよかったが、なにぶん閉館は4時5時というところが多い。見学を優先したのでお腹はペコペコである。第一、遠野の街にはコンビニがない。私は日本全国歩き回っているが、ここまでコンビニエンスストアがない街はほかに直江津と鳥取くらいである。が、あとでGoogleマップで調べてみたら、国道沿いにはあるようだ。だが、市役所付近でコンビニがない街は、北海道の町をいくつか見てきた私にとっても久々であった。日中開いていた店もだいぶ閉まっており、喫茶店みたいなところと他に数件あるくらいである。サティ撤退で中心機能としての存続が危ぶまれながらも「とぴあ」として息を吹き返したショッピングセンターへ行ってみる。人は皆ここに集まっているようだ。地元の人と親しげにお話しされているなか余所者が入りこむのは悪い気もしながらも、どんぶりものが中心の定食屋へ。相客は高校生で、もしかしたら、今年岩手の年初を飾ったあの高校の生徒だったかもしれない。もう卒業のシーズンだそうで。
遠野に3時間ほど滞在したが、駅前が中心街なのにコンビニも全国チェーンのスーパーもないのが気に入ってしまった。17時を過ぎるととぴあを除いてほぼシャッターが閉まっている。だが、古くはどこもそうだったに違いない。タイムスリップをしたような経験が出来る稀有な市街地である。さっさとおうちに帰れってことだ。でも、街にいるひとが皆良い人で、寂しさを感じさせない。今度は是非車で訪れたいと思う。
■ [Diary] 風邪
喉の痛みはないのだが、鼻水がとまりません。
岩手ではまったくつまらない鼻がつまるとは…やっぱり俺は岩手にしか住めない人間ですか?東京に3分いるとピコピコ胸が点滅しますか?そんなにまで岩手は僕を必要としてくれているの(ry
何かあればwebmaster@etilog.netまで