2004/07/25(Sun.) 甘えたいのか、甘えられたいのか、それが問題だ この日を編集
■ [Diary] きょうは
普段、滝沢にいるぶんには「あぢぃ」とまでは思っていなかったのだが、ワイシャツネクタイで盛岡の街に出たら、久々に「あぢぃ」と感じた。昔は、この暑さの中をほっつき歩いていたのかと思うと、若さを感じる。いや、今や郷里はその頃に比べてプラス5度の夏が続いていると思うと、ちょっとだけ岩手定住を考えてしまう。
■ [Essay] 滝沢は暑いのか
滝沢村は、凌ぎやすい印象だ。昼ごろ家を出ても、ふわっとした暑さ。出た瞬間に汗が噴出すのを感じるトーキョーに比べれば救われている。クーラーの出す熱気がさほどでもないことや、コンクリ天国・熱気が溜まって地獄になってないせいだろう。とはいえ、この間「そんなに暑くないじゃん」とMさんに言ったら、「暑いですよ!」と怒られた。盛岡は確かに暑い気がする。ただ、ヒートアイランド・トーキョー島は汗をだらだら書きながら、ペットボトルで水分補給しつつ歩かなければならない。ペットボトルの500ml飲料がなかった頃は、瓶の「ビタミンウォーター」かすでにペットボトルが出ていたミネラルウォーターを持ち歩いていたものだ。渋谷のセンター街を、制服にタオルを首にかけ歩くのは、城研買いだし班班長の私にとって常套手段であった。名古屋と大阪はそれ以上に救われていない。
夜の滝沢は、昼間と同じ格好では寒いくらいに過ごしやすい。なので、体力が温存できるような気もするが、クーラーをつけたまま寝るのと同じ効果で体調を崩す原因になりそうな気もしないではない。
まあ、この俺が歩いて汗だらだらにならないってことは、滝沢はさほど暑くない過ごしやすい土地=素晴らしい土地、と言えよう。
…ただ、室内のクーラー温度がたいしたことないため、室内に入った途端汗だらだらになるのが良くない。まず、屋内に入ったら即強い冷房でクールダウン、その後東京電力推奨の27度に設定したお部屋で作業・仕事というのが望ましい。エントランスホール、冷房の温度下げてくれないかなあ。
■ [Diary] 暑さでボケたか
今年の夏は暑くなりそうなのでTシャツを買う。同じデザインの色違いを2枚買っていた_| ̄|○
電車に乗る間際、知識欲にかられてパルモのさわやで本を買おうとする。が、サイフには夏目さん1人おらず、実は状況として帰りの電車賃の危機であった。_| ̄|○
■ [Diary] スターバックス
mitachi logで知った盛岡スタバ2店同時閉店ですが、きょう開運橋のほうによって涼んできた。はじめてのソファ席。日曜日の6時なのに空いていて、盛岡案内のときに「あり得ない」と言われたのを思い出す。が!空いているスターバックスほど良いコーヒーショップはないんだがなァ*1。そんなわけで、穴場スタバ探しに余念がなかった私にとっては取っても残念。菜園店とイオン店で使えるコーヒークーポンをもらいました。両店とも、越後が利用したスタバNo.1とNo.2なだけに、とりあえず…「今まで有り難う御座いました。」 たくさんのコーヒーカフェインドーピングが出来ました
*1 混んでいるスタバはタリーズに劣る
■ [Review][TV] フジの27時間テレビ
オープニングからバカで、やっぱCXの27時間はかくあるべしって感じでしたね。トータルで2時間も見れんかったけど。FNS全局一斉の定期テストの列島リレーがよかったなあ。「面白くなければテレビじゃないじゃーん」の各局方言がよかった。個人的には、テレビ大分*1が中継出していたのが感慨深かった。
結局サマージャンボバカはサガテレビなのか? そのわりにはめんこいの女子カメラマンが目立っていたようですが。
ついでに、「ナイナイサイズ(NTV)」の時間中、ナイナイは出ていなかったようなのは確認できたが、「スーパーサッカー(TBS)」の極楽・加藤はチェックできなかった。日テレで走っていれば主役だったのに(わら)*2。「SmaSTATION3(EX)」は最初だけみて中居くんだけ出ていなかったので、中居は「全員」に入っていないんだな、と思って見なかったが、まさかあんなことをしていたとは!と、今日になって日刊スポーツの記事とtakalog1で確認した。フジのオープニングが伏線になっていたんですねえ。CXがこういうこと好きそうだから分かるけど、EXもなかなか遊び心あるね。
2005/07/25(Mon.) 君に捧げるテクスト この日を編集
■ [ETilog6] 月刊ETilogダイジェスト【5月分】
内容を変えて、このETilog6では月1回その月を振り返る+ETilog2楽屋落ちネタ(落穂拾い)ってことにしよう。
5月からダイジェスト!
まあ、飲んでるな5月は結構。そういえば出版のみもあったっけか。某論文のせいでH田君リベンジマッチで飲めなかったのは残念。5月末あたりからいままでずっと続いている本庄接続実験に駆り出されてるなあ。。
このあたり、平和だった。自作PCが7月にガツンと財政に響いてるけど。いやっ、5年ぶりリプレイス(CRTは10年ぶりリプレイス)、何が悪い!
5月1日・2日:OB大挙
5月4日:某提出論文で苦しむ
5月13日:初めての自作PC
5月16日:エティログ1周年
5月21日:Kさん結婚式2次会
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■ [Review][Game] 「天下統一」
週末は引きこもって、貯まっていた書籍を片付けようかとも思っていたのだが、久々に魔が差して「天下統一・復刻版」(システムソフト・アルファー)をやってしまった。もう、かつて戦国メディア市で結構取り上げた「信長の野望」はやるだけの精神力もないが*1、この「天下統一」シリーズは秀逸。大の大人が突発的に徹夜してやるには適当である。そう言えば半年前も突発的に「天下統一II」をやってしまってたなあ…なんというか、複雑すぎず単純すぎず適度な疑似体験感が良いのですな。
小学4年生のときからこの「天下統一II」はPC-9801で遊んでた。フロッピードライブがCドライブで…なんてのを覚えたものこのゲームの体験版(ログインの付録)のおかげだ。システムソフトのゲームだけはなぜかMS-DOSが必須だったとか、いろいろ懐かしい。
*1 買う金もない
■ [研究] 「つながり」の大研究:金子郁容他編著、NHK出版、1996年
やっと読み終わった…メディアセンターで3ヶ月借りてますw
パソコン通信に書き込まれる生々しい被災者の報告も印象的だったが、心打ったのはニフティサーブ時代の、参加者の大人なること。斟酌して挑戦的な疑義にも丁寧にお互い答えている。ハンドルネーム(2ch時代のコテハンだ)ほぼ必須とはいえ、あの頃のネットワーカーは皆オトナだったなあと感心せざるを得ない。
パソコン通信というのは電話回線必須で、電話回線と電気が確保できることが前提で、それでいて音声通信ではカヴァー仕切れない、情報の蓄積や1:nなところで有用性を問うていたわけであるが……大混乱の最中、パソコンを操作して理解されるかという疑念は今なお残っている。震災発生直後よりも、震災発生2〜3日後から1週間後を念頭に組み立てた方がクレバーかも知れない。
ニフティやPC-VAN、ピープルなどのパソコン通信各社が震災掲示板設置に導動いたかに関しても記述がある。小さい会社ほど動き早くできたとあるが、大きな会社で躊躇した理由も分からなくはない。それは、災害情報ネットワークの今なお残る弱点であるから。
ところで、草の根BBSってその後どうなったんだろ? 昔は草の根BBS電話帳が中規模書店以上にあったものだが… インターネットに統合されたって話もあまり聞いてないけど…
■ (削除)
■ [研究] 輻輳するのは電話網だけではない
システムパンク!データ送信に遅れ::YOMIURI ONLINE
結局、震災時に限らず一斉送信されるデータを以下に捌くかという問題なんだろうが。となると、サーバを増強しておくか(普段遊んでしまうことになる)、輻輳制御するかということになる(即時性は失われるかもしれない)。
まあ、この地震計のケースなら輻輳するくらいならある地域は一定時間またしてもいいかもしれない。だけど、安否情報なんかはみんなが皆いっせいに聞きたくなるよな。
……月曜日最初に行なわれるテストで点数が良かった人から、安否確認して良いというのはどうだろう? 上位2名には専用回線を使ってもいいというご褒美をあげます。
……すみません、ついネタにしてしまいました*1。
*1 すべての災害情報をうまく捌くメソドロジーを考え付いたなら、エティログではなく論文に書いて発表してしまいます。
■ [研究] 安否情報の裏
安否というのは「安」か「否」かということなのだったら、「否」、つまりは死亡者リスト(いやな言葉だ)というのも、本来は考えなければならない。実際、阪神淡路の時は、ニフティの掲示板のワンコーナーに「亡くなられた方の名簿」というのがあった。生存者は必死だし、基本生存者>死亡者である(ハズ!)。死亡者は確認が取れ次第、公共機関から発信すればいい。
……ということは誰しも考えているような空気を感じるのだが、実際に具現化されることは稀である。これも、言霊の国の為せる仕業か。
ただ、実際にこのリストを信頼できるところからあげて作ったとしても、信じてもらえるのかな、と。尼崎脱線事故をみて、やっぱり家族が行方不明であれば全部の病院を歩いて回る気持ちになるのが人情。最初は「それをなんとかしたい」と思って死亡者リストのことを考えたんだけど、愛する人が生きていて欲しいと思う気持ちをとめることができようか、と。
きょうは少し地震関係で(不謹慎ネタ含め)エントリを書いてみた。この研究は希望もあるが不謹慎な面も否定できない。人命を扱う研究、学問である点は、医療ミスと隣り合わせの医師・看護師と程度の差はあれ*1同じなのかと思うと、武者震いしそうである。
*1 同じレベルとは口が裂けてもいえませんし、思いません。医療ミス以上に人命を救える可能性が遥かに高いということが、医療の本質なんだと思います。
何かあればwebmaster@etilog.netまで